「国」及び「郡」という制度は、悪く言えば、統一国家による国土の支配と均一化の制度の一つかもしれません。しかし、その名称や区域分けの変遷には、各地方それぞれの沿革の歴史が折り重なっています。それが、その地方を自身にならしめている要素の一つでもあり、私たちはそれを忘れることはできません。
ここでは、平安時代(延喜式)・鎌倉時代(吾妻鏡)・江戸時代(郡名考他)・現代(郡区編成・現在)の、全国の「国」及び「郡」の変遷を各県ごとに示します。貴方のお住まいの地域、あるいは旅先で見つけた地域が、その昔にどのように呼ばれていたか、ぜひ御覧下さい。
【注意】記載されている地方自治体名は、平成14年4月現在のものです。それ以降の市町村合併は、反映されていません。ご注意ください。