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河川下流から汽水域に生息しています。関東は生息東限です。大型になるハゼの仲間で、首都圏では近年増えつつあるようですが、個体数はまだ少ないようで出会うのに苦労しました。
体色は気分によって変わりやすいようですが、典型的には背中が灰褐色、側面が黒褐色のツートンカラーで、軍艦型の風貌は精悍な印象を受けます。頭部の下面には白い斑紋が目立ち、近縁種との区別点になるそうです。

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カワアナゴの顔。顔は尖っていてスマートな印象です。眼の周囲には黒い筋が入り、獰猛そうです。全長12cm。大河川下流産、6月。
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白い斑紋が顕著です。ハゼの仲間ですが腹鰭は吸盤状ではなく分かれています。
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背面
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河川下流から汽水域に生息しているようです。関東は生息東限で、生息数、生息域ともに限られているようです。
カワアナゴに似ていますが、カワアナゴは吻が尖り顔が細長く精悍な印象を与えるのに対し、本種は吻が丸みを帯びて愛嬌ある風貌をしています。また前鼻管が長く顕著なのも区別点になりそうです。

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全長3cm程の幼魚。「鼻毛」のような前鼻管が顕著です。小河川河口、11月。
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チチブモドキの顔。写真では見えませんが、胸鰭付け根に斑紋が二つあります。
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チチブモドキの背面
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河川汽水域に生息しているようです。頬から胴にわたって散りばめたルリ色の斑点が大変美しいハゼです。和名の由来の黒縞が顕著です。
 
鰭をたたんでしまいどうしても広げてくれないことが多いです。図鑑などを見ても鰭のたたんでいる写真ばかりです。性格でしょうか?9月、大河川河口域。
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背面
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春3月。チクゼンハゼとともに早春の河口干潟を彩っていました。
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ハゼの仲間にしては小さな口を精一杯開けてます。
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河川汽水域に生息しているようです。砂底を好み、潜っていることも多いです。
雄は第一背鰭の前縁が糸状に延びます。繁殖期には鰭が鮮やかな模様で彩られ、尾鰭は団扇状に伸張し、見事な姿を見せてくれます。多くのハゼと異なり、産卵期は夏から秋にかけてのようです。
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非繁殖期の典型的な姿。小河川河口、8月。
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ヒメハゼの顔。本種は緊張すると頬がすぐに黒ずみます。
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モザイク状の模様が綺麗です。
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繁殖期の雄の顔。大河川河口産、7月。
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全長10cmのこの雄の姿はそれは見事でした。反射が見苦しいですがお許しを。
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左の背面
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全長6,7cmの雄。河口の砂底の入り江にたくさん見られました。7月。
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3月、全長4cm前後の若魚の群れが干潟に見られました。1cm程度の稚魚もいました。ここではいつ産卵しているのでしょうか?
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背面。上はアシシロハゼ。
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河川汽水域に生息しています。干潟や運河のようなところに多いようです。この個体はある干潟の硫化水素臭を放つヘドロの区域の水溜まりにいました。その干潟で環境の良いところにはエドハゼやマサゴハゼばかりでした。汚染に強いという図鑑の記述通りでした。
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本州のハゼの中では派手な風貌です。第一背鰭の棘条が延び、体前半部の横帯が後半部で縦条に変わるのが特徴です。
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背面
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河川汽水域に生息しています。全長3cm程の可愛らしいハゼです。
写真の個体は東京湾流入河川河口部に残された干潟で見られました。干潟上の水たまりに取り残されていることが多く、人影に驚いてすばしっこく走り回る様子は見ていて楽しいです。

一部の河川の汽水域〜下流域に生息しています。関東は太平洋側の生息東限です。地方によってはたくさんいるようですが、砂礫底の下流域を有する河川が少ない首都圏では多くはないようです。
ヨシノボリに近縁ですが、顔が大きく風貌が全然違います。産卵期も夏から秋と、早春のヨシノボリとは大きく違うようです。
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婚姻色の出た雄。なかなか綺麗に撮れません。8月。
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怒りで体色が錆色に黒ずんでいます。
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背面
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5月、全長5cmの幼魚。体の斑紋が美しいです。最初ヒメハゼかと思ってしまいました(^^;)。
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背面
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大河川ではあまり見かけません。小規模な河川の中流〜上流に多く見かけることがあります。丘陵地の住宅地造成などで生息地が減少しているようです。
頬にミミズ状の赤い斑紋があることで他のハゼと区別できます。お腹を真っ青に染めた雌の美しさが、初夏の到来を告げてくれます。
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抱卵最盛期には雌のお腹は青く染まります。何とも言えないエキゾチックな色彩です。
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繁殖期の雄。第一背鰭が長く延びます。この個体は名前の由来の縞模様がはっきりしていますが、あいまいな個体も多いです。
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頬のミミズ状の斑紋が他のヨシノボリとの分かりやすい識別点になります。
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青みが薄い雌の個体もいます。はち切れんばかりのお腹ですね。
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左の個体の背面
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雄の背面
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秋、大河川産の全長8cmほどの雄。吻が延びタラコ唇が顕著です。頬を黒くして怒ってますね。
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左の個体の背面。頭ばかりでかくて体は痩せています。もう寿命でしょうか。
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5月、たくさんの幼魚が河口に見られました。幼魚期は胸鰭の付け根に青い斑点があるものもいます。
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背面
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中規模な河川産の雄。真っ黒です。
→ 雌。よく太っていましたが、青みはいまいちでした。ルリヨシノボリと混生していました。
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小規模な河川の中流〜上流を好んで生息しているようです。本種だけが生息しているような最上流部の細流もあります。丘陵地の住宅地造成などで生息地が減少しているようです。
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錆色に黒ずんだ雄。
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真っ黒な個体。ハゼ類の多くは採取後緊張のためか色が褪せることが多いですが、本種は黒みを増すことが多いです。
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抱卵した雌。お腹は黄色に染まります。
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目の下の青いラインが特徴です。
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上の真っ黒な個体の背面
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大河川の中流〜上流に生息しているようです。大岩が多く流速の早いところを好んで生息するため、なかなか会うのに苦労する魚です。簡単に採れるのはトウヨシノボリばかりということが多いです。捕獲しにくいということもありますが、生息数はあまり多くないようです。

胸鰭と尾鰭の付け根の大きな黒斑が目立ちます。後方に流れる頭の紋様が顕著で、精悍な印象を受けます。トウヨシノボリとは風貌が全然異なります。
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オオヨシノボリの顔。緊張のため頬が黒ずんでいます。
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背面
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全長3.5cmのオオヨシノボリ幼魚。多分…(^^;)。
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背面
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一部の河川の中流〜上流に生息しているようです。オオヨシノボリと並んで大型になります。頬と体に散りばめたルリ色の斑点が美しいヨシノボリです。
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全長10cmの大型の雄。真っ黒です。
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いかめつい顔。風格が漂います。
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ルリ色の斑点が美しいです。黒化すると頬の斑点は分かりにくくなります。
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上の全長10cmの個体の背面。伸張した鰭が波打っています。
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トップ写真の個体の背面。同じく繁殖期の雄ですがそれほど黒くありませんでした。
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これも雄のようです。全長6cmの若魚。
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ルリヨシノボリの幼魚
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その背面(下)。上はオオヨシノボリ。
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最も普通にみられるハゼが本種でしょう。河川上流から下流、池沼、用水路まで、広く分布しています。他のヨシノボリが清流を好むのに対し、汚濁の大変進んだ所にも多数見られます。
体型や色彩が変異に富み、分類学的に難しい種類のようです。首都圏で主に見られるのは偽橙色型と言われるもののようで、左の写真の個体のように和名のもとになった尾鰭の橙色斑が目立ちません。しかし西部の方では橙色斑の出る一般的なトウヨシノボリが見られる印象です。分布についてはよく分かりません(^^;)。
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上の雄と同所の霞ヶ浦流入河川産の雌。地味な体色です。
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大河川産の真っ黒な個体。体色は変異に富みます。周囲環境や怒りなどの感情に伴って色を変えます。
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周囲の色にとけ込みます。
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偽橙色型と思われる雄
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左と同所に見られた雌
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偽橙色型と思われる若魚
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4月、産卵後なのか痩せこけた雄
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婚姻色の雄(上)と抱卵中の雌(下)。全長4cm。5月。
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この郊外の用水路で採れるのは小型のものばかりです。陸封型かもしれません。
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7月、婚姻色に染まった雄。和名の元である尾鰭の橙色斑が見られ、一般型と思われます。繁殖期後期にはこのように鰭が裂けた個体を多く見かけます。
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二匹とも雄です。色が全然違いますね。
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左2枚の個体と同所の雌。横帯が顕著でした。
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上の個体を別角度で。
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一般型と思われる雄。非繁殖期。
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左の個体の背面。
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5月、全長3.5cmの幼魚。この大河川にはオオヨシノボリもいますが、これはトウヨシノボリだと思います。ヨシノボリの幼魚の同定は難しすぎます(^^;)。
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背面
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この湧水小河川のトウヨシノボリの婚姻色はかなり濃い橙色を示します。2月。
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背面
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