※残念ですが、板橋区立淡水魚水族館は2004年3月末日をもって閉館しました。決して大きな水族館ではありませんでしたが、管理者の方の誠意が伝わってくる管理の行き届いた展示を眺めながら、心ゆくまで過ごすことのできた淡水魚施設でした。このページは在りし日の記録として本サイトが続く限り残しておきたいと思います。
区立の淡水魚専門水族館は、全国的にも珍しいのではないでしょうか。入館も無料で淡水魚好きには嬉しい限りです。近所の方が子供と散歩がてら見えらることが多いようです。このような形で身近に淡水魚と触れ合うことができるのは素晴らしいことだと思います。
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水族館のある東板橋公園の周辺は、小学校や図書館、体育館など文教施設の多い閑静なところです。公園内には動物園もあります。巨木の立ち並ぶ一角に、魚をデザインした外壁の洒落た建物があります。
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入るとまず岩盤に模したジオラマに埋め込まれた水槽が目に入ります。上流域の雰囲気を醸し出しています。ウグイ、オイカワ、カワムツ(従来のカワムツB型)、ムギツク、ビワヒガイ、ニゴイ、ヤマメなどが泳いでいました。
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小さな水車がある窓際の水槽にはクサガメとゲンゴロウブナとナマズがいました。一昨年はヤリタナゴが群泳していました。しばしば展示内容が変更されているようです。その隣にはカメに触れることのできるコーナーがあります。
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その反対側の水槽には大きなコイが泳いでいます。中サイズのソウギョやニゴイ、ナマズもいました。
水槽の多くは蓋がないので、飛び出したりしないか、いたずらされないのかなど、心配になります(^^;)。
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中央にあるメインの大型水槽。タナゴの混泳水槽です。これだけの数のタナゴが大水槽を群泳する様子は圧巻です。全国のタナゴを集めているそうです。最近のタナゴ人気のせいでしょうか。
私が確認した範囲でヤリタナゴ、アブラボテ、カゼトゲタナゴ、カネヒラ、タナゴ、イチモンジタナゴ、シロヒレタビラ、アカヒレタビラ、セボシタビラがいました。タイリクバラタナゴはほとんどいなかったと思います。低層にはトウヨシノボリ、表層にはメダカがいました。後ろの水槽で繁殖させたオヤニラミもマイペースに漂っていました。
以前訪れた時、この大型水槽にはレッドテールキャットなどの1M級の大型魚が所狭しと泳いでいましたが、水槽の強度的理由のためサンシャインの水族館に転居したそうです。
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ヤリタナゴ
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アブラボテ
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カゼトゲタナゴ
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カネヒラ
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タナゴ
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アカヒレタビラ
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セボシタビラ
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トウヨシノボリ
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オヤニラミ
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メイン水槽を取り囲む通路に水槽が並んでいます。タガメ、ミズカマキリなどの水生昆虫、トウキョウダルマガエル、トウキョウサンショウウオなどの両生類。そしてドンコやオヤニラミ、ウナギなどがいます。ドンコは大きいのが2匹同居していて心配になりました。水槽の対角線の角で対峙していました。オヤニラミはこちらで繁殖されたそうで、丸々と太ったチビたちがやはり平穏に(?)暮らしていました。
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熱帯魚も少しだけいます。ピラニアが所狭しと泳いでいました。ネオンテトラ水槽は水草が綺麗でした。
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私の一番お気に入りが、このドジョウとイモリの混泳水槽です。ウィローモスが美しく茂り森を形成しています。普通のドジョウ、アルビノ、まだらなものなどたくさんのドジョウがいます。イモリが徘徊してドジョウの上を踏んづけてゆく様子は微笑ましいです。流木が水面に出ているところではイモリが気持ちよさそうに休憩していました。
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ドジョウ水槽の隣にはカナヘビ水槽があります。振り返ると出口です。寒冷魚水槽があり、大きなイワナとアマゴが泳いでいました。こういった渓流魚は無惨な状態の水族館が多いですが、ここはいつ来ても状態が素晴らしいです。管理者の方の思い入れが伝わってきます。その隣にはブラックバス・ブルーギル水槽があり、害魚性について説明書されていました。出口脇には今や懐かしいウーパールーパー水槽もあります。
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以前来たときは「荒川の魚たち」がテーマだったと思うのですが、内容や展示魚種はしばしば変わっているようです。要望として、展示している淡水魚についてもう少し説明書きが充実すれば、一般の方々に淡水魚のことをもっと知って貰えるのにと思っています。
小さな水族館ですが、魚種が豊富で管理も良く、心ゆくまで淡水魚を眺めて過ごすことができます。都心からも近く、ちょっと時間ができた時にでも訪れてみてはいかがでしょうか。
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みにデータ
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※2004年3月に閉館しました。かつての所在地の情報です。
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住所 東京都板橋区板橋3-50-1 東板橋公園内
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交通 都営三田線板橋区役所駅より徒歩5分
JR埼京線板橋駅または十条駅より徒歩15分
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入館料 無料!
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