参考文献
版、刊年は私が所有するものについて記しました。版名のないのは初版。順不同。
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山溪カラー名鑑 日本の淡水魚
川那部浩哉・水野信彦編・監修 山と溪谷社 1989
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素晴らしい写真、詳細な解説。値段の価値は絶対あります。淡水魚好き必携の一冊。
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野外ハンドブック・10 魚 淡水編
桜井淳史著 山と溪谷社 第10版 1989
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この野外ハンドブックシリーズは上記の山溪フィールドブックスへと引き継がれ現在では売られていません。種名などはやや古い場合もありますが特定種の説明は詳しく書かれています。
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新潟県陸水動物図鑑
本間義治監修 新潟日報事業社 1983
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新潟県に生息する陸水動物についての本です。魚以外の水生動物について知りたいときに重宝します。
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図説 川と魚の博物誌
渡辺昌和著 河出書房新社 1999
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淡水魚を訪ねて各地を旅する著者が感じた日本の淡水魚の現在が詳しく述べられています。図鑑では得られない示唆的で役に立つ記述が多いです。魚の写真のみならず、美しい水景写真が読む者を水辺へといざないます。お勧め。
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よみがえれふるさとの川と魚たち
加藤憲司著 リベルタ出版 2001
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東京都水産試験場で淡水魚に関わり続けてきた著者が記す都内の淡水魚の現状、復活への願いは説得力があります。都内の方はもちろん、全国の方に読んでいただきたい真摯な本です。淡水魚を巡るさまざまな問題が初心者の方にも分かりやすく書かれており、お勧め。
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日本の希少淡水魚の現状と系統保存―よみがえれ日本産淡水魚―
長田芳和・細谷和海編 緑書房 第2版 1998
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絶滅の危惧される希少種についてその現状と保護提言に関して詳しく述べられています。この本を読むと淡水魚の保護がいかに難しいかが分かります。9800円と高価な本ですが、淡水魚について深く知りたい方にはお勧め。
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東京都の保護上重要な野生生物種
東京都環境保全局 1999
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東京都版レッドデータブックです。370円という安価で入手できる普及版には指定淡水魚のごく一部しか解説がなく、また全指定種リストもランクが不明なのが残念です。
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日本の淡水魚類―その分布、変異、種分化をめぐって
水野信彦・後藤晃編 東海大学出版会 1987
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種分化課程、形態変異などについて詳しく書かれています。難しい部分もありますが類似種に関する疑問にぶつかった時などに読むと大変面白いです。日本産淡水魚の成立過程についても詳しく述べられています。
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日本の淡水生物―侵略と攪乱の生態学
河合禎次・川那部浩哉・水野信彦編 東海大学出版会 1980
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たくさんの外来種、移入種について、在来生態系に侵入してゆく課程、攪乱の影響について、詳しく書かれています。時代がやや古いせいか、移入問題をあまり深刻に捉えていないような記述も見受けられます。
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川と海を回遊する淡水魚―生活史と進化―
後藤晃・塚本勝巳・前川光司編 東海大学出版会 1994
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通し回遊魚の生活史と分化の過程について、ヤマノカミ、シラウオ、イトヨ、カジカその他を取り上げて詳しく書かれています。やや難しい本ですが、通し回遊魚の視点に立って書かれた本は少なく、大変役に立ちます。
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魚が語る地球の歴史
多紀保彦著 技報堂出版 1993
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世界の淡水魚相が教えてくれる地球の地殻変動の歴史について、分かりやすく述べられています。日本の淡水魚のルーツについても触れられています。
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ブラックバスがメダカを食う
秋月岩魚著 宝島社新書 1999
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ブラックバス、ブルーギルなどの外来魚問題を世に提起した有名な一冊。生物多様性研究会で外来魚問題と真摯に向き合う氏が、ブラックバスの違法性について余すところなく記しています。お勧め。
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貝に卵を産む魚
長田芳和監修・福原修一著 トンボ出版 2000
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タナゴの産卵について、最新の研究結果も交えて詳しく説明しています。一見すると絵本みたいですが、内容は大変濃密です。
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知っておきたい魚の病気と治療
畑井喜司雄・小川和夫・柴田俊幸著 日本動物薬品 1991
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代表的な観賞魚の病気について、症状、原因、対策が詳しく述べられています。
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ドジョウ 養殖から加工・売り方まで
牧野博著 農文協 1996
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ドジョウの養殖の方法について、初心者向きながら大変詳しく書かれている大変興味深い一冊です。自然産卵は困難らしく、人工授精法について詳細が記されています。
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かごしま自然ガイド 淡水産のエビとカニ
鈴木廣志・佐藤正典著 西日本新聞社 1994
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鹿児島県で見られるたくさんのエビとカニについて述べられています。鹿児島県とありますが、本州で見られる淡水産甲殻類の多くを網羅しており、形態的特徴をよく表した精密な標本画及び検索表は圧巻。生活史、採集方法なども述べられており、これで1000円ですから超お勧め。
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ミニ雑草図鑑 雑草の見分けかた
廣田伸七編著 全国農村教育協会 1996
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水田や湿地の雑草を中心に紹介されており、水生植物も多く取り上げられています。生長の数段階の写真が掲載されていて、同定に役に立つことがあります。
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カラー自然ガイド 水辺の植物
堀田満著 保育社 1973
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代表的な水生植物が絵で紹介されています。葉の付き方や形での検索表が与えられているので、フィールドに携行すると同定に役に立つことがあります。
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利根川と淀川
小出博著 中公新書 1975
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利根川と淀川の河川工事の変遷について簡潔に書かれています。利根川の東遷は江戸を洪水から守る他にもさまざまな要因があったと述べられています。大変面白い本ですが、既に絶版で入手困難です。
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利根の変遷と水郷の人々
鈴木久仁直著 崙書房 1985
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利根川の変遷と流域の人々の歴史について簡潔に紹介されています。利根水運の盛衰、農業・漁業、ダムや河口堰などによる生態系の変貌などについて分かりやすく書かれており、一気に読める本です。お勧め。
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都市が滅ぼした川 多摩川の自然史
加藤辿著 中公新書 1973
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高度経済成長期に死の川と化した多摩川。その無惨な現実と起こるべくして起こった原因について、明快にかつ厳しい表現で追求しています。30年も昔にこのような優れた考察が行われながらも、現在も人間の川利用に対する姿勢は大筋で変わっていないと思うのは私だけでしょうか。お勧めですが、既に絶版で入手困難です。
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都市に泉を 水辺環境の復活
本谷勲編著 日本放送出版協会 1987
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多摩地域を流れる野川。多摩川汚染の元兇と言われどぶ川を経験したこの川をどう復活してゆくべきか、人と川との関わりはいかにあるべきなのか。地元市民の立場に基づいた活動と提言について詳しく記されています。このような地道な活動があったからこそ現在の野川があるのだと実感します。
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多摩川ガイドブック 東京湾から源流へ
津波克明・片岡理智・清水克悦著 けやき出版 1999
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多摩川のさまざまな名所、施設や特徴的な地形について、河口から源流に至るまで簡潔に紹介されています。
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サケ 多摩川に帰る ひろがる自然教育
馬場錬成著 農村漁村文化協会 1985
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多摩川のカムバックサーモン運動を興した筆者がその黎明期の苦労について記しています。カムバックサーモン運動の功罪についてはさまざま言われていますが、当時に限定すれば多摩川の環境啓蒙に役に立った運動だったと認めていいかもしれません。しかし未だに惰性的に行われていることに関しては私は大反対です。
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誰も知らない東京湾 江戸前の海と魚はいま
一柳洋著 農文協 1989
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東京湾のありのままの姿を知って欲しい−著者の強い願いが伝わってくる一冊。汚染の構造、止まらない埋め立て、漁場の荒廃など、湾開発の経緯について簡潔に書かれています。「死の海」という常識が通っていた方が便利な人たちがいるという話は納得させられました。豊富な魚介類の写真と解説、料理法は一読の価値あり。お勧め。
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ルポ・日本の川
石川徹也著 緑風出版 1999
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国内各地の大規模なダム開発や河川工事が自然環境や地元住民に及ぼす修復不可能な影響。その生々しい現実を著者独特の書き方で真摯にえぐり出しています。
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移入・外来・侵入種―生物多様性を脅かすもの
川道美枝子・岩槻邦男・堂本暁子編著 築地書館 2001
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移入種問題の危険性、世界の動向、対策提言などについて専門的に述べられている本です。様々な動物種(ほ乳類、鳥類、魚類、植物、水生植物等)における移入種問題が報告されていて、勉強になります。
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ちょっと待ってケナフ! これでいいのビオトープ?
上赤博文著 地人書館 2001
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近年ブームとなったケナフを用いた安易な環境啓蒙に、疑問を投げかけ論理的な反論を展開しています。ビオトープの本来の姿についても提言しています。構成が明快で大変分かりやすく、移入種問題をまず勉強してみたいという方にはぜひお勧め。
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わたし琵琶湖の漁師です
戸田直弘著 光文社新書 2002
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滋賀県漁業協同組合連合の青年会長の戸田さんが、琵琶湖とその漁業に対する想いを熱く語られています。外来魚問題、水質問題など、重い話題もありますが、読んでいて暗くはならないのは琵琶湖の漁師であることを天職と思い、常に前向きな姿勢で取り組まれているからでしょうか。お勧め。
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