Sigma : φ77 SIGMA ZOOM - γ 1:3.5〜4.2 f = 21〜35 MULTI COATED LENS MADE IN JAPAN (for Minolta A)

一昔前のシグマの超広角ズーム、中古価格も安くてソコソコ使えます。

シグマは超広角ズームに昔から熱心でした。このレンズも他社に先駆けてシグマが売っていた超広角ズームです。
tokitaroは広角レンズは24mmが好きです、標準ズームにはあまり魅力を感じないのですが24mm付近をほぼ中心とした超広角ズームは頭の中で考えると素晴らしく便利そうに思えて安いのも手伝って購入したのがコレです。
絞って使う事の多い広角は暗いズームでも不都合無いし焦点距離数ミリの違いが大きく遠近感を変える広角はズームがとても有効だと思ったのですね。
が、しかし実際に使って見ると湾曲が大きく最短撮影距離も長いこのレンズはあんまり使って嬉しいモノではありませんでした・・・
特に私にはただでさえ使用頻度が多くない焦点距離のレンズには大きく重いのは致命的でした。

鏡胴と一体に成った花型フード?を持った金属製の造りはケッコウシッカリしています。
個人的には最近のシグマ共通のザラザラ塗装仕上げよりこの時代の仕上げの方が好きです。高級感はありませんがね。
前玉回転式なのでPLフィルターは使い難いです、
私には便利で無かったですが写りに関しては湾曲が気になる点を除けばソコソコちゃんと写りです、逆光ではフレアやゴーストが盛大に出ますが値段を考えれば文句無い写りだと思います。
最近は超広角ズームの最短撮影距離は大幅に改善されて単焦点より寄れるレンズもありますが、このレンズは全域50Cmと寄れません、まあ当時としては頑張ったスペックなんでしょうけど。
自然の風景などでは湾曲も気になりませんから中古価格が安いので割り切って使うには良いかも知れませんね。
(2002/04)

外観写真


Minolta α303si Super
A Mode F4

被写体によってはワイド端で使うと樽型湾曲が気になりますので中間で使う事が多いです。
でもそれだったら単焦点24mmを使った方が描写も携帯性も上なんですね。
そんな訳で最近は殆ど出番が無いレンズです。

写真は名古屋の明治村での一枚です。
これもワイド端ではありませんが我慢ギリギリの湾曲ですね。