Argus : CR-1

チノンのOEMなんですが、アクの強いルックスのM42機関車カメラ。

星の数ほどあるチノンのOEMのM42マウント・カメラです。
アーガスって言うのは良く知らないのですが米国の商社らしいです、昔からアーガス・ブランドのカメラは数多くあり全貌は計り知れません。
車に限らず米国人ってのは押しの効いたルックスが好みらしく日本人から見ると「ギョッ」とするようなデザインが結構あります。
米国の販売商社が発注先にデザインの注文をするに及んで、「もっとデッカク、パンチのある顔にしろ」って話は結構あるみたいです。
トプコンの角張ったゴツイ形も米国の要望を意識して造ったのは有名ですし、話は違いますがソニー・ウォークマンが日本ではとっくにカセットケースサイズになっていたのに米国では初代サイズのデッカイのを売っていたりしました。
まぁ、馬鹿デカイ「ステレオ・ラジカセ」を平気で肩に担ぎながらローラースケートする人種ですからカメラなんて3倍位の大きさでも屁でも無いのでしょう。
tokitaroには正面から見ていると蒸気機関車末期の流線型機関車に見えてくるのですけど、コレ・・・。

特徴としましては「自動絞り対応の絞込み測光マニュアル・カメラ」なんですが、普通は単独で付いている絞込み測光ボタンなりレバーがレリーズボタンと兼用になっている点です。
レリーズボタンを押して行くと絞りが徐々に絞り込まれて行き最期にシャッターが切れるように成っています。
そのためにレリーズストロークは異常に長くて重く成ってしまっています。
しかし、果たしてコレが自動絞り機構と言えるかは疑問ですね、自動絞りピンを押しているのはバネなどの機械の力では無くて指の力で押し込んでいるのですから・・・・
「自動絞り専用レンズでも手動絞りで使用出きるカメラ」って言った方が適当かもしれません。
後は特に特徴は無いカメラです、強いて言えばホットシューの他にXとMのシンクロ接点がマウント正面右にあるくらいです。
B、1s〜1/1000sのメカニカル縦走りシャッターで受光素子はCdSです。CdSの絞込み測光ですから暗いと露出表示が落ち着くのに時間掛ます。
ファインダーは明るくは無いですが見難いモノでもなくピントも掴めます。
ヤッパリ最大の特徴はルックスですね・・・

標準レンズのカメラとしての存在価値は自動絞り対応のM42マウントカメラ以上のモノではありませんね。
本気でM42カメラを御考えでしたら別のカメラをオススメします。
(2002/06)

うーん、デコッパチです。
ブランドを失念しましたが、これと同じ形の銀カメラも存在します。米国人は機械には優雅さってのは全く要らないみたいですね。元は欧州人のハズなのですけど何デェ〜?
Auto-Cintar 55/1.7を付けた図です。
このレンズがピカピカの素晴らしいコンディションだったのでボディもろとも買ったのです。コーティングが若干違うようですがレンズはオートチノン55/1.7とピントリング以外は同じです。オートチノン55/1.7はお気に入りのレンズなのですが所有しているのは絞り不調だったのでラッキーです。