EOS650からの直系の最終形態がコノEOS630です。コレを母体にペリクルミラーのRTが作られていますが、RTは630のボディの流用品ですから630が初代シリーズの最終形態と思って良いと思います。
シャッターは30s〜1/2000s X1/125sでEOS620からはワンスペックダウンしています。
AFは中央一点でワンショットとAIサーボ・モードを持ちAIサーボ時は動体予測が働きます。(性能・効果の程は計り知れませんが・・・)
露出制御は6分割評価測光と中央部分測光でMF・マニュアル露出・AEロックの時は中央部分測光になります。
特記すべきは露出補正の幅で0.5ステップで±5段の幅広い補正が可能です。
撮影モードは多才で、「マニュアル」「プログラムAE(シフト可)」「S優先AE」「A優先AE」の他に7種のプログラム・ラインを持っていて
「P1:標準プログラム」「P2:アクションスナップ」「P3:風景」「P4:スポーツ」「P5:ポートレート」「P6:クローズアップ」「P7:室内パーティ」に対応します。
更にEOS650で話題に成った「深度優先AE(DEPTH)」モードを搭載していて接写の時など便利に使えます。
スゴイのは巻き上げ速度でMFやワンショットAF時にナント5コマ秒を誇ります!
これにはEOSならではのカラクリがありまして連続レリーズ中に絞りを戻していません。
ミラーとシャッターはパカパカ作動していますが絞りは設定値で絞られたままに成っているのです。
開発時からEOS-RTを意識していたとは思えませんがRTに好都合の設計だったのですね。
この高速巻き上げのおかげでAEBなどはスカッっと終わり気持いいです。
難点はファインダースクリーンがイマイチなところでEOS55などより比較的良いと聞きますが満足出来るレベルではありません。標準レンズの母体として見たEOSはAF専用マウント機としてはミノルタのαよりは恵まれています。
キヤノンの専用EFレンズとしても50/1.8・50/1.4・50/1.0と3本用意されていますし、M42やニコンやOMマウントのアダプターが発売されていて遊べるマウントです。
更にライカRマウントのアダプターが存在する数少ない機種です。
tokitaroは未だ入手していませんがライカRアダプターを入手してズミクロンやズミルクスを使ってみたいと思っています。
(2001/07)
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