Mamiya : NC1000S

迷走するマミヤ35mm一眼レフ・マウント、一代限りのNCバヨネットは御好きな方はどうぞ・・・

プリズマットから始まったマミヤの35mm一眼レフは最後のZシリーズになるまでにコロコロとマウントが変更されて節操がないったらありません。
初代プリズマットはオリジナル・マウントですが様々な派生モデルが存在してエキザクタやニコンFマウントのプリズマットの親戚モデルがあります。
次のTLシリーズではM42スクリューマウントを採用し、続くXシリーズでは一転新しいオリジナル・マウントになり、次のSXシリーズで再びM42に戻り、そしてこのNCシリーズで又新たなオリジナル・マウントで最後のZシリーズでもマウントが変更されました。
一番長くもったので6年、酷いのは2年でマウントが変更されていてプリズマット誕生〜Zシリーズ誕生の20年の間に6回もマウントが変更されて来たのです。
人を馬鹿にした話ですね、5代目位になれば解っている賢明な人は買わないですね、買うのは何も知らないオトーサンですから酷い話です。
ところがこの馬鹿げた製品の歴史が今の物好きな人(tokitaro)には面白いから困ったモノです・・・
で、NCシリーズですがNC1000とNC1000Sが有ります。年代で一年の違いで何が違うのか良くわかりません。
NC1000Sは裏蓋にNC1000に無いメモホルダーがあるのが違いみたいなんですけど、他にも違う点が有るのでしょうか?
NC1000が77年の発売で80年には新たなZシリーズが誕生していますから、実に短命なシリーズです。

B.1s〜1/1000sの電子式布膜横走りシャッターを搭載したマニュアル露出可能なシャッター速度優先AEカメラです。
オリンパスのOMシリーズの様にマウント基部にシャッターダイヤルが付いていて、その点では使い勝手は悪くありません。
レリーズボタン半押しでメーターの針を抑え込むEE機構なので嫌が応にもAEロックが掛かります。
特記すべきはファインダー倍率0.94倍です。像が大きくて標準レンズを付けた時は両目を開いても違和感がありません。
大きい象は嬉しいのですが、残念ながらスクリーンはピントが掴み難くてイマイチです。
他には語る事が無いカメラですね。

標準レンズの為のカメラとしては専用CSレンズ群に50/1.4と50/1.7があり、純正のM42スクリューマウントアダプターで絞り込み測光になりますがM42レンズを自動絞りで使用できます。
蛇足ですがNCシリーズ用のCSレンズはZシリーズでも装着は可能です。ただし本当に着くというだけで自動絞り意外は何も連動しません.。
(2001/09)

シャッターダイヤルがマウント基部にあるので軍艦部はスッキリとしています。プラボディで質感はイマイチですが、単純なカメラなので操作性に問題無くて使い易いカメラです。惜しいのはせっかくシャッターダイヤルがマウント基部にあるのですから、ファインダー内に直読窓を付けて欲しすね。

CS50/1.4を装着した図です。なかなかスマートで格好良いと思っています。そうそう、レリーズタイムラグが少ないのは優秀な部類のカメラです。