最近ついにX-370Sにバトンを渡して引退したミノルタMFカメラです。
AFカメラになる過程でマウントを変更したキヤノンとミノルタですが、FD機を止めてしまったキヤノンと違い未だにSR機を続けるミノルタの良心を感じるカメラです。
同じようにロングランだったニコンF3やペンタックスLXが高い評価を受けていたのに大してX-700はメディアに取り上げられる機会も少なく世間では目立たないカメラでした。
しかし、このカメラの良さを理解するコアなファンは意外と多く存在する隠れた名機だったカメラでしょう。
AEロックの有るタイプと無いタイプがあり、ある方をNewX-700と呼んでいます。tokitaroのはNewの方です。B・1s〜1/1000s・X1/60sの電子式布膜横走りシャッターを搭載したマニュアル露出可能な絞り優先AEカメラでプログラムAEもついています。
中央重点平均測光で専用モードラ1で3.5コマ秒、ワインダーGで2コマ秒の巻上げが可能になります。
あと機能的には瞬間絞り込み測光を採用しているくらいしか特徴はありません。
が、しかし、このカメラ最大の美点は視野率95%・倍率0.9倍でアキュレートマットスクリーンで大きく明るくピントもつかみ易いファインダーです。
シンプルな機能に見やすいファインダーこれこそがカメラに必要な機能です。
残念なのはマニュアル露出時にメーターが連動しない点と、瞬間絞り込み測光を採用したためにレリーズタイムラグが大きい点です。標準レンズの為のカメラとしてはSRマウントにはAUTO・MC・MDなど豊富にいいレンズが揃っています。
MC以前の古いレンズも瞬間絞り込み測光で絞り優先AEで使用可能です。
さらにエキザクタ・マウントアダプターが存在する数少ないマウントでもあり、トプコンのREオートは使えませんがM42マウントを含めて豊富な標準レンズを使用可能です。
また、SRマウントのレンズは中古価格もFDやニコンFと比べて安くて少ない予算で楽しめるお得なマウントだと思います。
(2001/10)
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