今わ無きミランダです。ミランダ・カメラの詳しい情報は当HPのリンクにある「ミランダ研究会」さんにお任せしますのでそちらを参照ください。
このカメラはTTLメーターを内蔵したセンソレックスの後継機です。平面を主体としたデザインはナカナカいけていますね。
今ミランダはもっと古い機種の方が人気があるみたいですが実用機として考えるとこのセンソレックスII位の年代が使い易いと思います。
tokitaroは黒カメラが好きで50/1.4が付いていたのでコレに決めました。
フルネルの筋が見えるファインダースクリーンが難点だったのですが、ある人にニコンFE2のスクリーンが使えると教えてもらい早速入れ替えましたところ、コレがバッチリグーで大昔のカメラとは思えないナイスなファインダーに成ってしまいました。
スクリーンを変えるとTTLメーターの狂いが心配されますが、このカメラはクイックリターンミラーにCdS素子が組み込まれているミラーメーターなので狂いは生じません。
が、しかしtokitaroの個体はCdSの劣化が酷くて辛うじて動いている状態です。きわめて不安定でミランダ自慢の開放測光TTLメーターは全く当てにならないのでした。
あと電池が本来はMR43だと思うのですが当然今は入手できません。でもLR44を入れてつかっても露出計が一段くらいオーバーしますが問題無いらしいです。私の個体では判りません。B・1s〜1/1000s・X1/60s布膜横走りメカニカルシャッターの完全自動絞りのTTL開放測光カメラです。
機能的には現在のフルメカニカル機となんら変わら無いカメラでストロボ接点もX接点が付いています。またファインダーが交換式でウエストレベルファインダーなどが装着できます。
専用のボディ連動アーム付きのレンズを使うと定点合致式メーターで測光出来て快適に使用出来ます。
この連動アームがナカナカの使い心地で定点合致式に実にスムーズに使えます。(メーターが生きていればですけど・・・)
その他のレンズを付けた場合でもボディ側の開放値設定ダイヤルで使用レンズの開放値を設定すれば取付け可能な殆どのレンズで開放測光可能なのですが、これは大して便利だと感じませんね。
測光分布は中央部分測光になるのですが凹形の測光分布で空に引きずられ難くなっています。
ただしミラーメーターなので取付けるレンズの焦点距離で測光部分の大きさが変化します。
巻上げレバーと同軸にボディ右肩にある大型シャッターダイヤルは使い易くて専用アーム付きレンズだとマニュアル露出機の中でも使用感は上々です。
造りも丁重に仕上げてあり文鎮みたいに重いですが肉厚感溢れるボディは魅力的です。
標準レンズの為のカメラとしてはフランジバックが短い点を生かしアダプターが豊富なマウントです。
M42やエキザクタなど定番アダプターの他にもFDマウントアダプターなるモノも見たことがあります。
ミランダのレンズはミランダのカメラ以外では使えないのでミランダのレンズが使いたければ選択の余地はありません。
中でも機構的にほぼ完成されたセンソレックスIIはオススメの機種だと思います。
(2001/11)
![]() |
|
|
|
![]() |
|
|
|
|
|
|