奄美新民謡


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1島のブルース
2アダン花
3永良部百合の花
4ワイド節
5敬老音頭
6島むすめ

      
旭丘の大木 


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島のブルース


昭和38年
作詞吉川 静夫
サ曲渡久地 正信

奄美なちかしゃ
 蘇鉄のかげで
泣けばゆれます
 サネン花ヨ
長い黒髪
 島むすめ
島むすめヨ

愛人はいまごろ
 おきてか寝てか
寂しがらせる
 浜千鳥ヨ
南風のふく夜は
 ねむられぬ
ねむられぬョ

夏のおどりは
七日と七夜
みんなしりしよる
月の夜よ
名瀬の港の船がでる
舟が出るヨ

きせてみせたい大島紬
わすれられない
あのひとにヨ
なさけひとすじ島むすめ
島むすめヨ

アダン花

昭和37年
作詞中村民朗
作曲松田宝蔵

岬の端の 夕焼けに
染まる 浜辺にアダン花
ほのかに匂う花の芯
まてどこぬ加那 まちわびて
はづえに書いた 砂の文字

月のでぬ夜の 砂浜に
ひそかにさいた アダン花
葉梢のとげの なぜかたい
加那が黒髪 移り香の
残る葉郡の せつなさよ

空に3つ4つ 7つ星
数えて ないた アダン花
幹に刻んだ 加那の名を
知るや渚の 磯千鳥
波の言葉のかなしさを


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永良部百合の花



昭和4年
作詞 山口禎善
補作 武田えきみつ
    西田 功

いらぶうみのおーさ
珊瑚花 咲ちゆりヤレクヌ
あぎや百合ぬ花咲かちヨー
きょらさ
アングワヨーサトウナイチヤシュンガシュンガ
アングワヨーサトウナイチヤシュンガシュンガ


くらごみじくみや 乙女ぬ仕事ヤレクヌ
百合よ枯れるなよ育ちヨーたほれー
アングワヨーサトウナイチヤシュンガシュンガ
アングワヨーサトウナイチヤシュんガシュンガ


永良部百合の花 亜米利加に
咲かちヤレクヌ 此が黄金花島にヨー
咲かさー
アングワヨーサトウナイチャシュンガシュンガ
アングワヨーサトウナイチャシュンガシュンガ


いきやし横浜ぬ 波荒さあてもヤレクヌ
百合や捨てるなよ島ぬヨー宝ヨー
アングワヨーサトウナイチヤシュンガシュンガ
アングワヨーサトウナイチャシュンガシュンガ

5
百合や島そだち
 わちゃも島そだちヤレクヌ
選び選ばらぬ者にヨーなゆりー
アングワヨーサトウナイチャシュンガシュンガ
アングワヨーサトウナイチヤシュンガシュンガ


百合作て遊しば 
黒糖作て暮らさヤレクヌ
互に働ちゆて浮世ヨー渡らー
アングワヨーサトウナイチヤシュンガシュンガ
アングワヨーサトウナイチヤシュンガシュンガ


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ワイド節


中村民朗作詞
坪山豊作曲


ワイド ワイド ワイド
わきや牛ワイド 全島1ワイド
三京ぬ山風 如何荒さあても
愛(かな)しやる牛ぐゎに
草刈らじうかりゅめ
ウ〜レ ウレウレ手舞んけ
足(すぬ)舞んけ
指笛(はと)ふけ 塩(ましゅ)まけ
ウ〜レウレウレ
我(わ)きゃ牛ワイド 全島1ワイド


ワイド ワイド ワイド
我きゃ牛ワイド 
全島1ワイド
全島1なそちど 破れ着物(きん)なきちゃる
雨風しゃんても
 牛ぬ飯米(はんめ)や忘れんな
ウーレウレウレ手舞んけ
足舞んけ
はと吹け ましゅまけウーレウレウレ
我きゃ牛ワイド 全島1ワイド


ワイド ワイド ワイド
我きゃ牛ワイド 
全島1ワイド
わきゃ思(う)め牛ぐゎぬ
わざきよらさみちゃめ
眉間(まき)つき角(つの)掛け手先技見事
ウーレウレウレ 手舞んけ
足舞んけ
はと吹け ましゅまけ
ウーレウレウレ
我きや牛ワイド 全島1ワイド


ワイド ワイド ワイド
我きゃ牛ワイド 全島1ワイド
子孫(くわまが)寄らとて 育(ふで)
しやる牛ぐわ
今日ぬ晴場所
でィさぁさ気張てんにょ
ウーレウレウレ手舞んけ
我きゃ牛ワイド全島1ワイド

解説

三京の山嵐がどんなに
荒く吹いてもかわいい牛の為に
草を刈らずにいられない


我牛を全島1にさせようと
自分は破れ着物着て
がんばっている
雨風吹いても牛の食べ物
忘れるな


私の思う牛の技の美しさを
見たか眉間つきや、角掛けの
手先の技の見事なことよ


子孫一族寄って大きくした牛
今日の晴場所にさぁさぁ
がんばってみよう


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敬老音頭



伊東秀利作詞
片倉輝男補作詞・作曲

ハァ−ドッコイ ドッコイ ドッコイ
ササササ ハァ−ドッコイ ドッコイ ドッコイ

まりまり うがめば なつかさ ほうらさ
わらいあふれる いわいぬ座敷
手拍子そろえてうどりんしょろや

きゅやめでたい敬老会ど
おどりば花じゃが
おどらんは損じゃか
敬老音頭でど-んと踊ろうよ
ササササ ハァ−ドッコイ ドッコイ  ドッコイ
ササササ ハァ−ドッコイ ドッコイ  ドッコイ

2
しゃみやたいこに 島唄聞きば
胸ぬこの血が 騒いでやまぬ
まんまる輪になって 踊りんしょろや
きゅやめでたい敬老会ど
おどりば花じゃが
おどらんは損じゃか
敬老音頭でど-んと踊ろうよ
ササササ ハァ−ドッコイ ドッコイ  ドッコイ
ササササ ハァ−ドッコイ ドッコ  ドッコイ

3
しちじゅう はちじゅう まだ花ざかり
きばってひゃくがで長生きしろや
としかず忘りて 踊りんしょろや
きゅやめでたい敬老会ど
おどりば花じゃが
おどらんは損じゃか
敬老音頭でど-んと踊ろうよ
ササササ ハァ−ドッコイ ドッコイ  ドッコイ
ササササ ハァ−ドッコイ ドッコ  ドッコイ

4
かまぐわ出てきて 手踊りしりば
鶴と亀も 唄しゅて舞ゆり
うやふじうがんで 踊りんしょろや
きゅやめでたい敬老会ど
おどりば花じゃが
おどらんは損じゃか
敬老音頭でど-んと踊ろうよ
ササササ ハァ−ドッコイ ドッコイ  ドッコイ
ササササ ハァ−ドッコイ ドッコ  ドッコイ

5
あなたひゃくまで わしやくじゅくまで
どくさしいもり 元気しいもり
やにぬなま 拝みんしょろや
きゅやめでたい敬老会ど
おどりば花じゃが
おどらんは損じゃか
敬老音頭でど-んと踊ろうよ
ササササ ハァ−ドッコイ ドッコイ  ドッコイ
ササササ ハァ−ドッコイ ドッコ  ドッコイ



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島むすめ


昭和39年
作詞 岩川源市
作曲 村田実夫

1
港に灯台(あかり)が つく頃は
三筋の糸に 唄のせて
ともにたのしむなさけ島
踊る姿の 島娘

2
はた織る歌声 おさの音
こころをこめた 島紬
加那の真胸を だきしめて
むすぶ笑顔の 島娘

3
出船の汽笛が なるときは
夜風の波止場 胸に抱き
にぎるテ-プよ あのひとみ
深いなさけの 島娘



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