| 店名 | ホルモン道場 闇市倶楽部(目黒駅) |
| 所在地・連絡先 | 〒141品川区上大崎2−27−1サンフェリスタ目黒B−110 PM5:00〜AM5:00 無休 tel3491−8908 |
| 紹介文(by 金子隆) | 腕の確かなイタリア料理店でトリッパ(ハチノスのトマト煮込み)を食した人ならば、その深い味わいに魅せられたことがあるに違いない。本物の肉食文化は内臓料理にこそ力を入れるという。ところが、関東では内臓といっても関西の焼き肉屋とは比較にならないほど扱う種類が少ないのが現状だ。日ごろそう嘆いていた記者に、「何十種類ものホルモンを食べさせる店がある」との朗報来る。 目黒駅西口すぐ、ケンタッキーFCのあるビルの地下に降りると真新しい飲み屋街があり、中でも行列のできるほどの賑わいが、ここ。清潔感ある店内には七輪の煙が立ち込める。煙を通して見える店内には、意外や半数以上が若い女性客。スーツを丁寧にスーツカバーに包んで壁にかけてもらい、納得。こりゃ、独りでくるんじゃなかったか。 店内の活気に気合を入れ直す。前掛けをして、いざ、ホルモン5点盛り(2000円、8点盛りは3000円)から焼こう。種類の指定もできるそうだが、まずは「ギャラ」(牛の第四胃袋、関西でいうアカセン)。これが、上もののカルビとみまがう脂の乗り方。「ハツモト」(大動脈)も、コリコリ感と脂が重なって、絶品。「ハラミのスジ」は霜降りの赤身。仔袋(子宮)とウルテ(軟骨)は他店にもあるものだが、ネギなど混ぜこんだ仕込みのつけ汁が秀逸。 大串調理場長によれば、「コプチャン(味噌)で辛くしたり、それぞれの部位を食べやすくするために試行錯誤の毎日です」とのこと。豚ものもお薦めとか。 そこで小生、「玉刺し」(700円)に挑戦。豚の睾丸、ですな。白っぽいレバ刺しといった感じで、ニンニク醤油をつけて一枚を口に運ぶと、これは「マッカリ」(どぶろく、2合で600円)に合う。「脊髄刺し」(800円)、「ケジャン」(渡り蟹のキムチ、1300円)と頼むと腹一杯。すかさずウェイトレス嬢が「御土産にしましょうか」。サービスの行き届いた名店だ。 |
| データ | 脳みそ刺し 1000円 ユッケ 800円 センマイ 700円 タン 800円 カルビ 800円 キムチ350円、盛り合わせ600円 カルビうどん 800円 チョンゴル鍋 1500円 ビール(生) 550円 (瓶) 500円 |
| ひとこと | 1997年12月掲載。ここはこの時点ですでに行列のできる人気店だったが、マスコミへの露出はあまりなかった。それでも店内には芸能人の色紙がびっしり。今ではホルモン流行の一翼を担う存在となった。 |