Back

2003.1.5 布団を交換する。「こち亀」「ワンピース」(フジ)、「武蔵」(NHK)を観る。夕食は平禄寿司(回転寿司)で寿司7皿(絵皿1皿を含む)。

今年は寒い。各地で大雪が降っている。近年が暖冬だった為に特に寒さが厳しく感じられる。今年はまだまだ寒くなるという。おそらく、激動の年であろうと予想されるこの一年、しっかり目標を立てて、実現に向かってこつことと頑張っていきたい。今回の年末年始の連休は一般的に長期だったようである。関東では雪が降る日も多かった。晴れた日でも、日陰は凍っていて歩くのも大変であった。休みボケがあるかもしれないが、とりあえずゆっくりとでもギアをあげていきたい。あせらずくさらず確実にいい一年にしたい。


2002.1.6 APの導入、設定、事務所内テスト、運用手順書作成。昼食はご飯、から揚げ、バナナ。夕食はドリア、味噌汁、トロロ昆布。遊興費25000円。「名探偵コナンSP」(NTV)を観る。大澤文孝『WindowsNT 4.0 Webアプリケーション構築ガイド Phase2』(ソフトバンク1998)を読む。

アクセス障害 ASPページが「ページを表示できません」と表示されてしまう。DBサーバのタスクマネージャーを確認したところ、snmp.exe, mmc.exeがメモリを多大に使用していた。そのため、SNMP Serviceを再起動、Microsoft Management Consoleを終了させた。MMCについてはメモリリークが報告されており、対処策はMMCの終了とされる(「IPセキュリティポリシーの管理MMCがメモリリークする」マイクロソフトサポート技術情報319418)。


2003.1.7 イーエスブックスで林家辰三郎他編・角川茶道大辞典普及版(2002)を購入(9800円)。昼食はご飯、ライトツナフレーク、バナナ。賀状クリヤブックを受領。eCRM導入の打ち合わせ(14:00-)。法務部会(18:00-19:30、19N)。「Musix!」(TV東京)を観る。「クレヨンしんちゃん傑作選」(TV朝日)をビデオで観る。

情技試験受験申込 平成15年度春期情報処理技術者試験の受験申込を行う。受験料の支払いも含め、全ての手続きをネットで完了できた。このように簡単に申込できるならば、昨年申込めばよかったと後悔する。案内書がPDFファイルで公開されているのも便利だが、項目毎に別々のファイルになっている為、全て開くのが面倒であった。

DB接続監視ツール DB接続監視ツールはASPファイルを作成し、HTTP経由によってODBC接続確認を行うことを想定していた。しかしこの方法では、IISが稼動していなければ確認が不可能となり、ODBC単体での接続確認にならない。そのため、odbcping.exeユーティリティを利用することに方針転換する。


2002.1.8 昼食はご飯、「もぎたてコーン」、「じっくりコトコト煮込んだスープ」、野菜ジュース。パラメータシートを作成。夕食はうどん、シューマイ。

2002.1.9 朝食はブラウンシュガー、牛乳、オレンジジュース。昼食は食堂で定食。夕食はうどん、味噌汁。「藤本美貴Heart Days Radio」(LFR)を聴く。統合テスト(メール、バックアップ)は中止。

2002.1.10 朝食はヌードル、トロロ昆布、トマト。昼食はサンドイッチ、おにぎり、野菜ジュース。「ドラえもん のび太とロボット王国」(TV朝日)を観る。夕食はそば。目覚し時計の電池を交換。

2002.1.11 朝食はキングサーモン、ツナと玉子サンド、トロロ昆布。昼食は餃子。「GetBackers」「ガンダムSEED」(TBS)、「クレしん」(TV朝日)、「Are You Ready?」(フジ)、「爆笑オンエアバトル」(NHK)を観る。夕食は豚挽肉、じっくりコトコト煮込んだスープ。遊興費17000円。「松浦亜弥Let's do it」(LFR)を聴く。

2002.1.12 浜崎あゆみのスタッフになる夢を見る。理容カモンで散髪(1800円)。昼食はKFCイトーヨーカドー木場店でチキンフィレサンドセット、チキン(787円)。ドリンクはウーロン茶。ブックオフ、赤札堂へ行く。「ハロモニ」(TV東京)、「こち亀」「ワンピース」「笑う犬の情熱」(フジ)、「武蔵」(NHK)を観る。「中澤裕子のANN-SS」(LFR)を聴く。日本オラクル・オラクル通信57(2002)を読む。

2002.1.13 夕食は江戸前、びんちょうまぐろ、生まぐろ(ちよだ寿司)、リンゴ、小松菜。「名探偵コナン」(NTV)、「Hey! Hey! Hey!」(フジ)、「カヴァーしようよ」(TV朝日)を観る。

2002.1.14 DBサーバに「pcAnywhere 10.5コンプリート版」、WEBサーバに「pcAnywhere 10.5ホスト版」をインストール、接続確認。夕食はそば、豚肉、トロロ昆布。「美少女教育V」「ビートピア」「Musix!」(TV東京)を観る。

2002.1.15 朝食はブラウンシュガー、牛乳、ヨーグルト、リンゴ。昼食は食堂で味噌ワンタンメン(390円)。「Mの黙示録」(TV朝日)、「水10!」(フジ)を観る。

今日も冷え込む。最近、インフルエンザが流行のきざしらしい。建物に入ったら手洗い、うがいを欠かさずにしたい。この前大晦日だ、新年だと言っていた気もするが、1月の半分に来てしまった。光陰矢の如し。毎日を実のあるものにしていきたい。


2002.1.16 朝食は卵かけご飯、ブラウンシュガー、牛乳、カマボコ、「野菜生活100」。「ハローランド」(フジ)、「うたばん」(TBS)を観る。イトーヨーカドー木場店でACPIキー搭載日本語キーボードを購入(2604円)。夕食はマカロニグラタン、唐揚げ。「矢口真里のANN-SS」(LFR)を聴く。

東京ではカラスが猛威を振るっていると報道されているが、私の自転車の前カゴやハンドル、サドルにも気付いたら糞を落とされていた。


2002.1.17 朝食は牛乳、グレープフルーツ、トロロ昆布。昼食は食堂でカニ丼。北海道に行かれた方と再会する。辻孝夫「"3文字略語"では誰も踊らない」月刊ソリューションIT(2003.2)を読む。夕食はエビドリア。「ドラえもん」「あたしンち」「ミニステ」「Mステ」(TV朝日)、「さんまdeアミーゴ」(フジ)、「シックス・センス」「FUN」(NTV)、「新ウンナンの気分は上々」(TBS)を観る。1月分ガス料金2862円請求される。

新聞や雑誌を読むと、資格や講座関係の広告が目に付く。1月は目標を設定してチャレンジを始めるのに良い時期である。但し目標は追い続けなければ意味がない。単なる気まぐれな思いつきになってしまう。立てた願を成就させるまで、熱い決心を持ち続けていきたい。春期情技試験まであと90日(約3ヶ月)となった。勉強を始めるのに3ヶ月というのは区切りが良く最適な期間である。早めに計画を立てて勉強を始めていきたい。


2003.1.18 アフロ犬の名前が「中澤ハナ」だったという夢を見る。朝食はカレーライス、玉子スープ、生卵、グレープフルーツ。東京商船大学に行く。「からくりサーカス」「銀河英雄伝説」「Kyo」「哲也」を読む。「GetBackers」「ガンダムSEED」(TBS)、「クレしん」(TV朝日)、「めちゃイケ」(フジ)を観る。「エアモニ」(文化放送)を聴く。夕食はエビドリア。遊興費18000円。迷惑メールが多いので、知人の勧めに従い、携帯メールのアドレスを変更する。大宮に行く予定だったが、未調整のためやめる。水泳部新年会(さいたま新都心)に欠席。

2003.1.19 南北戦争後の米国にいる夢を見る。朝食はスパゲティ・トマトソース、「北海道とろーりポタージュ」、みかん。昼食はカマボコ、生卵、コーンスープ、「長崎産たべる小魚無添加」。村林隆一他編・特許裁判における均等論(経済産業調査会2003)、Sumisei Weekly(住友生命保険2003.1.14)、metropolitana 1(産経リビング新聞社2003)を読む。「ハロモニ」「モーニング娘。新メンバー決定」(TV東京)、「笑っていいとも増刊号」「サザエさん」「こち亀」「ワンピース」(フジ)、「武蔵」(NHK)を観る。「中澤裕子のANN-SS」(LFR)を聴く。

2003.1.20 朝食はおにぎり、シチュー。統合テストの準備、確認。健康(医療)ポータルに「資料:介護保険法」を追加。Microsoft, Windows 2000 White Paper: Introduction to TCP/IP (2000)を読む。夕食はエビドリア、シチュー。「名探偵コナン」(NTV)、「Hey! Hey! Hey!」(フジ)を観る。

KMデモUP KMの静的デモをサーバにUPする予定だったが、受領したCD-ROMが空だったため、未着手。CD-ROMをドライブに挿入しても「ディスクを挿入してください」とのエラーメッセージが表示された。最初はドライブ側に問題があると思い、別のCD-ROMを挿入したところ問題なくアクセスできた。次に別のマシンに受領したCDを挿入したところ、アクセスできなかった。背面も確認したが、書き込まれた形跡が見当たらなかった。


2002.1.21 ゼミ員と川で泳ぐ夢を見る。朝食は玉子かけご飯。夕食はカレー。「Musix!」(TV東京)を観る。

Business Plan Builder ビジネスプランを作成するためのExcelテンプレートをインストールして、使用する。フォームに入力していくと、最終的にエクセルファイルで出力される。しかしそのファイルは、プログラム配布元への送信用でプロテクトがかかっており、参照できなかった。シミュレーションでは財務評価をしており、矢張り財務知識が必要になる。素晴らしそうな言葉をいくら並べても、数字で収益をシミュレートできなければ成功は覚束ない。

2002.1.22 材木を川に流す夢を見る。夕食はスパゲティ、鯛焼き、里芋。「テニスの王子様」「ヒカルの碁」(TV東京)、「歌の大辞テン」(NTV)、「力をあわせてゴーゴゴー」「One Night R&R」(フジ)を観る。

沿線 小田急線沿線住民のプロファイルを調査することが目的だが、公の統計資料は行政区画別にまとめられているため、世田谷区のデータを国勢調査から抽出する。世田谷をキーワードにすると東急沿線、京王沿線の話題の方が多い。小田急沿線をキーワードにして検索すると、小田急線に対するネガティブな意見が目に付く。小田急沿線住民はどちらかというとマイナーな存在であるのかもしれない。

確かに過酷な通勤電車に乗らなければならないとしたら、それだけで毎日がブルーになってしまうだろう。電車には定員が定められているはずだが、定員以上の乗客を載せて運転している鉄道会社は法律違反にはならないのだろうか。


2002.1.23 関係者進捗会議は欠席(16:00-17:00)。夕食はきのことじ丼。「うたばん」(LFR)を観る。「藤本美貴Heart Days Radio」「矢口真里のANN-SS」(LFR)を聴く。

最近寒い。毎朝、布団から出るのに時間がかかってしまう。インフルエンザが北上しているとのことなので注意しないといけない。疲れには睡眠が一番。暖かくして十分睡眠をとりたい。そうも言ってられないという人は、そういう気持ちだけでも持つならば、多少は違うかもしれない。若くてもなんでも、体が資本であり、健康管理に努めたい。


2002.1.24 朝食は納豆かけご飯。徒歩で行く。昼食は弁当、緑茶。ミーティング。「黒船屋ルネッサンス店」で女性歓迎会(4500円)。地下鉄運賃160円。「高校教師」(TBS)を観る。オラクル通信60(2002)を読む。PA通信149(2003)の読者アンケートに投稿。

2003.1.25 朝食はおにぎり、唐揚げ。「王様のブランチ」「GetBackers」「ガンダムSEED」(TBS)、「クレしん」(TV朝日)、「めちゃイケ」(フジ)を観る。「エアモニ」(文化放送)を聴く。夕食は納豆かけご飯。岩本安彦・もっと糖尿病のことを知ろう(山之内製薬2002)を読む。ファミリーマート、サンクスに行く。

2003.1.26 昼食はマックでビックマックチョイス(ナゲット、シェイクバニラ)、ポテト(735円)。書店で会社四季報を探すが、なかった。オラクル通信61(2002)、「銀河鉄道999」を読む。昼寝する。「ハロモニ」(TV東京)、「こち亀」「ワンピース」(フジ)、「武蔵」(NHK)を観る。「中澤裕子のANN-SS」(LFR)を聴く。夕食は納豆かけご飯、チーズ、コーンスープ。電話が来る。爪を切る。

2002.1.27 夕食は焼きそば。アクセスカウンタは421233。

2002.1.28 寝坊する。複写機業界についてのミーティング(10:00-12:00)。昼食は食堂で牛丼(510円)。内部環境監査(16:00-17:00)。組合集会は延期。夕食は吉野家で牛丼(280円)。「Musix!」(TV東京)を観る。

老川慶喜・JR・私鉄・運輸(産学社2002)、「既存公園と一体化させたオープンモール」日経アーキテクチュア(2002.7.22)、「デパ地下が進化中!イートイン続々」日経レストラン(2002.12)、「プレミアムのないプリペイドカード 先払いの特典ください」日経ビジネス(2002.2.18)を読む。


2002.1.29 新しい交通機関を開発する夢を見る。寝坊する。夕食は焼きそば。「名探偵コナン」(NTV)を録画で観る。

2002.1.30 共同生活していて、寝坊する夢を見る。マニュアルのレビュー(15:00-16:00)。関係者進捗会議。アクセスカウンタは422076。夕食は松屋で牛めし(290円)。「矢口真里のANN-SS」(LFR)を聴く。

東京構想2000 奇しくも銀行税訴訟で東京都の敗訴判決が出された日に、東京都の総合計画である「東京構想2000」を調査することになった。「東京構想2000」では「地域のさまざまな特色を活かした東京の魅力向上」のために、都を9つのエリアに分割してエリア別の将来像を描いている。多様性は活力の源であり、従来の日本の官僚行政が画一化を押し付ける傾向にあり、その結果、個性が喪失されたことを考えれば、このこと自体はとても好ましいことと考える。

しかし、東京の中枢といえる広大な地域(千代田区、新宿区、渋谷区、港区、台東区)をセンター・コア・エリアと位置付け、そのエリアの記述は他のエリアの記述よりも圧倒的に多い。これを読むと一極集中の発想は何ら変わっていないように思われる。


2003.1.31 子どもがいる夢を見る。電鉄フレームワーク作りはMtgと重なったので欠席。電話がかかってくるが、頭がうまく回らなかったので要領を得ない会話になってしまう。「Hey! Hey! Hey!」(フジ)、「うたばん」(TBS)を録画で観る。夕食は焼き鳥。

W2K ネットワークエッセンシャル(2003.1.8-10)

本研修はコース名にMSの製品名を冠するMicrosoft Official Curriculumである。一方、事前配布された説明資料では、OSIの7階層モデルから無線LANまで、ネットワークに対する用語・概念を理解することが本研修の目的とされている。実際の内容は、W2Kの概要、ネットワーク一般、TCP/IPの三本立てで構成される。

教材がpptのスライド部分とノート部分から構成されるのはMSの教材に共通する点だが、MCAの教材に比してノート部分の分量が多い。コースによっては電話帳並みのテキストを使用するところもあるという。インストラクタはスライド部分をプロジェクターで映しながら、ポイントを絞って説明されたので理解しやすかった。その一方、テキストの全ての情報を網羅しているわけではないため、理解したつもりで細かい知識が抜け落ちている虞がある。テキストを事前に配布して予習できるようにしておけばより深く理解できたのではないかと感じる。教材にはCD-ROMも付属しており、章別のテストを行うことができる。それほど難しいテストではないが、これにより一方通行にならず、理解を深められた。

インストラクタは教材にある「インフラ」「コンポーネント」「トポロジ」の各用語を「基盤」「構成要素」「形態」に言い換えて説明される等、教材の棒読みを避け、表面的な理解で終わらせないように努められていた。一方、説明の度に「詳しいことは実装コースで行う」という趣旨のことを枕に持ってくるのは冗長であった。最初のコースの位置付けで本コースは入門であり、より細かい内容は実装コースで扱うと説明すれば十分と思われる。

WEBサービス

本コースの最終章ではWEBサービスを扱う。これは有望な分野であるが、研修ではインターネット/イントラネット/エクストラネットの区別やドメインの種別等、常識的な内容が多かった。研修では駆け足で済ませたが、それが妥当と感じられるものであった。IISやプロキシの設定を実際に行うことができれば、面白かったかもしれない。逆に技術的に突っ込んだことはせず、説明でとどめるというならば、現実のビジネスにおけるWEBサービスの利用シーンについての説明があればもっと充実した内容になったように思われる。

MCP

本コースはMCP試験に対応しており、実際に試験対策目的の受講者もおられた。尤も、本研修だけでは不十分で実装コースも受講する必要がある。現場の知識と机上の知識では後者の方が試験には強いとのことである。しかし本コースのようなセミナーを受講するのが、マシンで確認しながら学習できるので、最短距離と説明された。恐らく大半の方が独学で挑戦しただろうJava試験の悲惨な合否状況を考慮すれば、正しいように思われる。

試験に合格するための勉強というとあまりにも即物的で表立って口に出せないような雰囲気もあるが、本研修ではMCA, MCP両試験の出題傾向についても言及されており、大いに役立った。現状では未だ何の裏付けもない希望として掲げるにとどまるのが正直な所であるが、目標資格として考えていきたい。推奨通りW2K Serverから始めようと考えている。.NET Serverの普及により価値が相対的に低下するかもしれないので、できるだけ早めに取得したい。


戦略策定、システム設計(2003.1.14-17)

本コース名は聞きなれないものであるが、既登録商標の存在と多少の修正のために変更したとのことである。変更点は米国オリジナル版から日本人の感性に合わせた多少の味付け、及びビジネスモデリングの追加である。受講者は僅か7人であるのに対し、インストラクターとアシスタントがいる贅沢な陣容であった。従来の同種コースは座学中心だったらしいが、今回は最初に説明を行い、後は2グループに分かれて演習する。研修終了後もMLによる情報交換、実案件でのサポートも行うとのことで至れり尽せりである。

コンサルは出入り業者ではない

顧客より上に立つべきと説明された。上に立つための方策として市場や競合他社についての知識を客に示すことがある。顧客企業自体の知識ではクライアントに適わないだろうが、事前に徹底的に調べるなり普段から蓄積しておくことで、クライアントに知的優位性を示すことができる。そのためにも予めの状況分析は重要である。そして細かい作業は客側に行わせ、自分は思考に専念すべきとされる。但しITコンサルの場合はSI案件受注という下心もあるため、顧客にサービスしなければという意識をどうしても抱いてしまうのではないかと思われる。

問題点

従来適用してきた中で色々と問題点が表出していたが、インストラクタはそれらについての回答を既に保有していた。クライアント側をプロジェクトに真剣に引き込むために、プロジェクトリーダーはクライアント側から選出すべきとされる。但し実務では契約形式が請負型であるためレビューの際はコンサル側から発表させているとのことで、未徹底である。ワンマン社長に対しては突然の方針変更がありうるので、常に報告を上げて確認を取っておくべきとされる。これはレビューの際に出た意見と合致する。

現状分析が甘いとの問題点があるが、資料分析では株主総会の資料も集めるべきとされる。コンサルは前もって考えておき、ワークショップではそれを元にメンバーと共に考えなければならない。ワークショップが始まってから考えるのはまずいとのことである。1歩先を歩いていなければならない。LCの負荷が高いとの問題があるが、上級コンサルは2人体制で取り組んでいる。

アプローチ

問題解決型に弱いとの問題もあるが、戦略発見アプローチには改良的アプローチと創造的アプローチがある。私達がこれまで適用していたのは後者で、これは新製品の開発には向いているが難しいとのことである。又、日本のクライアントは全体を網羅しないと納得しない傾向があるため、BIまで段階的に落とし込まれる前者の方が理解しやすそうである。

テーマ

チャレンジステートメント、戦略アイデア、テーマ、BIの関係・粒度はこれまでの適用においても問題とされたが、今回の演習でも悩まされた。今回は改良的アプローチを採用した。テーマを挟まずチャレンジステートメントから戦略アイデアを考えるので、両者の関係は比較的明確であった。このアプローチではテーマはキャッチコピーではなく、アイデアを再分類するための名称になる。しかし従来的な発想でキャッチを挙げてしまい、分類が不明確になってしまった。創造的アプローチに馴染んでいたための失敗であるが、改良的アプローチの方が論理関係が明白であるように思われる。

アウトプット

戦略策定段階でのアウトプットはクライアントが上役にリソース要求できるレベルのものにするとのことである。内部的に適用した際はBIをバブルチャートで分析し、優先順位を示したところで終えていた。しかしそれではクライアントが受領しても何をしていいか分からないと批判されていた。これに対しては具体的なアクション計画は次の段階という反論もあり、どの程度まで明らかにすればいいかが問題であった。

本コースでは稟議を通すことを支援するのがこの段階での役目と位置付けており、アウトプットでは財務評価(e.g. ROI分析)を行うことになっている。但し具体的な算定手法についての説明がなかったのが残念である。一方、ストーリーボードを描くことは次の段階で行うことになっている。評価と確認のフェーズで財務アナリストが参加することになっており、財務面での専門的人材が必要になる。同時にアウトプットに財務的指標が不可欠である以上、コンサル全員に財務知識がある程度必要になろう。

ビジネスシステム設計

戦略策定に比して、この段階は資料の記述、講師の説明共に粗さが目立つ。この段階は他の方も知らないため期待されていたが、定義者側でも改良の余地があることを認めており、その期待に万全に応えることは難しそうである。この段階では外部仕様の定義までを目標にしており、システム設計により近くなっている。講師もシステム設計の場合を例に挙げて説明することがあり、その点の知識がやはり必要であると感じた。

クライアント側でBIが既に明確であれば、この段階から開始しても良いとされる。先の部内適用においては、クライアントが自足的なコンソーシアム設立という明確なビジョンを持っており、割り当てられるリソースもほぼ決まっていた。独立した新会社乃至はNPOを想定し、その戦略を立案するという点で戦略策定の段階から入ったが、コンソーシアム設立をBIと捉え、この段階から適用しても良かったかもしれない。

デモサイト

システム設計の演習ではソリューションのデモサイトをBIとして選択する。このBIは私が挙げたものであるが、私がこれを選ぶように誘導したわけではない。デモサイトは、同じグループの方からは、顧客との接点拡大、顧客に実物を示せる、商品説明の労力削減があると好評であった。しかしソリューションを組み合わせて新しいものを創るということについては、組み合わせることができるのか、簡単に組み合わせられるのかと懐疑的であった。又、デモサイト自体から利益を上げることについても無理ではないかと指摘された。

顧客管理とKM

別のグループが演習で取り上げたBIは、顧客管理システムの構築であった。新規顧客が開拓できない、既存顧客を喪失しているというのが直面している問題点である。その解決策が、従来顧客担当者1人が抱えていた顧客情報や過去の提案事例の共有である。これを顧客管理システムと名付けているが、個々人の中に埋もれた暗黙知の共有はKMシステムが実現する課題である。ナレッジの「ナ」の字も出されなかったものの、顧客の維持拡大という目標達成の方策として、KMと近似したシステムが出されたというのは興味深い。

KMを始めとするEIPソリューションの導入が躊躇される理由の一つとして、企業の利益拡大に貢献するか不明確という点がある。企業内部の従業員の業務プロセス改善という視点だけでは、便利になるとしても、経営側にとってはコストとして位置付けることになる。顧客との関係を変えるという視点も付け加えれば、もっと受け入れられやすいものになるかもしれない。

リスク

資料には「「オールドエコノミー」対「ニューエコノミー」」と題して両者の特性が対照的にまとめられた図がある。リスクに関する記述では、前者が「一般にリスクをいとう」、後者が「リスクを負うことをいとわない」とある。しかしコンプライアンスやリスクマネージメントという用語はどちらかと言えばニューエコノミーに相応しい言葉のように感じられる。少なくともここからリスクを無視・軽視するのが新しい経営手法であると考えるのは早計だろう。

一般的にニューエコノミーの方がフロンティアスピリットにあふれていると言える。一方でリスクを嫌うはずのオールドエコノミーがリスク評価を軽視し、結果として大きなリスクを負担することになった事例も多々ある。バブル期に土地担保の値上がりを見込んで融資を重ね不良債権を抱えた銀行は、地価下落リスクよりも、右肩上がりの地価上昇という楽観的予測を優先させ、不良債権を大量に抱え込むことになった。虚偽表示や返品製品の再出荷を行った食品会社は社会的信用を失うリスクよりも、目先の利益を優先させ、解散まで追い詰められた企業もある。

そもそも何故「リスクを負うことをいとわない」というと、儲かる可能性があるからである。損益を比較し、利益の確率が高いか、利益が圧倒的に大きい事業に取り組むのが合理的な判断である。利益はそれほど大きくはないが、利益が出る確率は高い事業と、利益が出る確率は低いが利益が大きい事業とでは、ニューエコノミーはオールドエコノミーに比べて後者を好む傾向があると言えそうである。その意味でニューエコノミーが、事業が失敗に終わる「リスクを負うことをいとわない」というのは正しい。しかしオールドエコノミーの問題点を克服するものとしてニューエコノミーが存在するならば、リスク管理が重要になると考える。


「役員の目」(2003.1.20)感想

コンテキストの精度が上がり、利便性が向上することにより、パーミッションが半ば強制的に獲得するものから、コンテキストの魅力により、自ずと提供するものへと変わっていく、との部分が印象に残った。私は幾つかのアイデアを出したことがあるが、独創性のあるものはそれほど多くはない。逆に斬新なものを考えようとすると実現性が著しく低くなってしまう。

目指すべきゴールが高いことは悪いことではないが、そこに到達するための第一歩から考えなければ、単なる願望であり、妄想に過ぎない。そしてその第一歩によって状況がどのように変わるか、を厳密に分析し、その変化を受けて新たなイニシアティブを出す。このような流れを示すことによって説得力のあるモデルが示せる。

パーミッションの獲得を考えるとすると、「最も容易に、これが入手できる生活者とは誰かを考える」よりも、どうしたらパーミッションを獲得できるかと考えてしまいがちである。その結果、例えば魅力的なコンテンツをユーザーに提供して会員になってもらう、という発想に帰着しやすい。

しかしこのイニシアティブはパーミッションを得るための代償であり、それ自体が利益を生むものではない。それにパーミッション獲得の対象を絞っていないため、コンテキストが貧弱になりがちである。上のようなことは多くのドットコム企業で行っているが、利益を上げているところが少ないのも事実である。「誰か」を常に考えることが大切であると感じた。


沿線価値創造BS(2002.1.24)

ブレストでは電鉄会社はアミューズメント産業に進むとの方向性が示された。但しこれだけを言ったとしても共感は得られそうにない。アミューズメント施設(遊園地、テーマパーク、観光地、劇場、スポーツ施設)の開発・運営は、民鉄各社が事業の一つの柱として古くから手がけていることである。アミューズメント産業を目指すべきとの主張を表面的にだけ受け取るならば、それらの事業を強化すべきとなる。しかしそれらの多くは採算面で厳しく、お荷物になっているのが現実である。そのため経営資源の選択と集中を掲げるリストラ策において、それらの事業の撤退・分社化・グループ会社への移管が目玉とされている。従ってアミューズメント産業という言葉しか示さなければ、経営計画に逆行するとの印象を与えてしまおう。

電鉄会社の経営理念・基本方針で共通するキーワードは「地域」や「生活」である。一方、テーマパークに代表されるアミューズメント施設は日常を忘れて楽しむものという傾向がある。それを徹底しているのがTDLで「夢と魔法の王国」という非日常の世界を演出している。だからこそ多くのテーマパークが閉鎖する中でTDLが圧倒的な集客力を誇っているとも言える。そうすると地域住民への生活基盤提供を使命とする電鉄会社が、日常生活とは離れた非日常の世界も演出するのは難しいように思われる。民鉄系アミューズメント施設でうまくいっていないところが少なくない根本原因も、その辺にあるのかもしれない。

とは言うものの、楽しみは非日常の世界にのみある訳ではなく、日常生活の中にもあるだろう。日常を離れなければ楽しみがない社会の方が病的とも言える。日常生活の中での楽しみという形で考えた方が、電鉄会社の得意分野を活かせるように思われる。加えて連休に皆が行くところに行くという行楽のあり方は、時代遅れになりつつあると感じている。沿線地域の中で新しい娯楽を提供できれば、更に沿線住民が自ら沿線地域の中に新しい娯楽を発見するような仕組みを提供できれば素晴らしいだろう。


「千と千尋の神隠し」(NTV 2002.1.24)

本作品はグズで甘ったれで泣き虫な少女が「生きる力」を身につける物語と解説されることが多いように思われる。確かに千尋には大人が子どもに勝手に押し付けたがっているような「生きる力」は欠けているかもしれない。しかし彼女は大人以上に本物の生きる力を持っており、成長物語と捉えるのは、大人の傲慢であり、彼女が元々有していた能力を見落としてしまう危険がある。

冒頭の引越の車中でのふて腐れた様子で、成長する前の彼女をネガティブに描きたいようである。しかし引越は子どもにとっては、親の都合で行われるものであり、自分が育ってきて住み慣れた街、仲の良かった友達と別れなければならない辛いものである。楽しい気分になれないのはむしろ当然である。見ず知らずの新しい町での新生活がこれまで同様である保証はなく、前向きに捉えるだけでは単なる楽天家、楽しいことしか考えられない愚かな夢想家になってしまう。真の意味での生きる力からすれば、この方が問題だろう。前の町での友達との想い出に浸っている点も、過去を真剣に受け止めず、同じ過ちを繰り返す日本人の悪癖を考えれば、過去を大切にしている点で肯定的に受け取れる。

更に千尋の優れた点は、湯屋の世界に行こうとする両親に「行きたくない」と言っている点である。その後も要所で「帰りたい」と発言している。父親はそのような千尋を臆病と笑うが、彼女の方が正しかった。彼女のように危険性を直感的に察知し、危険を避けようとすることは、人が生きていく上でとても重要な能力である。危機管理がキーワードになったように、危機に陥ってからの対処能力の方に評価が集まりやすいが、むしろ危機に陥らないようにするための能力の方が重要であるし、結果的にその方がローコストで済む。企業経営においてリスク管理が重視されているのもそのためである。医療においても近時は治療よりも予防が注目されている。

行きたくないと言っていた千尋が、その発言を笑って無視した両親を助けなければならない状況は不条理である。馬鹿な親のせいで苦労しなければならない子どもは可哀想である。「もののけ姫」のアシタカも村を守るために戦った結果、呪いをかけられ村を出て行かなくなったという点で不条理である。しかしアシタカが村を守るという価値を達成するためであったのに対し、千尋には湯屋の世界が自分の住む世界とは違うことを最初から本能的に感じており、そこへ行く価値は何もない。そこに成長するための試練というような意味を読み取るならば、「しつけ」の名目で子どもに虐待を行う大人の論理に接近する。千尋は成長したというよりも、元々能力を有していたから、湯屋の世界から両親を救い出し元の世界に戻ることができたのだと思われる。


複写機業界に関するミーティング(2003.1.28)

ミーティングでは、誰がドキュメントを保有しているかまで示すKnowWho DBの拡張版が案出された。これはコピー枚数削減に貢献させるものだが、KMシステム上も有益だと思う。優れたKMシステムを導入したとしても活用されているかは別問題であり、活性化が運営の課題になっている。活性化しないのは積極的に活用する人が少ないからだが、自発的に自己のナレッジを他人に提供するという善意ばかりを期待することにはそもそも無理がある。そのために各種インセンティブ策が導入されるが、インセンティブがあるからナレッジを提供するのでは抜本的な解決にならない。

ナレッジは無形のものであり、本質的に誰かが占有できるものではない。それ故、理論上は共有に適しているが、ナレッジの提供者は提供することで何かが残るわけではない。名誉や満足感を得ることはでき、それがKMシステムの積極的活用者の原動力になっている。従って、人を軸に編成するKnow whoが、形式知の共有という本来の目的からは回り道のように見えるが、KMシステムの中核に位置付けられるのはもっともである。

一方、ドキュメントは、占有の対象になる。共有のために貸し出されても、最後には保有者のところに戻ってくる。ナレッジと異なり、ドキュメントの保有者はその後もドキュメントの保有者であり続ける。厳密にはドキュメントの所有権は企業にあり、従業員個人にはないが、これは所有欲という人間の根源的な欲求に適っているように思われる。自分の頭の中にあるナレッジを提供するのは消極的でも、自分の保有しているドキュメントのリストは積極的に開示したがる人はそれなりにいると思われる。

但し、これも行き過ぎると弊害はある。ドキュメントの保有をナレッジの保有と考えてしまうことである。ナレッジ獲得のためのドキュメントなのに、手段が目的化してしまう。問題集を購入しただけで勉強した気になる愚かな受験生と同じ過ちに陥ってしまう。

今日のビジネスアイデア概要
雷情報PCシャットダウンサービス居住地域に雷が落ちるとPCを自動的にシャットダウンしてくれるサービス。
ペット用アミューズメントパーク空気の悪い都会の狭い空間で居住する為、心身ともに不健康になりがちなペットを対象に、ペット用アミューズメントパークでストレス解消・運動をしてもらう。
プリクラ切手プリクラで切手が発行できるサービス。仕組みはプリクラと同じで、シールの代わりに自己の顔写真の切手が出て来る。
オーケストラでの楽譜表示システム オーケストラ、バンドの演奏者、指揮者の席にモニターを設置し、そこに楽譜を表示するシステム。従来の紙の楽譜はページをめくらなければならず不便であるし、ページをめくる音が聞こえてしまうこともある。このシステムではそのようなことはなく、オーケストラの全員が同じページを同時に見ることができる。楽譜のページを照らすための照明も不要になり、モニター画面の光が客席からは幻想的に映える(「新時代の旋律」オラクル通信59(2002)15)。
著作物の双方向型広告システム 街頭等に設置した広告に歩行者が携帯電話やPDAを向けると、書籍の数行や楽曲の数小節が送信される。著作物に対する購買意欲を抱かせるためのキャンペーンになる(「Everything's E-ventual?」オラクル通信59(2002)15)。