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2003.3.25

朝食はマックでベーコンエッグマックマフィン、オレンジジュース(199円)。昼食はエームで長崎ちゃーめん(510円)。夕食はエームで豚天、ご飯、味噌汁。マリーナのモデリングを中心に更新。晴海トリトンスクエア郵便局で簡易書留を出す。「Black Cat」(集英社)を読む。

障害

先週から、APサーバ、DBサーバのHTTPサービスがCRITICAL状態になっていた。調べてみるとWEB, FTPが停止しており、前者はjava.exe、後者はsnmp.exeがメモリを消費していた。java.exeはtomcatを利用する証券デモプログラムが原因と推測される。snmp.exeについては、W2K ServerにはSNMPサービスにサービス拒否DoS攻撃に対する脆弱性が報告されている。

IISが動作するサーバーに対して、特殊なHTTP要求送信により脆弱性が悪用されることも報告されている。この脆弱性を悪用するには仮想ディレクトリに書き込みアクセス許可と実行アクセス許可を所有していることが必要条件となる。しかし両方の許可が共に与えられたディレクトリは存在しないことを確認した。

サービスを再起動させただけでは一時的に正常になるが、数分後には同じ症状に戻る。サーバーを再起動させると隔日で同じ症状に戻ってしまう。リモートからパッチ類(W2K SP3, SQL Server SP2, IIS Security Roll-up Package, IIS Remote Exploit from ntdll.dll Vulnerability)の適用を試みた。

しかしFTPサービスも不調でファイルサイズが大きいという悪条件も重なり、上手くいかなかった。リモートからの適用は苦戦したが、iDCからの直接インストールは問題なく完了できた。但し定期的に生じた障害の原因が今回適用したパッチ類に関係すると判明した訳ではないので、注意深く経緯を見守る必要がある。

2003.3.26

寝汗をかく。朝食は第一サービスでカロリーメイト(210円)。昼食はグリーンハウスでご飯、餃子。夕食は赤札堂で米国産牛丼用牛肉(321円)。「Let's Note」の電源コードが見つかる。図書館で本を返却する。「ごくせんSP」(NTV 21:30)を観る。

2003.3.27

朝食はご飯。結婚祝1000円。昼食は食堂で定食(510円)。夕食はSHOP99で米国産黒豚肩ロース、米国産豚バラ肉薄(207円)。ブレストによるマリーナのSWOT、拡張SWOT作成、アイディアのボーティング。「JScript 5.6 Security Patch for Windows 2000 and XP」を導入。土曜の待ち合わせの確認メールを入れる。「藤本美貴Heart Days Radio」「矢口真里ANN-S」「飯田圭織の今夜も交信中」(LFR)最終回。

2003.3.28

レースに出場する夢を見る。朝食はご飯。昼食は食堂でカレー(460円)。雑誌取材(11:00-12:30)。Mtg(17:30-)。パンフ「積立年金共済」を読む。夕食は吉野家で牛丼並280円。ファッション誌「東海Spy Girl」(2003.4)、名古屋情報誌「Kelly」(2003.4)を読む。情技試験受験票が届く。

エアロビ

「Do Sports」で初級エアロビ、ボディコンバットを体験(1190円)。体脂肪率9.8%。平日なのに、結構人が入っていた。特にボディコンバットは人気を集めていた。人々の健康・運動への意識の高さをうかがわせる。「運動なんてお金を払ってまでしなくても、一人でできる」という考えもあるが、そのように考える層が実際にそれなりの運動をしているとは限らない。エアロビの発汗量はものすごい。

Music Station SP(TV朝日)

モー娘。後藤真希が出演。娘。は新曲を披露。石川がセンターに位置する。聴かせる曲で、売れ線を狙ったものではない。視聴者からのリクエストランキングでは「I wish」が上位に入っていたのが、嬉しかった。これも地味な方に属する曲だが、記憶に残る。この曲は何気ない日常の幸せをテーマとしている。そのため「人生は素晴らしい」という斜に構えて反発したくなるような歌詞が正面から歌われていても、受け入れることができる。できもしない大言壮語を吐くよりもはるかに健全である。「晴れの日があるからそのうち雨も降る」というのも、逆のことならばよく言われるが、そこに見られる我慢を強いる説教臭さがなくてよい。

2003.3.29

藤沢(12:00-)。朝食はロッテリアでチキンバーガー(283円)。昼食はロッテリアでハンバーガー、チーズバーガー(261円)。注文したメニューが時間がかかると言われたので、ボリュームダウンした。夕食はあじさい茶屋でたぬきうどん(320円)。ジュース300円。「pop'n music 8」700円、「pop'n music 9」900円。カラオケ2時間2000円。カラオケではTMR「level4」、Glay「Winter, again」「誘惑」、TMNetwork「Get Wild」、相川七瀬「夢見る少女じゃいられない」、Dion「My Heart Will Go on」、The Beatles「Yesterday」を歌う。地下鉄320円。パスネットを使い切る。JR運賃310円。「ちゅらさん2」(NHK)を観る。

2003.3.30

4階建てのビルでパンダとかくれんぼをして、トイレに隠れる夢を見る。「SHOP 99」で米国産豚ロース薄切り、黒豚肩ロース、黒豚肩小間切、牛肩肉切り落とし(415円)。キシリフレッシュガム。「ハロモニ」(TV東京)は矢口のミニモニ。卒業記念。「のど自慢」「武蔵」(NHK)、「笑う犬の情熱 はっぱ隊春の大逆襲SP」(フジ)を観る。浦沢直樹・20世紀少年12(小学館2003)を読む。「中澤裕子のANN-S」(LFR)最終回。

お酒の席でがんがん飲んで暴れてその場は楽しいが、朝電車に乗ったら寝過ごし、家に辿り着いたら昼過ぎで、気がつけばオイシイネタを取り逃がし「ちょっと待ってよ」と言いたくなる日曜日は結構あるだろう。

2003.3.31

寮から出て一人暮らしするためにマンションを探す夢を見る。第一サービスでカロリーメイト2個、おにぎり(480円)。マリーナのブレスト(14:00-16:00)。安田生命コミュニケーションセンターに電話。夕食はエームでご飯、味噌汁、中華風焼肉(510円)。「Hey! Hey! Hey! 3hSP」(フジ19:00-)。木村裕一編著・情報セキュリティアドミニストレータ過去問題&分析(経林書房2003)を読む。

2003.4.1

プレゼントを買う日付を間違えて慌てる夢を見る。朝食はクロワッサン、かぼちゃ、みかん、ゴーヤー茶。昼食はエームでヒレカツカレー(560円)。夕食は玉子かけご飯、ハンバーグ。「ガイアの夜明け」(TV東京)を観る。

今週に入って暖かい日が続く。桜も満花し穏やかな春の日が続く。四季のある日本はよい、これからも大地の自然の恵みを享受して生きたいとのん気に考えている。気が付けばもう4月。一年の1/4が終わる。今年の目標に向かって進んでいるだろうか。目標と指針の棚卸しをしてみたい。「学ぶことをやめた人は誰でも老いている。20才であっても80才であっても、学びつづける人は誰でも若い。人生で最も偉大なことは、心を若く保つことだ」(フォード)。毎日のやる気・元気は学び続けること、何かを学ぶ意欲があることである。

2003.4.2

プールで泳ぎ、高校の後輩に会い、合コンを企画する夢を見る。朝食は玉子かけご飯、かぼちゃ、みかん、牛乳。組織説明会(13:00-)。昼食はスパゲティ大盛り(460円)。土井哲「ロジカル・プレゼンテーション」週刊東洋経済(2002.12.28)、野口吉昭・ビジネスプランの技術(PHP研究所2002)を読む。夕食は玉子かけご飯、鰯、秋刀魚、とろろ昆布、ヨーグルト。「CDTV 10周年」(TBS)はモー娘。松浦亜弥が出演。

2003.4.3

朝食は第一サービスでおにぎり、ビッグナポリタンロール(220円)。昼食はエームで定食。夕食はKFCでフィレサンドセット、チキン(787円)。ドリンクはブドウ。遊興費25000円。「うたばん」(TBS)はELT、上戸彩が出演。「ダウンタウンDX」(NTV)は中澤裕子が出演。

2003.4.4

バイクで旅行する夢を見る。昼食はトリコでカツカレー(510円)。「ico-op」でジューシーサンド(185円)。夕食は「満腹」でウインナー、餃子、肉キャベツ、焼きそば、生ビール、レモンサワー。次世代若手勉強会(17:30-18:30)で、キックオフプレゼン、ビジネスプラン策定シナリオ概略プレゼン、ディスカッション。「Do Sports Plaza」でジョギング、シェイプアップ、ボディコンバット、風呂、サウナ(1350円)。「出向と転籍」(労基法の基礎)締切。

2003.4.5

雨が降る。朝食は玉子かけご飯、とろろ昆布。昼食はマックでビックマック、ナゲット、コーンポタージュ。夕食はご飯、とろろ昆布、コーンスープ。理容カモンで散髪(1000円)。「GetBackers」(TBS)、「めちゃイケ」(フジ)、「ドラえもん」(TV朝日)、「美女と野獣」(フジ21:00-10:54)、「ポップジャム」(NHK)を観る。「娘。物語」、「MacJoy」(2003.4)を読む。ピンボールを行う。プレゼン資料「Logical Prezentation」作成。有楽町(11:00-)。

2003.4.6

朝食はマックでチキンタツタ、ポテト、コーンポタージュ。昼食は伊勢屋でラーメン(475円)。イトーヨーカドーで豚肉モモ薄切り400g(436円)。「Do Sports Plaza」で水泳(1000円)。「ハロモニ」(TV東京)は新年度になりコーナーが多少変更した。「のど自慢」(NHK)、「こち亀」「ワンピース」(フジ)を観る。「あなたがいるから矢口真里」(LFR)は初回。

ファッション

秋冬は、フリルやテロテロ素材等、フォーマルをカジュアルダウンしたような感じが流行るらしい。ヒルトン姉妹人気もまだまだ続きそうであり、女心を満足させるセミ・ドレスアップがいい。コーディネートの上位にはフリフリで凝ったディティールのトップスにパンツを合わせるものが入っている。リッチで大人感のあるロイヤルなトップスとシンプルパンツのコーデが人気。

夏にモテる王道は、流行をふんだんに取り入れたカジュアルめで明るいノリの子。しかし冬にモテるのは、サバめでリッチな雰囲気の子。冬の小物、手袋やマフラーは流行モノで適当に買ってしまいがち。しかしバッグ同様外面に出ており、つけたり外したりの動作が多い手袋やマフラーはエバリブランドをアピールする絶好のチャンス。バッグより価格も手頃。

現代はカジュアルが欠かせない。但し冬のカジュアルは女らしさがなかったり、貧乏くさくなってしまいがち。カジュアルの時には必ずロレックスをつける、ファーを着る、綺麗めの靴を履く。カジュアルでも素敵だと思われるカジュアルルールがある。メガネは今や真面目なイメージよりも、色っぽさやレベルの高さ等、プラスイメージを感じる人が多い。

Sサイズの悩み

サイズがない。重心が下にくるもの、ダボダボ・もこもこしたものは着られない。パンツをはくと足が短い。ウエストはガバガバなのにお尻と太ももがダメ。ローヒールを履くとバランスが悪い。長いトップスはダメ。首周りはなるべくすっきりさせる。

シャツ、スキッパーはお直しができない。ジャストで着ないとかっこ悪い。ウエストの絞りが足りない。ナラ・カミーチェ等が着られないため、Sのシャツでスタイルがいいブランドがわからない。襟を立てすぎると詰まって見えて背が低く見えてしまう。

ローヒール(スニーカー、スリッポン)はスタイル3割減になり、無理。ダボダボ服の時にしか履けない。Aライン・フレアーの膝が隠れるくらいのロマスカートは重く見える、余計に背が低く見える。ざっくりニットは子供っぽくなってしまう。太って見える。

ジャケットはベストな丈の長さが非常に微妙。間違えると七五三か新入生になってしまう。脇、ウエストのラインがベストのものを探すのが大変。ロングマフラーは重心が下になりすぎ、マフラーが重そうに見える。ボリュームのあるものでは重そうで苦しそうに見える。大きめバッグは「旅行に行くの?」と言われてしまう。ワンピースはジャストサイズのものがない。丈長、胸開きすぎ、ウエストずん胴なものばかり。

ベッド

人生を明るく楽しく生活するには、ストレスを解消、十分な安眠をとり健康な体を維持することが必要。昨今では、自分に適した様々な趣味・スポーツ・旅行・ショッピング等でストレスを解消することができるようになっている。それに引き換え睡眠についてはここ数年、やっと健康機器等が出回りはじめその重要性が認識されだしたところである。

欧米と日本とではベッドに対するこだわりに大きな差がある。旧来日本では布団で生活をしていたが、戦後アメリカの影響による西洋化や住宅事情など種々の事情でスプリングベッドに移ってきた。1993年度のスプリングベッド使用比率は約54%にもなり、近い将来には一部の人以外はほとんどベッド生活になると予想される。

日本、特に都市部周辺の住宅事情では大きなベッドでゆったりと眠れる環境は中々手に入らない。ソファベッドならば日本の住宅事情にもマッチしており、またベッドにした際にはサイズも大きくなるので、ゆっくりとその日の疲れを取り去ることができる。

ベッドカバーを替えることで部屋のイメージは驚くほど変わる。家具の移動や買い換えをしなくても、手っ取り早くイメージチェンジできる。日本には四季があるためシーズンによってベッドカバーを替えても良い。

ウォーターベッド

水に寝るという発想は胎児が母親の胎内にいる感覚に合致する。自然な眠りを実生活で実現させたい、という要望から開発された。歴史は200年以上も昔に遡る。ネイティブ・アメリカンが狩猟の際に皮の袋に飲料水を入れたものを枕、寝袋・寝具にしたのが始まりとされる。以来アメリカ・ヨーロッパ等先進国を中心に、世界各地で体に最も自然な形で安眠できる寝具として多くの人々に愛用されている。寝具の先進国アメリカでは既にウォーターベッドが一般化し、1993年度までの累計が3000万台を上回った。カナダでの普及率は60%、ヨーロッパでは北欧を中心に急速な広がりをみせており、アジアではシンガポールを中心に広がっている。

ソニーと松下

ソニー

新市場創出のうまさ、市場チューニング力が高い

「他人のやらないことをやる、人まねをしない」。他社と異なることを意識した製品作り。技術者がのびのびと開発している。

革新的な商品(トリニトロン管、ウォークマン、VAIO、アイボ)で多くのファンをつかむ

VAIO・・・OA機器と位置付けられていたPCに対し、「AVパソコン」という家電と定義。ターゲットをライトユーザーやホビーユースに絞る

メモリースティック・・・様々な機器(パソコン、ウォークマン、デジタルカメラ)を結びつける

ソフト制作力・・・ソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

リ・エンジニアリングのうまさ、それを支える組織の選択と集中、ハード収益に依存しない外販・ソフト事業

自社にないものは外へ求める、スピードと効率を求める経営姿勢(買収、提携、共同開発)

成功、失敗体験の組織内共有・・・ベータ失敗→ソフト事業強化へ、CD成功→成功モデルとして、MD、DVDへ

販売組織の弱さ、技術重視

事業領域の狭さ、AV機器中心

新事業への諦めの悪さ、常に新製品を投入するため、後発との規格競争で敗れるリスクが高い(ベータ方式VTR、DVD)

「カリスマトップ」に依存した経営

松下電器産業

物づくりより人づくり・・・松下幸之助「うちは電化製品をつくる前に、人をつくっているんです」。

完成度の高い製品をコツコツと練り上げる

ニーズのある商品の大量生産・販売

取引先との共存共栄(リベート制)

ナショナルは安心・安全・愛着のイメージ

独自性が低く「マネ下電器」

事業部制・・・権限を委譲し、成長の見込みがある市場にすばやく参入。但し市場の成熟により、事業部枠の固定化・事業の重複等の弊害が目立つ。

最近は既存の体質を改める企業改革を断行中・・・事業部制解体、リベート制改革、人員削減

「松下はいくら遊び人になろうとしてもなれない。柔らかくなろうとしても遺伝子がそれを許さない。しかし、遊び人になれない、柔らかくなれない会社のどこが悪いのか。むしろ、バブルの最中に花見酒を飲みすぎ、浮かれすぎて身上をつぶした日本経済のつけを払ってくれるのは、こうした日本人が本来もつまじめで勤勉な遺伝子ではないのか。その意味で松下は大いに開き直って、まじめに固く生きるべきである。そうすることこそがソニーに勝ち、ひいては二十一世紀の日本企業をリードする盟主たりうる条件だと考える」(大富敬康・松下がソニーを超える日(サンマーク出版2001))。


吉野家と松屋

吉野家と松屋は同業他社の関係にある。しかしそれぞれに特色があり、同じ土俵で戦っていないし、そのようにすることは得策ではない。それぞれの個性を発展させていくべきだろう。価格は吉野家の牛丼並が280円、松屋の牛飯並が290円。前者のほうが安いが、後者には味噌汁が付く。お茶が付くのは両方とも同じである。メニューは松屋の方が豊富である。

吉野家の客層は中高年従業員がほとんど。店内がくたびれたコートの中高年ばかりだと、その一員になりたくないという思いが働き、入り辛さがある。これに比べると松屋は若い女性もいて客層が広い。メニューが豊富であるのも客層の広さを踏まえてのことだろう。逆に松屋は中高年ブルーワーカー、ドライバー層の知名度は吉野家ほど高くない。

松屋は食券制であり、店員がお金を触らないため清潔でいい。吉野家では複数の店員がいる場合は、お金を受け取る人と調理する人を別にしているようだが、常にそうであるとは限らない。先に会計を済ませた方が食べ終わって店を出たい時に出られるのでいい。吉野家で混んでいる場合は待たされることがある。店にとっても先に金を貰っておけば食い逃げの心配はないから好都合である。

一方、食券制にもデメリットがある。多くの店舗では券売機が店の外に1台ある形態であり、複数人が店に入る場合は券売機の前で並ばなければならない。ファーストフードのために、寒い夜に店の外で並ばされるのはたまらないだろう。

加えて前払い食券制では追加注文が期待しにくい。松屋では追加注文も受けているが、もうお金を払っているため、あまり追加注文する気にならない。吉野家ではサラダ等がカウンターに設置してあり、客が手軽にとることができる。サラダの入っているケースのガラスが曇りがちであまり清潔そうに見えないので、私は敬遠しているが、サラダを食べる客は多い。吉野家が食券制を採らないのは、客層が比較的清潔さにうるさくない層であることを踏まえれば、合理的であると言える。

複写機業界の市場環境

輸出減少。輸出台数は前年同期比69.0%、金額は95.2%(ビジネス機械・情報システム産業協会自主統計・平成14年第3四半期出荷実績)。海外、特に中国生産へのシフト。

アナログ機の輸出激減。輸出台数は前年同期比29.6%、金額は37.5%(ビジネス機械・情報システム産業協会自主統計・平成14年第3四半期出荷実績)。

カラー機の躍進。出荷台数は前年同期比は168.5%、金額は155.1%(ビジネス機械・情報システム産業協会自主統計・平成14年第3四半期出荷実績)。

デジタル機への移行。カラー機を含めたデジタル化率は台数で約85%、金額で約96%(ビジネス機械・情報システム産業協会自主統計・平成14年第3四半期出荷実績)。OA機器の複合化(1台でコピー・プリンタ・ファクスの機能を有する複合機)、PCの普及、デジタルカラー複写機の需要増等が背景。

複写機業界とプリンタ業界のすみわけが希薄化。複写機業界はデジタル・ネットワーク化によるプリント機能の充実に力を注ぎ、プリンタ業界はプリンタベースでコピー機能を付加したモピアの導入などを前面に出した戦略を打ち出したため(矢野経済研究所「2001年版パーソナルコンピュータ/周辺機器市場の実態と展望」(2001.7.24))。

デジタル複合機MFPのネット対応。複写機は単にコピーするだけの道具から、グループで紙情報を電子化して共有ファイルしたり、電子情報をプリンターやFAXで紙に出力するオールマイティの入出力情報端末に発展。これにより、ユーザーがメーカー各社の独自仕様によるハンドリングソフトを多用することで、アプリケーションソフトにより、そのユーザーが容易に他社製品にリプレースできない囲い込みの環境が形成される(「複写機ユーザー拡大の正念場」OAライフ151(2001))。

不況だから、ユーザーはTCO削減に敏感で、業務の省力化と戦力強化になる増力化に関心が高まる(「富士ゼロックス 不況だからカラー複写機が売れる」OAライフ159(2002))。

ビジネスFAX市場は、専用機からMFPへシフト

企業が通信費削減を目指し、電話をインターネット通信に組み込むVoIPに移行する傾向。VoIP構築を受注できれば、これに接続するMFPやビジネスFAXなどの端末も一括して受注できるケースが多いため、メーカー各社ともネットワーク販売スキルを高めるとともに、大手通信工事事業者やシステムサポート事業者と提携するなど、さまざまな形態で受け皿作り(「インターネットと共存するFAX」OAライフ158(2002))。

MFPの低価格化により、SOHOでの利用者も増加。SOHOユーザーは家庭向けのパーソナルFAXと違い、利用頻度がはるかに高いので、消耗品の売上も期待できる(「SOHO向けMFP」OAライフ158(2002))。

複写機市場において官庁・学校は全需の20%。不況下では官庁需要は力強い存在(「大手・官庁に注力」OAライフ157(2002))。

複写機やシステムを販売するだけの存在に留まらず、顧客からパートナーとして信頼される存在を目指す。顧客の経営上の改善点や改善に当たっての悩み、問題点などの経営課題を顧客と話し合い、同社の体験や改善事例などをベースにコンサルティングを引き受ける「コラボレーション・ルーム」が好評(「富士ゼロックス 顧客の悩みを解決」OAライフ157(2002))。

大手ユーザーのエコ商品指向、リサイクル・環境影響化学物質の規制強化

ITサービス事業強化。キヤノン販売は住友金属工業の子会社である住友金属システムソリューションズを完全子会社化(2003.1.10)。

成長著しいデジタルカメラ市場