暗黒館の殺人1~4 綾辻行人
ようやく読み終えました。おもしろかった!
「私」(中也)と一緒に館の中を彷徨ったり、叙述トリックにうなったり、そして……
今までの館シリーズの集大成的な面もあるので、読み返しをしておいてよかったです。
文庫の2巻目で、社会情勢が、なんていうところで、それまで気になっていた細かなことがとてもとても気になって、あれ、これはもしや?とあちこちひっくりかえしおっくりかえし。
うん、これはこれでいけるかもしれないと、読み進み、ラストで、やっぱり!と。
そういうトリックも、いいんだけど、この本の魅力は(というか館の魅力は)、わくわくしながら、びくびくしながら、初めてのあやしい館を彷徨うこと、でもあるのでしょう。そして全てが果てて後に残る余韻も。
それら全ては、厚い文庫4冊分を費やさないと得られないものかもしれません。
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