2003年7月


1. 「十皿の料理」   別窓で開く   2003/08/26
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 「十皿の料理」斎須政雄 朝日出版社
おもしろかった。料理人の料理。 料理はそれを作る人の現れである。文もその人の表れであるから、彼が書く料理についての文章は彼の料理に似ているに違いない。 彼の文は流麗ではない、木訥でもない。的確で無駄がなく、芯をついてくるが、鋭いことが目的ではな…………………………

2. 「獅子の棲む国」   別窓で開く   2003/08/26
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 「獅子の棲む国」秋山香乃 文芸社
明治維新の頃の小説は好きじゃない。 つい、幕府側に想い入れてしまって、読むのがつらくなるから。勝者である官軍側にたった小説はケッ、と思うし、幕府側に立って書かれた小説は小説でまた、所詮は負け犬の遠吠えが、と自嘲してしまう。 でもこれは違うの。何が…………………………

3. 「王妃の離婚」   別窓で開く   2003/08/26
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 「王妃の離婚」 佐藤賢一 
かつて、パリで若き論客、学者として名を馳せ、恐いもの知らずだったフランソワ。今は田舎の下っ端の弁護士をして糊口を。 その彼の情熱を蘇らせることになったのは、‘王妃の離婚’裁判。 当時、‘離婚’は認められていない。なので、結婚が立ちゆかない理由としては、…………………………

4. 「パール・ホワイト」3   別窓で開く   2003/08/26
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「パール・ホワイト」3 えみこ山  
3巻で完結。こういうまとめ方になっちゃうのかもしれないけれど、ちょっとなんだかな〜。

5. 「ミューズの寵児」   別窓で開く   2003/09/01
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 「ミューズの寵児」秋月こお 角川ルビー文庫
フジミ。 帯のキャッチコピーは、抱かれたいんなら僕が抱く。 それも悪くないでしょう。 カーネギーでのデビュー、高嶺の、譜面を読めないという欠点についての話とか。そこでモーツァルトね。モーツァルトか。

6. 「500年のトンネル」上下   別窓で開く   2003/09/01
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 「500年のトンネル」上下 スーザン・プライス 創元推理文庫
21世紀の私企業が極秘裏に開発したタイムチューブ。 500年の時を隔て、16世紀のイングランド・スコットランド辺境と結ぶ。21世紀人は自らをエルフになぞらえて16世紀人と交渉する。16世紀の辺境に生きるならず者の一族…………………………