6月某日
さわやかな札幌へ。
7月4日に過去最大規模(といっても200人動員目標程度です)の中心市街地
活性化フォーラムを札幌で開催するので、その後援と講演(ややこしい)をお願い
するために北海道経済産業局と北海道庁を訪問。
プログラムも昨年のTOMネットの主張であった「都市の構造を変えずに
中心市街地活性化は無い!!」という某総理大臣風の絶叫型から、
一転して「ソフトを活かしたまちづくり・・・」という軟弱型?に変身し、
秋田県の六郷町役場の名物課長さんによる、湧水をテーマとした
まちづくりのお話と、本邦初公開、例のど派手なイベントプロデューサー
率いる大道芸日本チャンピオン、Mrアパッチの実演つき講演という
ダブルメインイベントのフォーラムとなる。
フォーラムのテーマはソフトだが、各講演のテーマは「TMOによるまちづくりはこうやる!!」
「まちづくりイベントはこうやる!!」「合意形成はこうやる!!」(TOMネット北海道の
行事の欄を参照)とやはり絶叫調になってしまったのはなぜだろうか。
当日の心配はただひとつ、アパッチのジャグリング(棒投げ)が天井にぶつかって
しまわないかという事。コンサート式の大ホールを早く押さえておけばよかった。


6月某日
さわやかでない東京へ戻り、幹事会。
7月23〜24日に開催する群馬フォーラム、埼玉フォーラムの打ち合わせ。
やはりテーマは「ソフトを活かしたまちづくり」。国と県から講演頂いた後に、
TOMネット専門者会員によるパネルディスカッションを予定しているが、
パネラーの人選がなかなか決まらない。「ソフト」の話しとなると、いつもの建築系、
都市計画系のメンバーではなく、商業系、イベント系のメンバーが中心となる。
また、男ばかりでも殺風景になるので女性のメンバーもこの際増員して・・・
とわいわいがやがや。続きは茗荷谷駅前の居酒屋で4時間。
終電で帰った某研究会の女性座長は自宅のそばでころんで捻挫したそうだ。
本人曰く、「決して酔ってたわけではありません。」 説得力無し。


6月某日
茨城県龍ケ崎市(ケは大きいのだそうです)駅前周辺地区の
まちづくり塾(商工会の若手が中心となった勉強会)に出席。
どこの町でも地権者の勉強会となるとまだ代替わりが進んでおらず年配の方ばかり
お集まりになるので、若い人たちとの話し合いはとても楽しみ。
年配チームの話になると、必ず、「そんな先まで生きていられるかどうか」と
言い出す人が現れ、「5年以内には必ずできあがるからがんばって」と励ましながら
「速攻型まちづくり手法」で進めることになるが、若手チームになると
「10年単位で腰を落ち着けてまちづくりを考えよう」と正論を言える。
龍ケ崎では、昨年、コンセンサス形成事業の一環としてお手伝いした
まちづくりワークショップで、「レトロは地球にやさしい」というすばらしい
まちづくりのテーマを見つけており、今年はその実践を開始する年。
スピードや効率だけを追求するような生き方を改め、もっとゆったりとした
人間らしい生活環境をつくろうという世界的な流れを龍ケ崎の市民運動として
進めていってはどうかと熱い議論。
そのためのステップとして「スローイベント」の準備を全市民レベルで始めようと
若者が声を出す事が重要。それがきっかけとなって、小路で子供たちが
鬼ごっこをしたり、奥さんたちが井戸端会議をしたりできるような、
昭和初期のレトロな町並みを再現することで、平成の「オールドタウン」が
10年がかりでできるかもしれない。そうするとそんなレトロな生活に憧れた文化人や
若者たちが龍ケ崎に住むためにやってくるかもしれない・・・・等々話はつきない。

話は面白かったが、缶ビールを抱えて佐貫から上野へ帰る常磐線と日暮里か
ら恵比寿へ帰る深夜の山手線はあまりにもわびしい。


6月某日
二日酔いの頭を抱えながら新幹線で古川へ。
再開発準備会の総会。終了と同時に新幹線で仙台へもどり仙台空港のラウンジで
同行のスタッフと迎えビール。最終便で札幌へ。今度は札幌駅前の居酒屋で
反省会(何も反省していない)。翌日今年三回目のゴルフ。
すぐにとんぼ返りで青森へ行く事になる。
遊びと酒と若干のNPO活動であっというまに一週間が過ぎていく。
これでいいのか・・・・



次回へつづく・・・