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ヨーロッパ型バカンスを目論んだが、初日からパンツ問題が発生し、翌日はダウンタウンに向かいパンツ探しという予期せぬ行動を余儀なくされた私は、衣料スーパーのような店を見つけようとウロウロ。 この世に生を受け五十有余年、自慢じゃないが自力でパンツを買った事が無い。 その始めての経験が遠い異国の地、マカオとは・・・とブツブツ言いながら歩いていると、遠くに花輪がたくさん並べられたビルが見えてきた。 日本では新規開店の時の状況なので、もしやと近寄ってみると、何と「ニューヤオハン」のオープンではないか! ヤオハンといえば、日本から始まり香港、中国本土へと進出し、その後挫折した量販店。 以前、北海道の再開発に関係して香港本社を何度か訪ねた縁のある店。 まだ生き残っていたんですね。 ヤオハンならば当然パンツの品揃えも十分なはずと、ただちに入店するが、ちょっと雰囲気が違う。 最上階の食料品売り場は良く見るスーパーのスタイルだが、他のフロアはすべて専門店。 しかも高級ブランドのショップばかり。 ニューヤオハンは、昔のヤオハンとは違いすっかり垢抜けたのですね。 紳士衣料専門店を探すと目当てのパンツ発見。 だが、カルダンだのサンローランなどのブランドパンツは、驚くべき値段。 マカオの所得水準から言うと、パンツはパンツでもいわゆるズボンが買えるほどの価格。 周りを見回すと押すな押すなの大混雑だが、誰も買い物袋を持っていない。 地元のお客さんは「見るだけ」らしい。 背に腹は変えられず、超高価なパンツを4枚購入。 この香港ドルをルーレットにつぎ込んだら、いくらになって返ってくるのかとため息。 気を取り直してバカンスの続きをと帰りかけると、見慣れた看板が・・・ 「ダイソー」ではないか。 マカオにまで百円ショップは進出しているのかと驚愕し、バカンスに戻るのを延期して日常の世界へ入店。 品揃え、価格とも日本のダイソーと変わらない。 そして、パンツを見つけてしまいました。 穿き捨てに最適な価格、百円です。 ・・・というような思い出深いバカンスになりました。 北海道名寄市風連地区の再開発起工式。 人口6000人弱の風連町が名寄市との合併を控え、何とか地域のコミュニティを残そうと町長、商工会長、農協組合長が力を合わせ、地域住民と共に市街地再開発事業を推進。 5年ぐらい前、TOMネット北海道会、東京会の有志が勉強会を開いた時、「そんな事業が風連でできるはずがない。」と地域の皆さんに言われましたが、できてしまいましたね。 まだ、着工段階ですが、農協さんを核にしてお年寄りにもやさしい医療福祉関連の公共施設や、住宅が街を形成する低容積の身の丈に合った再開発。 先頭で頑張ってきた商工会長のご挨拶に涙が出そうになった。 名寄に続いて、栃木県那須塩原市西那須野地区の再開発起工式。 商工会の熱血事務局長の声掛けでおつきあいが始まったのが、この旅日記の第一回目に載っている大田原市のフォーラム。 それから7〜8年(長すぎて忘れました)、大型空き店舗を活用した市街地再開発事業が難産の末ようやく着工する事になった。 この事業の強力なリーダーだった理事長が、今年6月に急逝。 あまりに突然の事に言葉も無く、この旅日記にも何も書けなかった。 今でも「代表、頼むよ。」という声が聞こえてくる。 まだまだ問題山積みだが、何としてでも成功させる事を理事長に誓っている。 大型空き店舗が解体され広々とした空地になったところを見ると、もう十五地区目ぐらいの再開発事業の起工式だがやはり感無量になる。 合掌 |
次回へ続く・・・
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