二世帯住宅の同居パターンの検討

同居のパターンを7タイプに分けて考えてみます。大きくは「玄関を別々に設けてそれぞれ独立した生活をする場合」(完全分離型)と「玄関が1つの場合」(非完全分離型)に分かれます。

1、完全分離型

@縦割タイプ
同居住宅の理想型だが敷地にゆとりが必要
メリット
生活騒音の影響が少ない
プライバシーが保てる
1戸建てに近い
デメリット
階段が2カ所必要
A横割タイプ
上に住むか下に住むかは一長一短、割り切りが必要
メリット
プライバシーが保てる
土地の利用効率がいい
デメリット
上階の世帯には上下移動がついてまわる
下階の世帯には上階の生活騒音が気になる
地上階世帯は日照条件が良くない
B縦割横割混合タイプ
必要に応じて面積配分が調整できる
メリット
プライバシーが保てる
二世帯の面積調整が容易
土地の利用効率がいい
デメリット
上階の生活騒音の影響を受ける

2、非完全分離型

C玄関のみ共有タイプ
プライバシーが確保しやすい準完全分離型
メリット
比較的プライバシーを保ちやすい
土地の利用効率が高い
各世帯の行き来が便利
留守番を頼みやすい
デメリット
各世帯の生活騒音が聞こえやすい
完全分離型に比べればプライバシーが侵されやすい
玄関の使い方が悪いと他の世帯に不快感を与える
D玄関・リビング共有タイプ
リビングを二世帯でうまく活用する必要が
メリット
床面積を有効に利用できる
プライバシーもある程度は保てる
広めのリビングをつくれる
デメリット
二世帯の動線が少々交錯する
リビングの使い方に制約が生じる
世代間のライフスタイルの調整が必要になる
E玄関・キッチン共有タイプ
コミュニケーションの場が確保できる
メリット
キッチンに掛かる費用が節約できる
二世帯のコミュニケーションの場がある
大家族的良さの可能性がある
デメリット
プライバシーが保ちにくい
キッチンの管理が難しい
F完全同居タイプ
大家族的楽しさがある動線の交錯を最小限に
メリット
大家族的楽しさがある
お年寄りの世帯と同居するときは目がよく届いて便利
デメリット
プライバシーの確保が難しい

二世帯について解説 につづく
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