あなたの理想の住まいを実現するためのレポート集

住宅建築のヒント・契約の前に考える


「小さな文字」が重要

「疑う技術」藤沢 晃治 (著) 出版社: PHP研究所
この本の著者が新聞記事で、「小さな文字」が重要といっています。
広告には自社にとって都合のよいようにアピールしたい箇所を大きな文字で目立つように書かれている。それに反して不利な条件や免責事項は小さな文字で書かれている。よって文字の大きさを逆に変換して小さな文字で書かれているほど重要度が増すと考えて読んでみよう。
といっています。

この間の「通話料0円」騒動でもありましたよね。
これは住宅・不動産の広告にも多いに参考になります。(2007.1.13)


大手ハウスメーカーも外張り断熱の家を始める

大きく一面広告で大手ハウスメーカーが外張り断熱の家を発表しています。 
とうとう鉄骨に充填断熱では、これからの省エネ時代に難しいと決断したようですね。でも正しい選択をしたと思います。その他の大手鉄骨系ハウスメーカーはどうするのでしょうか。

以下広告より-------
この外張り断熱工法の家は、○ハウスの優れた技術によってつくられています。
開発にもっとも苦労したのが、高密度グラスウールボードで大手専門メーカーと共同開発した。
この断熱材で鉄骨を外側からすっぽりと包むことで、外気を屋内に伝えにくくします。さらに壁体内結露を抑制します。
省エネで、高耐久な家。これから家を建てるすべての人に、この良さを実感していただきたい。
----------------------ここまで一部抜粋

(木造外張り断熱用の高密度グラスウールボードは商品としてすでに販売されています。)
でも以前の家はどうなのかなんて突っ込んで見たくもありますが、市場で多くの消費者に選ばれて、ハウスメーカーの確かトップを走っているのですから、これが消費者の望む家だったというしか無いのでしょうね。(あまり消費者は性能については判断基準にしていないのかも、または情報がちゃんと届いていないのか)
ちなみに、別のハウスメーカーは自慢の鉄骨ではなく、木造の家を寒冷地に売り込む商品を作っていますね。(2007.1.11)

何のために家を建てるのか?

それは住宅を建てて幸せになってもらいたいからです。
ポイントになるのが「何のために家を建てるのか?」です。
このことを意識するかしないかが重要なことなのです。
私は何をする為に家を建てるのか。家を建てて何をしたいのか。
大きな家がほしいのか。
子供たちに子供部屋を作るためか。
今建てないと、もう建てられないからか。
これまでのライフスタイルを無視して、おしゃれな家に住むためなのか。
……
幸せになるために生きているのですよね。
ですから、家づくりをして幸せになることを真剣に考えて建てる。
今はまだ建てないという選択も、幸せになるのが目的ですからありえます。

自分の人生、家族の人生も考慮して幸せとは何かを考えてください。

地元の職人さんが建ててます

大手ハウスメーカーに頼むと、そこの会社の社員の方が住宅建築をしていると思っている方がよくいます。
でも違うんですよ。

地元のいろんな職種の協力会社さんたちが、建てているんです。
そうなると、大手ハウスメーカーで建てるのと、地元の建設会社で建てる場合の違いは、どこにあるのでしょうか?
それは…

設計のウマい下手と現場の検査すなわち工事監理体制と言う事になります。

設計の良し悪しは、設計事務所でも差が有りますので、個別に問い合わせたり設計例を見せてもらい判断しましょう。
設計事務所は、難しい又は特殊なケースもこなしているので相談してみる価値があると思います。

工事監理については、第三者の目で確認するのと、自社の社員が見るのとでは、おのずと違いが出るのは明白です。

さらに現場に来る回数と時間をぜひ聞いてみてください。
違いがはっきり分かります。

100年保証??

最近保証期間について広告にさかんに○○年保証とか書かれていますね。
中には、当社の建物は100年持ちます。なんてのもあるような。
でも注意して細かい字を読んでくださいね。

何年後には当社規定の検査を受けて、補修契約をうんぬん…と書いてありませんか。
こういう検査、補修を受ければと言うのがほとんどみたいですよ。
しかも長期保証は、あくまでも構造躯体だけとか。

本当に100年住めるのでしょうかね。
通常メンテナンスは必ず必要です。
例えば15年位には、外壁の塗替え、屋根の塗替え、コーキングやり直し、クロスの張替えなど。
20年位には、水周りの設備に修理が必要になってくる。
30年位には、家族構成の変化により、間取りが合わなくなってきたりとか。

こう考えると、100年持つなんて簡単に言えない。
必ずメンテが必要です。

上記の例でいくと、検査費用も補修費用もハウスメーカーに払わなければならない。
新築時の売り上げの他に、さらにお客様より利益が上げられるわけです。

保証期間を長期に出来るといわれた会社の場合には、その期間のメンテナンス費用がいくらになるのか聞いて見ましょう。
無料でしてもらえたら凄いですけど。

モデルハウスの罠

家を持とうと考えた時、多くの人がする最初の行動にモデルハウスを見に行くということがありますよね。
綺麗な夢のようなモデルハウスと、そこには家を建てた後もずーっと面倒を見てくれそうな笑顔の営業マン。
でもここでちょっと一息いれて冷静になってくださいね。

豪華なモデルハウスに魅入られて、さらには自分の家族の幸せをすべて面倒見てくれるような営業マンに家を購入する決定権を置いている方は要注意です。

モデルハウスと同じ家が建てられるのは、一体どのくらいの建築費が必要なのか。
そのモデルハウスと同じような形状と大きさの敷地に、同じ建物の大きさで建てられるのか、よーく考えてくださいね。

それから私のとこに相談に来る方で、あのモデルハウスが気に入ったから、あのHMに決めたなんて言う方がたまに来ますが、ほんとビックリします。
あのようなモデルハウスは、それを建築したHMでないと建築できないと思っている人がいるんですね。

さらにモデルハウスには生活感がまるでないですよ。
実際はそこに生活感のあるものがたくさんあるんですよ。
そういう雑多なものが無いので、実際より広く感じるし、綺麗で良く見える。

生活をしている目線でよーく考えて、あのような作業の時はこの間取りではどうするんだろうなんて想像しながら見ると違った見え方がすると思います。

当社ではデザインの押し売りはしません。
生活実感のある家を一緒に考えて建てましょう。

どこに住宅を頼みますか?

施主様は何を基準に住宅を依頼してますか。

ハウスメーカーさんに行くと、そこの会社がやっている○○の家が最高ですと説明を受けるようですね。
その会社の構法(工法)が一番優れているとばかりにカタログで、その長所ばかりお話しされるようです。
でも、ちょっと考えてみてください、施主様が望んでいるのは○○構法の家なのですか。

寒さが厳しいところなので、高断熱の家がほしい。
省エネ生活をしてランニングコストを節約したい。
家族がアレルギーなので自然素材をたくさん使用した家に住みたい。
地震が怖いので、出来るだけ耐震性の高い丈夫な家が良いと思う。

などなど、施主様の要望はいろいろ違うと思います。
であれば、その必要な性能を持った家。
施主様個々に合った家を目指す事が出来ます。

自動車のように1品生産品で無い場合は、各社の車を較べて購入するしか選択肢はありませんけどね。
(大金持ちの特注車は除きます。=^_^=)

住宅専門に実績を積んできた設計事務所ならば、施主様の希望にそった家を提供できるはずです。

「私は○○ハウスメーカーの○○の家がほしいんだ」と言う方は別ですけどね。

住宅の大量供給時代の終焉

団塊の世代が大量に退職する時代が、すぐそこに迫っています。
これから人口も減っていきます。

住宅も大量生産・大量供給の時代ではなく、ゆとりの時代に入ってきています。
一般の方は、あまりご存じないと思いますが、大手の住宅メーカーという存在が住宅を生産しているのは日本以外にはありません。
日本では高度成長時代に政府も一緒になって戸建政策を推し進めました。
そのため、大手の住宅メーカーが必要になったからです。
日本の経済発展に大いに貢献したこの仕組みも今ではどうでしょうか?。

営業マンの集中砲火のような販売スタイル。
決算期の営業戦略と言って
「今月中の契約なら後、90万円下げることが出来ます!」など・・
生きていく為には仕方が無い、競争社会ですから・・・。

しかし、このような時、その場の雰囲気に流されて衝動買いしてしまうほど、
リスクの高いことはありません。
このようなリスクを回避するには?。
ずばり、 身近に信頼できる専門家を作ることです。

最近ではホームドクターなど、自分たちの専属の専門家が増えてきていることは素晴らしいことです。
それと同様、これからの住まいづくりにも専門家が活躍する時代になってきたと思いますし、その重要性が増してきているように感じます。
そこで
あなたの建物やまちと暮らしについてのご相談は8つの分野でそれぞれ十分な経験と実績を持つ専攻建築士がお答えします。
建築士は、建築の法律やデザイン、構造、設備等卜一タルな知識を持つ国家資格者です。
建物の使い道や規模により「一級・二級・木造建築士」に分かれています。実際には建物のデザインの専門家、強度や耐震診断の専門家、空調・省エネの専門家、建築現場で指揮をとる専門家、神社やお寺の専門家、銀行、保険会社、役所、学校でもそれぞれ専門家として活躍しています。そこで建築士の団体、建築士会では医師が内科や外科といった専門を表示しているように、建築士にもその人の専門技術領域や得意な分野が分かるように「専攻建築士制度」を設けました。

私は山形県の第1回の専攻建築士に認定されました。専門はもちろん「設計」です。

設 計 専攻建築士 とは?
建物の設計、構造や設備等全体のとりまとめをするプロです。
家を建てるときには、ぜひご相談下さい。


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