男鹿半島を吹く風は……
五社堂の冬 五匹の鬼を祀ったお堂

           五社堂・五社堂の冬雪の五社堂カタクリ


鬼が築いた999の石段  Photo by Yaeko↑↓

その昔、漢の武帝が五匹の鬼を従えて男鹿にやって来ました。

「夜明けまでに1,000の石段を完成させる」約束をした鬼たちが、999段を
築いたそのとき……村人のひとりが「コケコッコー」と鶏の声をまねたのです。
夜明けになったと思った鬼たちは、それからは再び里にはおりてきませんでした。

「真山では神が忌むといって鶏は飼わない。この山から出る川筋の加茂、湯の尻、
相川などでも、その水を飲むと鶏は必ず死ぬ。それゆえに鶏を飼う家がないという」
(菅江真澄著『男鹿の春風』1810年)
   

五棟のお堂が整然と並んでいます。
これはなまはげ5匹を祀ったもの
 
  

冬枯れてこその趣きが  Photo by Yaeko
   

Photo by Tetsueko

この地、門前にはかつて9つの寺と48の坊が在ったといわれています。有数の
宗教拠点でした。現在は1つの寺が残るだけです。
   


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