〈 俳句・2 〉
深泥の鮒も動くか春あらし
網入れて鷭(はん)に驚く冬小潟
夜冷ゆる潟の藁火や十夜詣り
潟凪ぎて骨山坊裡うこぎ飯
潟魚のうごきのさとく涅槃西風
さより網敷いて新春の潟明り
春の雲浮くも消ゆるも潟の上
帰り鴨 いくたびか潟かけめぐり
俳誌「新雪」発表作品より
八郎潟・防潮水門
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