〈 俳句・2 〉
水芭蕉活けて誦経(ずきょう)の僧一人
一宿の恩夏萩も忘れじと
草の実のこぼるる朝の法座かな
母の忌や母の好みし薊つむ
花野行く道の曲がりに六地蔵
傘ささぬ時雨の僧に追いつきし
奥男鹿や青田の道に僧一人
俳誌「新雪」発表作品より
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