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男鹿半島
古(いにしえ)先祖たちが漂(たど)りついた 薮椿の紅いろは熟れ 夕映えに ふたたびのいのちは染まる
であうものはなんであろう 忘れたものはなんであろう
あのかたはそこからつづく であうものはなんであろう
わたしもまたそこからつづく けれど忘れていいのだと ひとりのほかは
詩集「いのちが透ける」
椿・能登山の薮椿(天然記念物)
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