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とものや通信 - 2005年

2005/12 第十号

久しぶりに素晴らしい紅葉を見てきました。

先月の「おばあちゃんの手打ちそば」で長野の開田高原まで行きましたが、いつもならばすでに終わってしまっていたはずの紅葉の時期が、少し暖かい日が続いていたせいかずれてちょうど良かったのです。赤、黄、少しの緑に樹々は染まり、青い空、そして数日前に雪が降り少しだけ雪をかぶった木曽御嶽山。本当にきれいでした。

思い起こせばこの数年、紅葉を楽しもうなんて気持ちは全くなかったですね。昔会社勤めをしていた時は、混んでいるとわかっていながらも、週末の休日に友人たちと日光や信州などに紅葉を見に行き、渋滞にはまってもそれはそれで楽しんでました。一人で出かける時もバイクがあったので(渋滞でもOK)、テントと寝袋を持って土日で一泊の一人気楽なツーリングをしていたのを思い出します。あの頃は楽しかったな~(遠くを見つめながら・・・)。

でも酒屋になってからは、自由はききますが基本的に日曜日のみ休みですから、日帰りですとどうしても行動範囲が限られてしまい徐々に出かけなくなり、またその後バイクを売ってしまったこともありますが、紅葉のように景色を楽しんだり、美味しいものを食べたり、人と出会ったり、そういった楽しみからだんだんと離れてしまっていましたね。気持ちにも余裕が無くなっていたようです。一人が長いせいなのかな・・・。(^_^;)

ですから、イベントとして何かの理由(例えばワイン、蕎麦とか)を付けて出かけるのって、今は結構楽しいんですよね!
 確かに運転すると飲めないというのがありますけれど、それ以上にワインなどを通した人とのつながりを感じながら外へ出かけるうれしさがあるのです。今くらいの人数が私にはちょうどいいかとも思いますが、将来的には運転手付きでバスを借りて年に一回くらいのイベントとしてみたいですね。できるならば、皆さんと一緒にフランスへワイナリー巡りをしたいです。私が直輸入ワイナリーを訪れて感じる暖かい歓迎を、皆さんにも感じていただきたいなと・・・。(^o^)

景色を見ていたら、そんなことなどをいろいろと考えてしまいました。
 冬を感じさせる晩秋の、人の少ない雄大な景色を眺めていたら、不意にこんな事をしみじみと考えてしまったのはやはり歳のせいでしょうか?(;´_`;)

2005/11 第九号

何度かご紹介してきました映画「モンドヴィーノ」を観てきた事、最近特に自然派ワインが雑誌などに取り上げられて話題な事、これらをもとに直輸入ワインの事を考えてみました。

ブドウには糖分があるので潰せば皮に付着した酵母菌などでワインができる、と基本的なことを和飲塾で話していました。しかし、ボルドー、ブルゴーニュ地方などの有名産地の多くは農薬、化学肥料などの使い過ぎで土地がほとんど死んでおり、その土壌中の微生物の数は砂漠の中の微生物数よりも遙かに少ないとも聞きました。本来その土地それぞれに土着の微生物(酵母菌を含む)が存在していたはずなのに、それがいないとなると・・・。そう、培養酵母を使えば良いんですね。消費者の嗜好に合わせた香りを生み出す酵母とか、、、。糖度の足りないブドウしか取れなくなってしまっても、濃縮する装置があれば、、、。どこでも同じようなワインが造れてしまうのですね。「火星でも・・・。」。いやー、技術って、グローバル化って素晴らしい!(^_^;)

ワインの価格構造については、そこに関わっている生産者、業者、一部の消費者は当然わかっていて利用している状態ですが、利用されて損している(いや、損とも言えないのかな? 飲んでみたいのだから)人が大多数なのでしょうか。まあこれは他の酒類にも言えることですけれども。

そして自然派ワイン。最近よく「自然派のワイン、ある?」と聞かれるようになりました。その自然派ワインとしての条件っぽくあるのが、無農薬有機農法(ビオロジック、ビオディナミ)や減農薬農法(リュット・レゾネ)、天然酵母使用、酸化防止剤無添加または極少量のみ使用など。でもこれらって直輸入ワインではほぼ当たり前のことなのに、何故それを謳わないといけないのかが不思議でしたが、それだけそうではないワインが多いのでしょうね。あとは健康志向のあらわれなのでしょうか。

”ワインは農作物”、”良いワインは良いブドウから”と言われますが、あらためて今扱っているワインに自信が持てました。

2005/10 第八号

「・・・ん?」

足首に妙な違和感があった。それは以前から知っていて何度も感じたことのある、”懐かしい”とは全く違う”忘れたい嫌な過去の記憶”といった感覚だった。「通風の発作が起きる前兆が現れたようだ・・・。」

私はこの数日の生活における二つの点を思い起こしていた。”お酒を飲み過ぎていないか?”、”水分は十分に摂取していたか?”の二点だが、多分大丈夫のようだったのでとりあえずその過去と同じように対処し始めた。と言っても水分摂取量を増やして、発作が出た時のための痛み止めと消炎の薬を早めに飲むだけだが・・・。今まではこれで済んでいたので、夜にワインとお料理の会に行き夜中まで飲んでしまった土曜日。
 自転車のタイヤをオンロード用に替えていたので本当は走りに行きたかったのだが、急な運動や発汗によって水分が失われるのを恐れ、ガブガブ水を飲んで家でじっとしていた日曜日。
 薬が切れてしまったけれどもお店には出られた敬老の日。だが次の日にはもう動けなくなってしまっていた。

こんなに痛いとは、、、( ̄□ ̄;)!! 今までは足を曲げたり着いたりした時だけ痛かったけれど、もう何もしなくても痛い! 風が吹かなくたって痛い!! 真空で無重力だって痛い!!!(多分)
 しかも断続的ではなく継続して、頭がおかしくなりそうな高いレベルで痛みがあるのですよ。二日間痛みで眠れませんでした。親に薬を取ってきてもらい何とか動けるようにはなりましたが、一週間経ったこの文を書いている今でも足の腫れは引かず、歩行・昇降等に不自由しています。(T_T)

今回はホント皆に迷惑をかけてしまいました。真面目に対策を考えねばいけませんね。きちんと治療を受けるのもそうですが、新聞で 「痛風はダイエットするとかなりの割合で発症しなくなる」 みたいなのを読みました。確かにこの数年でかなり太りましたから、これを機会に少しダイエットしようと、いや!またあの痛みが来ると思えばしなければいけませんね。

お酒を飲む事だけでなく様々な事は、身体が健康であるからこそ十分に楽しめるものであると実感致した月末でした。(;´_`;)

2005/9 第七号

最近、秋の気配を感じられるようになりましたね。こういう時期は身体の調子がおかしくなりがちですので、どうぞお気を付け下さい。

ところで皆様は夏休みをいかがお過ごしでしたでしょうか? 海・山へ遊びに行ったり、故郷へ帰ったり、または海外へ出かけたりという方が多いのでしょうね。私は・・・、お店でした。(>_<) でも日曜日に久しぶりに自転車に乗って、ちょこっと出かけましたよ。

私がオートバイを手放したそのお金で自転車を買ったのは、約1年半前。その時「自転車なんて疲れるだけで、バイクや車の方が面白いだろう!」と言っていた友人は、その後買った自転車をどんどん改造チューンアップして、今では毎週末の土日の二日間でなんと100kmは自転車で走り回っています。(^_^;)
 その彼から最近教えてもらったのが、環八・笹目通りから高島平付近へ行き荒川に出て、荒川の土手よりも川側に舗装されたきれいな道があり、そこを川沿いに東京湾まで出てまた戻ってくる、というコース。

で、日曜日の昼過ぎ(暑かったので日差しが和らいでから)に、どんな道なのかを見に行きました。四十分弱で荒川に到着。なるほど川沿いに良い道があって、ジョギングやウォーキング、自転車の人がたくさんいましたね。少し走ったあと、今度は朝から来て海まで行こうと決めて戻り(本当はかなりバテてきていたので・・・(^^ゞ)、帰りは上流方面に外環の橋の近くまで行ってから外環沿いに帰ってきましたが、うーーん非常に気持ち良かった! このところあまり外へ出ることがなくPCの画面とにらめっこ状態が多かったので、身体を動かして汗をかく気持ちよさをすっかり忘れていたようです。
 別の日曜日には近場ですけれど、石神井川沿いに豊島園あたりまで行きましたが、川から涼しい風が吹いていて心地良かったですよ。

日頃飲んでいる身体のための飲料なども、やはりある程度は身体を動かす努力をした上であればもっと効果的なのだろうなと反省しました。健康でいることは大切ですから、今のやや引きこもり気味の生活を変えてもっと外へ! 次は・・・東京湾まで、頑張って・・・行ってみます。(^_^)b

地震、台風、飛行機の事故など、いろいろと大変なことがありますけれど、とりあえず今売れているらしい「震災時帰宅支援マップ」とやらでも買って自転車で自宅周辺を調べておきましょうかね?(^_^;)

2005/8 第六号

「いや~、暑い!」 梅雨が明けて一気に暑くなりました。皆様、お体の調子はいかがでしょう?冷房で夏風邪をひいたりしていないでしょうか?

この形式で皆様にお届けして2回目ですが、文章を書くのって大変ですね。暑さでボーッとした頭で書いておりますが、書くほどに才能の無さに気付かされ、ほんと苦労しています・・・。(^_^;)
 昨年の今頃のハガキでは、確か”大江戸打ち水大作戦”の事を書きましたが、全国的なイベントとして行われているのですね! うちではそれとは関係なくお店の前にいつも打ち水をしていますが、一瞬スゥーっと涼しさを感じます。皆さんもしてみませんか?( http://www.uchimizu.jp/ )

「シャンパン」ってご存じですよね? フランス北部のシャンパーニュ地方で伝統的な製法で造られる発泡性のワインです。
 これはお客様から聞いた話ですが、そのシャンパーニュ地方のメーカーがイギリスのある地域の土地を買い求めているとの噂。それは地球温暖化で、北部の寒いこの地方が今後暖かくなってしまって今と同じ品質のシャンパンができないと予想されるためです。
 太古の地層が波のようにうねり、その特別な白亜質の土壌が地表近辺に出てきているのがシャンパーニュ地方なのですが、イギリスのその地域にも出てきているそうです。今まではシャンパーニュ地方よりも寒すぎて見向きもされませんでしたが、今後はここがシャンパーニュ地方と同じような気候になるだろうということで、将来はここがシャンパンの産地となるかもしれません(その場合はシャンパンとは名乗れませんが)。
 当然日本でも同じようなことが起きるでしょう。噂では温暖化で暑くなると、長野あたりが将来的に素晴らしい産地になると予想されていて、既に大手のメーカーは土地を買いあさっているとか・・・。(>_<)

買い付けで行ったフランス・ロワール地方のミュスカデを造るペノさんが言ってました。 「昔この地方では、6月20日以前にブドウの花が咲くと早い、と言われていたが、今では咲くのは5月中だよ!将来はここよりも南部のボルドー地方の有名なシャトーが、この地方にボルドーのブドウ品種を植えてワインを造り出すかもね。でも僕はここで負けずにミュスカデを造り続けるよ!」と、冗談っぽく笑いながら。(^_^;)

今年もフランスは暑いようです。ペノさんの話が本当になってしまうのでしょうか? ワインの話だけに限らず心配ですね。

2005/7 第五号

皆様、こんにちは! 今回からまたやや内容を変更してお届けしていますが、多分この形で落ち着くと思います。葉書の時と同じく毎月お届けいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

さて、5月15日から25日まで、フランスへワイン買い付けツアーに行って参りました。パリのシャルル・ド・ゴール空港をバスで出発し、ロワール、ラングドック、コート・デュ・ローヌ、そしてシャンパーニュ地方までグルッと一周!という日程でした。10日後にCDG空港に戻ってきた時の走行距離は、何と3400km! ボルドー、ブルゴーニュなどの有名産地には目もくれず、パリ市内にも一歩も立ち寄らず、ひたすら『情熱のワイナリー』をより深く知るためのツアーでした。

前回フランスへ行く前にも書きましたが、1998年にドイツ、1999年と2000年にフランスへ行ってから5年経ちました。今回は「5年前とは違った気持ち・見方で生産者と会い、見て回り、生産者の熱いパッションに触れ、その想いを伝えられたら」と思って行きましたが、・・・やはりみな熱くさらに前進していました!

私が行かなかった5年、もちろんそれ以前からですが、彼らは気候などの自然に真っ直ぐ向き合いながら、リスクを背負って『より良いブドウ、ワインを造ろう!』という動かぬ心で努力し、さらに進化していました。その間にもフランスからの詳しい情報やワイナリーの方々の来日である程度理解はしていましたが、やはり実際に現地へ赴き、畑や醸造所での彼らの活動を知り、太陽・空気・土を感じながら接して心を感じるのとでは、深度が違います。着実に前進し、目を輝かせながらより高い目標へと邁進する彼らの姿は、それがさらに周りの評価を高めていて、私自身と比較した時に恥ずかしく感じてしまいます。頑張らねば・・・。(>_<)

直輸入ワインの生産者には、寡黙だけどお茶目な人、常に厳しい態度の人、饒舌で営業上手な人、陽気で明るい人、など様々です。ワインの味わいにはその土地の気候や土壌などが反映されていますが、意外とその人柄が強く表れているようです。今度ワインを飲んだ時には、その味わいから生産者をイメージしてみるのも面白いかもしれませんね。
 これから数回にわたって、『買い付け報告』で訪れたワイナリーの紹介をしていきます。「あぁ、なるほどこのワインはこういう人たちが造っているんだ!」と、いうのを感じて頂けたら嬉しいです。(^o^) ありがとうございました。

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未成年者の飲酒は法律で禁止されています。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがありますのでご注意を! 「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、飲ませるな」。 車、バイク、自転車等、飲酒運転は止めましょう! 止めさせましょう!

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