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とものや通信 - 2007年

2007/12 第三十四号

今年も残りあと僅か、忙しくお過ごしのことと思いますが風邪やインフルエンザなど流行っておりますので、お身体にお気を付けて乗り切りましょう!

さて、今年の春過ぎに節目検診の案内がいくつか来ました。すぐに受けようかと考えたのですが、数値が若干心配だったので(^^ゞ、来年になるとすぐにくる区の検診案内まで身体を整えることにしました。この数年の間でかなり太ってしまったのは皆様おわかりだと思います。店内に飾ってある、フランスへのワイン買い付け旅行の時の写真と今とでの大きな違いに、自分でも驚いてしまいます。(>_<)

そこで、あらためて自転車を活用することにし、以前書いたことのある「自転車で荒川河川敷を通って海まで」を目標として、それを実現することにしました。
 6,7月頃、何度か途中まで行きましたが、体力のなさを実感。ちょっとした坂道、向かい風でヒーヒー・・・。(>_<)
 8月は猛暑のため、近場の皇居周辺で身体を慣らし、その間に安定した力で漕げるように自転車にスピードメーターとペダル回転計を取り付けました。
 9、10月に再びトライ。しかし、途中で雨が降ってきたり、前日の深酒で寝坊して出発が遅すぎたりで失敗。でも行けるという感触をつかみました。

そして11月、快晴ほぼ無風。朝8時に家を出発。荒川に出る道は外環測道沿いに和光へ出て、笹目橋から荒川へ。あとはずっとアップダウンの少ない河川敷を海まで走るだけ。葛西臨海公園に到着したのは、ほぼ10時でした。家からの距離はおおよそ65kmでしょうか。予想よりも早くすんなりと来てしまい驚きましたが、タップリと良い汗をかきました。公園でゆっくりと海を見ながらの休憩は気持ちよかった~。
 帰りは都心経由に。永代通りで東京駅の横を抜けて、いつものように皇居から国会議事堂、靖国神社にでて、目白通りから帰宅。往復で100km弱でした。

今まで、私でも本当に行けるのかなと思っていましたが、実際に実現すると意外と何でもないことだったのですね。小さな事ながらひとつの達成感がありました。今は、次はここまで行けるんじゃないか、ここへ行ってみたい、などで頭がいっぱいです。

来年はもう少し痩せて検診でも良い数値が出るよう、健康のために続けていきたいと思います。その代わりに、土曜日の夜はお酒をできるだけ飲まないようにしていますので、皆様のお誘いに付き合えないことが多くなるかもしれません事をご了承下さいませ。(^^ゞ 来年もどうぞよろしくお願いいたします。  店長 吉原健太郎

2007/11 第三十三号

また今年も、「光和小」と「石神井小」から2,3年生が社会科・生活科学習でお店にやってまいりました。同じメンバーが、「光和小」は3回、「石神井小」は2回に分けて来て、最初に挨拶をしたあとは質問タイム。そして次に来たときはお手伝い体験をしました。
 質問は各々がいくつか考えてきてくれるので、それに答えていれば良いけれども、それだけではどうしても時間が余ってしまう。そこで、お酒について説明をするのですが、なかなか興味を持てないみたい。お酒よりも、うちで量り売りしているお味噌にはかなりの反応を示します。毎年大体反応が良いです。正直言って、ちょっと意外な感じがしています。今、どのくらいお味噌が家庭の中で使われているのか分かりませんが、昔よりは味噌汁を食さないでしょうし・・・、使わないでしょうから・・・、日本人の遺伝子ですかね?(@_@)

ところで、お手伝い体験の前に、「労働の原体験」というちょうどピッタリの内容のメールマガジンが届きました。以下、その内容をかなり要約しました。

レストランに、体操服姿の中学生が3日間の職業体験でいたそうです。しかし学生も受け入れ側も、前向きに取り組む意欲が感じられない。そこで、学習の一環としての職業体験を考えてみた。

彼らにとっては、3日間と言えども、この体験は労働の原体験になる。親の職業、職業観、周囲の環境等の影響も受けているであろう、各自の労働に対する想いがある。その想いは、大人が楽しそうに働いているかそうでないかで、前向きなものになるかが決まる。受け入れ側の責任は重い。主体性を削がないように必要以上に手出しはせず、作業よりも礼儀作法と心構えを教え、自分の存在価値や提供できる価値、そして対価として受け取れる喜びは何かを考えることが大切だと・・・。そして、単純な中にも創意工夫があり、その先に喜びがあって、仕事には創造性を発揮する局面が溢れているものであると学べれば良いだろうと・・・。《以上、オカザキマガジンより》

あらためて責任の重さを感じました。私自身がきちんとできていませんね。(;´_`;) それでも、お手伝いしてくれる子供たちに対して、私たちが楽しんでいる姿を見せないといけないと思いながら接するようにしましたが。
 子供たちの真剣で丁寧な作業をしている姿や楽しそうな顔を見ていて、いろいろと考えさせられました。ありがとうございました。

2007/10 第三十二号

新潟へ行ってきました。柏崎の鯨波にある家は、地震後まもなくの外観からの簡単な検査で「半壊」と評価されていたのですが、正式な検査を行うということでその場に立ち会うためでした。

関越自動車道を走り、長岡の分岐で北陸自動車道へ。そこからはずっと一車線となり、道路の半分はずっと工事中でした。速度も50km/h規制でしたが、道路の継ぎ目の段差が大きく、スピードは出せない状態。柏崎ICを降りて街中をちょっと通った印象では、何でもない家屋とブルーシートが被せられたりした酷い状態のところの差が激しいようでした。でも、何でもなさそうな建物や道路などでもその一部分がずれて崩れていたり、駅のそばの広大な敷地が瓦礫の集積場らしくなっていて、物が積み上げられていたのを見たとき、ホントに酷かったんだな・・・と実感しましたね。

鯨波の家に着き、崩れた塀を見てから十数年ぶりに中に入ったとき、「あぁ、そうそうこうだったな・・・」という懐かしい想いと、「もうなくなっちゃうんだな」という寂しい気持ちが行き来しました。親や親戚の話し合いで、それまでの状態報告から今回の結果にかかわらず取り壊しが決まっていたのですが、見るまではもしかしたらそのまま使えるかも?なんてちょっとは期待していたのですよね。甘かったです。
 検査の方々は、外観から内部の細かいところまでチェックし、柱もそれぞれ傾きを調べていきました。ひとつひとつ損壊程度の参照写真を見せてくれながら丁寧に説明してくれて、それをポイントにしていった結果、正式に「半壊」となりました。

その日は、東京は涼しくこちらは汗ばむような天気で、検査後は家の中から使えそうな品物を汗をカキカキ運び出して車に積みました。そのあと親たちは、以前から庭に立派に育っていたキウイの木に今年もなったたくさんの実を、名残惜しそうにできる限り摘み取っていました。その間、私は散らかった部屋の窓際に昼寝の場所を確保し、親たちが諦めるまでの1時間ほどうつらうつらと横になっていました。そこは、小さい頃におじいちゃんのそばで昼寝をしていたところでしたが、寝ている私の身体にそよそよと吹き抜ける風が昔と同じで、とても心地良かったです。

2007/9 第三十一号

「暑いですね~、、、(;´_`;)」。
誰と会ってもまずこの言葉しか出てこないような猛暑が続いておりましたが、このところようやく過ごしやすくなってまいりましたね。皆様、夏バテはしていませんか? 冷房や寒暖差で体調を崩したりしていませんか? 季節の変わり目は身体に良くないですから、お気を付けくださいませ。

さて、映画「プロヴァンスの贈りもの」を観てきました。ラッセル・クロウ主演、南仏プロヴァンスの小さなシャトーを舞台にした小粋な映画で、ブドウ園やワインが脇役?影の主役?として出てきます。実はお客様からこの映画を教えていただき、試写会の案内までしていただいたのに行けなかったので、ようやく観に行けたという感じです。
 ラブ・ストーリーというのは知っていましたし、おおよそのストーリーの展開が読めましたので、ワインを中心に観てこようと決めていました。私には映画の評価をするような力はありませんから、他の方のご意見を参考にしてくださいね。(o^^o)

ストーリーは確かに予想通りだったかもしれません。しかし、ところどころニヤッとしたり、笑えるところもあるし、予想以上に楽しめました。でも、やはりずっと私の目を引きつけていたのは、シャトーとその周りの風景や日常の生活様式などでした。
 映画のシャトーよりも小さいですが、私が訪問したことのある南仏のワイナリーとよく似ていて、「あぁ、こういう土地・気候・生活っていいなあ・・・。」と思わせるもの。温暖な気候、陽気な人々、自然を楽しみ、大切にしている生活、強くひかれますよね。
 映画の中にはもちろん随所に、ブドウ畑の木の剪定や収穫の場面とか、畑の土壌の分析やテロワールについても出てきて、想像以上にきちんと描かれていました。私も参考になりましたよ。

ラブ・ストーリーとして観に行くも良し、ワイン好きとして興味を持って行くも良し、どちらも観たあとはワインが飲みたくなる映画ですよ。ご興味のある方は是非ご覧下さい。

参考のため映画についてのアドレスは、http://www.provence-style.co.jp/です。

2007/8 第三十号

7月16日、新潟で大きな地震(中越沖地震)がありました。東京でもゆっくりとした揺れを感じましたが、原発から煙が出ていたり、家屋が崩壊した町の様子をテレビで見ると、その揺れの凄まじさに驚かされましたし、恐ろしくなりました。

この被災地のひとつである柏崎から列車で数駅の「米山」に祖父の実家があり、親戚が住んでいました。幸いなことに、家具などが倒れたけれども、人も家も無事だったとか。ところが、柏崎の隣駅「鯨波」にある祖父の持っていた家はダメでした。親戚が携帯で撮って送ってくれた画像でもハッキリとわかるほど、壁は崩れ、屋根はガタガタで瓦が落ちていました。落ち着いてから行ってみた結果、取り壊すしかなさそうです。

この家、おじいちゃんが夏の間ずっと暮らしていた家なんです。海のすぐそばの高台にあり、日本海に沈むきれいな夕日がとてもよく見える小さな家で、子供の頃は夏休みになるとずっと遊びに来て過ごしていました。
 おじいちゃんは小さな庭に畑を作り、胡瓜、茄子、トウモロコシ、西瓜、トマトなどをつくって、見栄えは悪かったけれども取れ立てを食べさせてくれたのを思い出します。親戚の子と海へ行ったり、田んぼへトンボ(オニヤンマとか)や蝶(アゲハチョウとか)を捕りに行ったりもしていましたね・・・。
 そういえば海というと、人が少なく静かな日本海しか知らず、大人になってはじめて太平洋(確か江ノ島あたり)に行ったとき、あまりの人混みと海の汚さに驚いたものです。
 海パンのまま家から浜へ行って泳ぎ、砂浜の日陰で食べたおにぎりと漬物や凍らせた麦茶は美味しかったな~。親戚の漁師の伯父さんが取ってきた牡蠣やウニをその場で生で食べたこともありましたね。懐かしい・・・。

特に何をするでもなく、おじいちゃんのそばでテレビの高校野球を観ながら西瓜を食べ、のんびりと過ごすのが好きでした。おじいちゃんが亡くなってからは私はほとんど行かなくなったのですが、こういった形で思い出し、無くなってしまうとは・・・。
 またいつの日か、ここで夕日を眺めながらのんびりと過ごすことが出来たら、と思っていた私としては寂しいことです。

2007/7 第二十九号

先日、長野の酒蔵「大雪渓」を訪問いたしました。今度はじめて入荷する『呑み切り』のお酒を選ぶためです。酒蔵は、長野自動車道の豊科ICを降りて20分ほどの池田町というところにあり、北アルプスの山々を望む素晴らしい環境でした。

はじめは列車で行こうかと考えましたが、実は松本から上高地へ行く途中あたりにかつて父の実家があり、今でもその近辺に住んでいる親戚に久しく会っていなかったので、車でついでに親と親戚を連れて松本で降ろしてから行くことにしました。
 行きは出来て間もない圏央道で楽々と中央道に出て、帰りは上信越道経由で横川の釜飯をお土産に買って帰るというコース。どちらも3時間半程度ですから、早いものですね。

11時過ぎに蔵に到着したあとは、すぐそばにあるお蕎麦の名店「翁」で昼食。蔵見学をしたあと、初めて『呑み切り』の作業を拝見させてもらいました。そして、呑み切りのお酒を二十数種類試飲し、コレは!というお酒を決めてきたのです。
 夜は、天皇陛下や皇太子なども泊まられたという「穂高ビューホテル」で温泉に入り、蔵元さんたちと懇親会。乾杯から最後までずっと日本酒だけでしたが、良いお酒はスイッと身体に入っちゃうんですよ。(o^^o)
 翌朝、ロビーから中庭を見るとお猿さんたちがいっぱい! 見ていると可愛らしいけれど、朝早くにちょっと散策に出かけたら猿に追っかけられた人がいたとか・・・。怖いですね。(-_-;) 日光のようにならなければ良いのですが。
 松本で親たちと合流して親戚巡り。車で走っていると、道だけでなくいろんな事をどんどん思い出すものですね。

大学1年の早春、伯父さんが穂高自動車教習所の教官をしていたこともあり集中的に予約を取ってもらい、免許取得のために1ヶ月間親戚の家で過ごしていました。路上教習で走った道や、暇な時間に1人で松本から穂高あたりをフラフラしていたのを思い出しながらこのあたりを車で走ったとき、20数年経ってもその頃と大きくは変わっていなかったのがなんか嬉しかったです。
 東京、と言っても石神井ですが、とは違う景色、空気、音、匂い、そして時間の流れの中で、ほんの少しだけのんびりとしてきました。

2007/6 第二十八号

6月の前半はうちのお店としては大きなイベント、「白州蒸留所見学バスツアー」と「フランスからワイナリーを招いてのワイン会」が続きました。おかげさまでどちらのイベントも、お客様は楽しく満足していただけたようです。ありがとうございました。

さて、最近はお客様からいろいろな本(漫画も含めて)を勧められて読んでいるのですが、今は『一瞬の風になれ』という本を読み終えましたところです。高校の陸上競技を描いた爽やかな青春スポーツもので、読んでいて30年近く前の私の高校クラブ活動の頃を思い出しました。((゜_゜)斜め上遠くを見つめながら・・・)

私は杉並の國學院久我山というラグビーで有名な男子校(現在は共学!!)に通っていました。男だけのむさ苦しく、入学して1ヶ月くらいは行進の練習ばかりするような、いろいろと厳しいお堅い学校でしたね。その頃には私も弱かった身体もほぼ人並みになり、帰宅部で高校生活を過ごすのもちょっとと考えていたので、あまり負担にならないできれば運動系のクラブを探していました。そして、弓道部に入部したのです。弓道は立禅とも呼ばれる精神と身体を鍛練する武道。どこを鍛えていたんだ? 効果無かったと言われそうですが・・・。(^^ゞ
 久我山弓道部は、かつては国体優勝など賞状を見るとかなり強かったみたいですが、その当時はあと一歩予選の壁を越えられない程度でした。しかし2年になると、1年生にすごいのが入ってきたのです(珍しい弓道経験者)。のちに早稲田大学に推薦で入ったK多といい、しっかりしていて性格の良いやつでした。その影響もあってか全体にグンとレベルアップし、國學院大學で主将、副将をつとめた同期のK塚、K西なども活躍。東京都ではほぼ敵なし状態で、関東大会、インターハイ、国体、どれもいきました。
 え~、、、私は残念ながらほぼ常にその控えか、別なもう1チームで出場程度で、彼らにはかないませんでしたけれどね。でも、すごく楽しかったんですよ。1年の時は先輩が厳しくて、ちょっと何か失敗すると連帯責任ですぐに、今は立て替えられた古い道場のすみで1時間以上目を閉じて「正座」させられ、これだけはつらかったですけど・・・。高校生活を思い出せって言われたら、とにかく弓道部のことなんです。あとは、吉祥寺のゲームセンターでインベーダーゲームをよくしていたことかな・・・。(^_-)

都内の試合は明治神宮が多かったのですが、私の最後の試合は駒沢公園で行われたインターハイの東京都予選。私は2年生中心のチームの大後(おち・・・最後に射る人)で、予選決勝にはあと1本足りなくて予選落ちで終わってしまいました(もう1チームは優勝してインターハイへ)。この小説のように爽やかでは無かったでしょうが、公園の芝生に寝っ転がって「あ~ぁ、終わっちゃったな」と、やりきったという思いがあるのに何か寂しい気持ちだったのを思い出しました。

2007/5 第二十七号

皆様、このGWの連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。休みが暦通りの方が多かったようですが、長い方で9連休ですか・・・。私どもの商売ではなかなか難しいですが、ある程度融通を利かせて休めるという利点もあります。高速の渋滞が50kmとか聞くと、この時期に休めなくて良かったんだと自分に言い聞かせていますが。(^_-) まあ、ゆっくりと休めた人も、かえって疲れてしまった人も、リフレッシュしてまた頑張りましょう!

さて、6月3日に当店としては初めての、貸切バスによる旅行を企画いたしました。「Bar&Cafe スプラウト」さんで白州を飲んでいるときに白州蒸留所の話が出て、恥ずかしいことにそこにいた私以外の皆が行ったことがあり、「すごく楽しいところだったからまた行きたいね」という話の流れで(私が特に行きたかったので)「じゃあ、人を集めて行きましょうか!」と決まったのです。(^^ゞ
 そこですぐに調べたら、通常の見学ツアーとは違う「五感で楽しむシングルモルトセミナー」が始まるとあったので、これは是非行きたいと思いました。内容は、まずウイスキー製造工程見学、次にシングルモルトウイスキー講座、そしてウイスキーの試飲&おつまみの試食、飲み方体験となります。あとは、知らなかったのですが、南アルプスの天然水ってここの水が詰められているんですってね。
 ウイスキー蒸留所は、ニッカの仙台宮城峡とマルスの長野伊那にしか行ったことがないのですが、ワインやビール工場とは違うその落ち着いた佇(たたず)まいが結構好きなんです。ワインの季節感がある華やかさとも、ビールのいかにも工場という感じとも違い、樽に詰められたウイスキーが自然の中で静かに時を重ね熟成していくさまがいい感じなんですね。

バスの手配など初めてでしたが、ある程度人数が集まれば意外と便利で安く行けることが分かりました。ご存じかもしれませんが、今までは自宅のワンボックスカー(8人乗り)を自分で運転して、ワイナリーに行きましょうとか、「ひゅって くらいす」さんのそばツアーに行きましょうとかやっていました。自由がきいて大変良いのですが、お酒をいただくツアーが当然多いのに私は飲めず、参加した方が気が引けるとおっしゃってました。でも、今回は思う存分飲めますよ! (^^)/▽☆▽\(^^)

環境の良い自然の中で癒されながら、一緒にウイスキーの楽しみ方を学びましょう!

2007/4 第二十六号

桜満開の日曜日、自転車で都内を走りました。各所でキレイな桜を見ましたが、帰り道で通った「面影橋」の桜は見事でした。桜の花びらが風でハラハラと舞い、神田川の川面に浮かび流れる様子はとても素敵でした。それを見つつ先週予定していた『お花見』をこの日に延期して開けば良かったとちょっと後悔しましたが・・・。(._.) 来年はよろしくお願いいたします。

ところで、このページの上のタイトル部分がちょっと変わったのに気がつきませんでしたか? ・・・、誕生日がきて44歳になっていたのです。分かる訳ありませんね。(^^ゞ この歳ですと特にお祝いもありませんし。

以前一度だけ誕生日に海外にいました。10年くらい前でしょうか、前に勤めていた会社の同期と「海でも行きたいな~、海外に行こう!」っていうノリでサイパンに行ったのです。
 サイパンの空港に到着し、こんなんでいいの?というような質素な入国審査の場所に来ました。苦手な英語で何を聞かれるのかなとドキドキしながら並んで順番を待っていると、ついに私の番に。ほとんどの国で同じですが、無表情の審査官がジィーッとパスポートと私の顔を見比べて、しばらくしてポツリと何か一言。
「*?!%&$?+*=~#」
その言葉がよく分からずに
「えっ?」
と答えると、もう一度
「*?!%&$?+*=~#」
と。
 隣の列は普通に進んでいるし、私の列の後ろの方は何だろう?という目で見ているし、何か怪しまれているのかな?と心臓がちょっとバクバク状態で戸惑っていると、突然その審査官が立ち上がったのです。心の中で『あらら・・・、もしかして別室へ連れて行かれる?』と思ったら、手を差し出してきました。そして
「誕生日にようこそサイパンへ!おめでとう。楽しい旅行を!」 (多分こう言っていたはず(^^ゞ)
と笑顔で握手してくれました。
 いゃ~、嬉しかったですね。まだ入国したばかりなのに、もうすっかりサイパンが好きになっていました。
 列の後ろで待っていた人たちや友人は、先ほどとは別な意味で何だろう?と不思議がっていましたが、私はもう来て良かったとウキウキ状態でしたし、その後も楽しく過ごせました。

この事って多分些細な事なのだと思います。でも、こういう事がなかなか自分でできていないのも事実です。この事を思い出し、別にサプライズな事でなくても良いから、普通の事が素直にできるようにならねばと感じた44歳の誕生日でした。

2007/3 第二十五号

自分が上手くなったような気がした、ホントに素晴らしい雪(パウダースノー)でした。

久しぶりにスキーに行って参りました。あの東京マラソンが行われていた前後の3日間です。昨年は行けませんでしたが、木曽御嶽山の開田高原にある「ひゅって くらいす」さんに宿泊し、下手ながらスキーを久しぶりに堪能しました。

以前は夜中に出発して早朝にスキー場に到着し、かすかに残っていた若さで一生懸命滑っていましたが、もう身体がそれを許さず、大人のスキーに変わりました。(^^ゞ 初日は木曽福島スキー場に昼過ぎに到着して、軽く足慣らし。人が少なくて慣らしにはピッタリ。
 そして、その日の夜から朝にかけて40センチの雪が降りました。屋根から雪が滑り落ちる音ってすごいんですね! 夜寝ていると「ゴ、ゴゴ、ゴゴゴゴ・・・」っと、うなるようなもの凄い音。「もしかして雪崩? 雪に埋もれちゃったかな?」なんて、ビックリしながらもまた寝ちゃいましたけれど・・・。

その降り積もった雪が素晴らしかった。「ひゅって くらいす」さんでも標高1500m、すぐそばの開田高原マイアスキー場は2000mですので、雪がサラサラなんですね。握っても固まりません。ここは毎年良いのですが、今年は特に良かった。この雪を味わったら、もう他のスキー場では満足できないかもしれません。天候にも恵まれましたし、満喫してきました。ただ、すいているのはよいですが、営業的にちょっと心配になりましたけれど・・・。
 スキーを始めた頃、行くのが楽ということもあり、ほとんどが関越トンネルを抜けた新潟のスキー場へ行ってました。あの頃はリフトに乗るのに1時間待ちとか、駐車場から国道に出るまで数時間なんて事もありました。それに降雪量が多かった記憶があります。今はどうなんでしょうね? 場所によっては、ほとんど営業できなかったスキー場があるとか・・・。いろいろと心配してしまいますね。

ところで、スキーの楽しみって、滑ることだけじゃないんですよね。スキーのあとは近くの温泉で冷えた身体を温め、美味しい食事のあとはお酒でも飲みながらゆっくりと過ごすのも楽しみの大きな部分を占めます(私は)。「くらいす」さんの暖炉を囲みながら、宿の方々や同宿の人たちとの談笑して飲むお酒は格別です。(^o^)

秋には「おばあちゃんの手打ちそばツアー」がありますので、一緒に行きましょう!

2007/2 第二十四号

「鼻をかんだら、18年前に手術したときに置き忘れられたガーゼが出てきた。」

このニュースを聞いたとき、35年ほど前のことが甦ってきました。

小学校2年生頃、私は急性虫垂炎になり、ある病院ですぐに手術をして1週間ほどで退院しました。それから1年後・・・。
 盲腸の手術跡が、少しずつ少しずつ腫れてきたのです。痛みは特にありませんでしたが、腫れがかなり大きくなってしまい、その病院に行ったところまた即手術。以前の手術の際にガーゼか何かを置き忘れたのだそうです。(--;)
 それからのほぼ1ヶ月間の入院生活は、今でも思い出したくない酷いものでした。毎朝、腕に2本注射を打たれ(このとき、注射をこんなに打つと皮膚が硬くなるということを知りました)、そのあと数分間の治療が行われるのですが、これが辛くて、泣き叫んでも両手両足を押さえつけられ・・・。(;_;) 見ていた親も辛かったと思います。
 生まれつきあることで身体が弱かったため、定期的に本郷の東大病院に通っていたので診てもらうことにしました。そうしたら、ちょっとした簡単な手術をして2日ほど入院して完治! あの1ヶ月間の苦痛は何だったのでしょう? 普通、盲腸の手術跡ってほとんど目立ちませんが、私のおなかには今でも大きく3ヶ所傷が残っています。この時に、「あれ? お医者さんといってもいろいろなんだな。」とちょっと思ったことも思い出しました。

最近では、テレビの「あるある捏造事件」や「不二家の賞味期限問題」など、ちょっと安易に信用しすぎていたのかもしれませんね。「あるある」などは、私もですが業界がそれを利用していましたし・・・。m(_ _)m
 食品業界だけではありませんが、ここだから信用できる・信用できそう、という信頼できるところがどんどんなくなっています。生産者、流通、小売りのどれも信用できないとしたら自分で全て賄うしかないから、結局どこかで妥協(価格と安心感)しているのが現状でしょう。

ワインに関していえば、世界中で良いワインが造られています。美味しいもの、安いものがたくさんあります。でも、うちでは偏った地域(主に南フランスやロワール地方)の取り扱いとなっています。それは、業者の案内や評論家の評価しか知らないワイナリー(まあ、私よりも信用できるかもしれませんが・・・)のワインを扱うよりも、できればその土地、その人を知っているワインを扱いたいんですよね。試飲会やワイナリーを招いてのワイン会などは、私が信頼しているワインを知ってもらうための方法の1つなんです。

でもですね、、、実際に皆様が行って、畑、人、空気、などを体感した方が、はっきりとわかって良いんですよ!
 今年の秋にフランスのワイナリーに一緒に行きましょう! 実現させましょう! 行ってみたいという意思のある方、ご連絡お待ちしております。(^o^)

2007/1 第二十三号

旧年中は格別のお引き立てを賜り 誠にありがとうございました。本年も相変わらぬご愛顧を賜りますよう よろしくお願い申し上げます。

さて、今回は何を書こうかと考えたのですが、やはり一年の初めですので私の今年の目標を思い切ってお話しします。
 一つ目は、『お客様と一緒にフランス、またはドイツへ行き、直輸入ワイナリーを訪問する』ことです。これはもう数年前から和飲塾の方や試飲会に来られた方には話していたことですが、私が行ってふれあい感動したことと同じ事を皆様にも経験してもらえたらと・・・。通常の旅行(団体・個人どちらでも)では経験できないひと味違った旅行を一緒にしてみませんか!
 差し当たり実現するしないにかかわらず、今年の秋頃で募集してみましょうか。もし行ってみたい、興味があるという方は、是非ご連絡下さい。その後実現に向けて調整しましょう。

二つ目ですが、『ワインバー』というと大げさですが、そのようなものを実現したいのです。お店を開くというのではなく、店内の一部分のレイアウトを変更して小さなカウンターを置く程度で。毎月の店内無料試飲会で行っている一種類だけの「有料試飲」を拡大した感じで、それを毎日・数種類ずつ・ワインに限らず、しかもなにか食べながら、そんな風にできないかなと・・・。
 ワインと合わせる軽い食事に関しては、軽くチーズなどをお出しするか、例えばお料理を「アユート」さんに協力していただいてお総菜などは持込可とするとか、いろいろ考えられますね。
 試飲会やワイン会とはまた違った、気軽なワインの楽しみ方を提供できたらと思います。

三つ目は、先月ちょっと書いた個人的な事ですが、私自身もっと勉強をしないといけないですね。常識的な事、ワイン・お酒の事、商売の事、興味を持っている事、等々。

最後は、これも毎年思っている個人的な願望で、「まだ諦めていないのか!」って、ツッコミがあちらこちらから来そうな事です。(^^ゞ 想像つきますでしょう?

まあ、私には一番似合わない言葉かもしれませんが、「猪突猛進」頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 店長 吉原健太郎

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