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ラフォレさんの栽培奮闘記2009

2009年10月

Cette année est un meilleur millésime depuis 30 ans !!!

30年間やってきて、今年が1番だよっ!!

ラフォレ夫妻と息子さん

ラフォレ夫妻

収穫の終わって紅葉してきているぶどう畑

醗酵途中のヌーヴォーです。泡がポコポコ上がってきています。

この中に、今年のヌーヴォーが…

しっかりと濃い色合い! これはもうヌーヴォーじゃない!?

しっかりと濃い色合い! これはもうヌーヴォーじゃない!?

2009年のヌーヴォーは、まもなく醗酵を終えようとしています。

今年は本当に、「乾燥!」の年でした。でも、9月1日(火)に39mmの雨が降って、それまで水分が不足して膨らめなかった粒が、ちゃんとブドウらしくなりました!

今はプレスも終わって、醗酵の最終段階に入っています。その後熟成を経て、10月末にビン詰め予定。それまで油断は禁物だと思いながらも、どうしても顔がゆるんでしまいます♪ だってここまで良い出来は、1976年以来、いや、もしかしたら1947年以来かもしれないからです!!!

ヌーヴォーと言えば、薄くて軽いイメージですよね? でも今年はそうはいきません。普通の赤ワイン同様、飲み応えやコクまで楽しめる、素晴らしいヌーヴォーになりそうです。それを楽しんでいただくためにも、最後まで気を抜かず、がんばらないと…。皆さん、期待して待っていて下さいね!!!

2009年9月

J'en suis sûr maintenant. La qualité du raisin est parfaite cette année !!!

やっぱり間違いない! 今年のブドウは完璧だ!!!

収穫って、実はかなりの重労働…!

今年もみんなよく働いてくれます。

今年もみんなよく働いてくれます。

今年もみんなよく働いてくれます。

選果の必要もないくらい、全部が素晴らしいブドウだよ!

いよいよ収穫が始まりました!!

7月上旬以来、ずっと続いていた乾燥状態で、深く根を張ったブドウの樹も、さすがに苦しんでいるように見えていましたが、9月1日、ようやく小さな嵐があり、35ミリの雨が降りました。恵みの雨です。これをずっと待っていました。
 その嵐もすぐに去り、また好天が戻ってきました。これ以上ない最高のシナリオです!そして5日、きれいに晴れ渡った青空の下、ついに収穫を始めました!

ブドウは見事に美しく実り、非常にクオリティの高い、素晴らしい状態です。不安や疑いもなく、このように100%幸せな気持ちでブドウが摘めるなんて、最高の喜びです!
 40人の収穫チームも、大盛り上がり。今年は新メンバーが10人いますが、彼らもすぐに仕事を覚えて雰囲気に溶け込みました。みんなよく笑い、よく働く、素晴らしいチームです。

今後しばらくはこの晴天が続いてくれるという予報。世紀のビッグ・ヴィンテージ、誕生の予感です!!

2009年8月

Tout dépend du temps, et donc on ne peut pas encore savoir.
Mais mes espérances grandissent forcément !! J.M. Laforest

天候次第でまだ分からないんだけど、どうしても期待が高まってしまうんだ。

ほら、こんなにキレイに実ってます!

まぶしくて、目が開けてられないよ。

色付き熟してきた葡萄の房

愛犬タンペットとゆっくりできるのも、今のうち…

今年の夏はすごく暑くて、ブドウ畑は喉が渇き気味なくらいです。土がカラカラに乾燥し、ブドウの熟度はどんどん進んでいます。収穫量は少なそうですが、皮がとても分厚いので、色合いは濃く、味にも凝縮感や力強さのあるワインが期待できそうです!このまま大雨や雹がなければ…の話ですが。でも少しの雨は、フレッシュな果実味をもたらしてくれるので、大歓迎です。
 今のところ、収穫開始は9月5日頃を予想していますが、このままの暑さが8月末まで続けば、もう2・3日早まるかもしれません。

8月上旬に3日間、フランス中央平地のオーベルニュ地方でのんびりしたり、15日頃には友人たちと4日間アルプスのヴェルコールに行ってきました。これでエネルギーチャージは万全です。収穫人たちの準備も順調ですし、ここからはパワー全開で収穫モードに突入します!

2009年7月

La vigne va bien !!
Et donc on peut avoir un peu de vacances cette année. J.M. Laforest

畑は順調!! おかげで今年はバカンスが少し取れそうだよ。

すぐ近くの川でも、水がキレイなので釣りができます

すぐ近くの川でも、水がキレイなので釣りができます

インゲン豆を収穫中です

新しい愛犬タンペット

新しい愛犬タンペット

畑仕事はようやく一段落しました。実がとてもきれいで、今少しずつ色づき始めている状態です。収穫はやはり9月4日前後で、量は平年並み、でも質は例年以上のものが期待できそうです!

今から1ヵ月間は、天候に任せてぐんぐん成長させるだけなので、1年間で最もゆとりのある期間です。私はもともと自転車が好きなのですが、ここのところ、午前中の涼しい時に2~3時間ほど、ちょっとした山道を走っています。とても気分爽快です!また時々息子のピエールと一緒に、近くの川にマス釣りに出かけたりしています。妻のマルティーヌはよく庭の野菜や花の手入れをしています。力仕事はもちろん私も手伝います。採れたての野菜はやはり美味しいですよ!

残念なことに、愛犬のジャドが先日亡くなりました。だいぶ長生きしてくれましたが、やはりさみしくて、代わりに新しい犬を飼うことになりました。ラブラドールの男の子で、タンペット(嵐)という名前です。タンペットという犬の名前はこちらではよくあるのですが、嵐のようにすべてを掻き乱してしまうからという理由のようです。でもうちのタンペットは、今のところとてもいい子で、かわいくて仕方ありません。

8月中頃には、少しだけバカンスが取れそうなので、アルプスのヴェルコールに行きたいと思っています。今から楽しみです♪ みなさんもよい夏を!!

2009年6月

Ce sera une belle année,
si nous n'avons pas d'orage violent. J.M. Laforest

このままひどい嵐などがなければ、素晴らしい年になるよ!

2009/06/16の葡萄の木

余分な枝は切り落とし、風通しと日当たりを良くします。

トラクターが使えるところは作業が早いっ!

トラクターが使えるところは作業が早いっ!

家族で、枝が折れないように杭にくくりつける作業をしています。

今年は晴天に恵まれ、逆に雨が少なく土もカラカラに乾燥していたのですが、6月9日に50mmほど雨が降り、これが恵みの雨となりました。ブドウ畑はとてもきれいに育っています。今は房の形ができつつあるところです。収穫開始は9月5日頃になると思います。

今、ブドウの樹はぐんぐん成長しています。ブドウは生命力の強い植物ですから、葉や蔓(つる)はどこまででも伸びていきます。 美味しいブドウを実らせるためには、それを切ってコントロールし、風通しと日当たりを良くする必要があります。これが今行っている作業で、「ロニャージュ」と呼びます。「端を切る」という意味のフランス語です。はさみで切ったり、機械が入れる区画では、トラクターを使って行います。
 また樹齢の若い樹は、枝がまだ細くて頼りないので、強風が吹くと折れてしまうことがあります。それを防ぐために、枝を束ねて杭にくくりつけるという作業をします。

とにかく今は、ブドウの成長との戦いで、日々畑仕事に追われているという状態です。でも、息子のトマは今学校がある時期なので、あまり当てにはできません。だから私は大忙しです。早く夏の研修期間と夏季休暇に入って欲しいと、心待ちにしているのは私の方かもしれません…。
 でも、今のところ天候は本当に申し分なく、すべて順調にいっているので、私もがんばります!  美味しいワインができるのを、楽しみに待っていて下さいね!

2009年5月

Tout ce qu'on peut faire maintenant,
c'est d'apporter toutes nos affections
dans la vigne…. J.M. Laforest

今はただひたすらに、畑に愛情を注ぐのみだよ。

摘芽作業をするラフォレさん

摘芽作業をする息子のトマ君

こんなふうに全て手作業です

摘芽する不要な芽

この辺りでは、今年はほとんど雨が降りません。唯一しっかり降ったのは、皮肉なことに4月26日、クリュ・ボージョレーのお祭りの日でした。これは、毎年それぞれのクリュ地区を巡回しながら行われる祭典で、大勢の人が訪れます。今年はシェナスで、屋外イベントもたくさん予定されていたのに、雨のせいで中止になってしまったものもたくさんあって、本当に残念でした。
 あとはほんのわずかな雨が、時々降るくらいで、ずっと晴天が続いています。気温もだいぶ高くなってきました。

ブドウの樹はすくすくと成長していますよ。昨年に比べると、10日ほど早いのではないかと思うくらいです。6月上旬には花が咲き、収穫日がだいたい分かると思います。

今は「エブルジョナージュ(芽かき、摘芽)」という作業をしています。樹の根近くなど、不要な部分にもいっぱい芽が生えてくるので、それを1つ1つ手作業で摘み取るのです。とても時間のかかる作業で、15~20日間に渡ります。でも、これをすることで、ブドウの樹の風通しが良くなり、病気の発生も防ぐことができるので、とても大切なのです。    ジャン・マルク・ラフォレ

2009年4月

Le plus important pour un bon raisin,
   c'est "La Terre" !! J.M. Laforest

美味しいブドウを作るためには、何より“土”が大切なんだ。

ブルイィの畑にも10メートル間隔で藁を敷きました①

ブルイィの畑にも10メートル間隔で藁を敷きました②

空になった樽は内側を熱湯で洗浄し、また別のワインを詰めました①

空になった樽は内側を熱湯で洗浄し、また別のワインを詰めました②

3月は寒さが残り、乾燥した日が続きました。まだ芽は出てきていません。例年に比べると若干遅めですが、今後の天候でいくらでも挽回できるので、遅れてるうちには入りません。
 今は畑の土を整える作業をしています。何より土が大切ですから。まずは嵐などででこぼこになっているところを平らにし、その後、傾斜のある畑には10メートル間隔で藁を敷いていきます。こうすると、雨が降っても土が流れ落ちません。

カーヴでは、樽に入っていた昨年のワインを取り出しました。これは「ブルイィ・キュヴェ・プレスティージュ」というワインで、6ヵ月間樽で熟成させていました。樽に入れると、木のタンニンが溶け込み、ワインに複雑味が出てきます。でも、あまり長く入れすぎると、樽の風味が強くなり、せっかくのボージョレらしい果実味が消えてしまいます。そのバランスがとても大切で、この6ヵ月というのが、私にとってはちょうど良いのです。

次は、畑に植え付けをする予定です。枯れてしまった株を植え替えるという作業です。次回はそのお話をしたいと思っています。ではまた!    ジャン・マルク・ラフォレ

2009年3月

Cet hiver était très long et froid ,
nous sommes encore plus contents
de l'arrivée de ce printemps !! J.M. Laforest

今年の冬はすごく寒かったから、春の訪れが一段とうれしく感じられるよ!

畑を耕す

畑を耕す 息子

畑を耕す ラフォレさん

日本の皆さん、こんにちは。今年もまた私たちの畑から、ブドウの成長をレポートさせていただきます!
 日本では暖冬だったそうですが、フランスでは今年の冬は寒かったですよ~。なんとあの南のマルセイユでも雪が降ったくらいですから!
 そんな寒さの厳しい中での今年の剪定は、いつもよりツラかった…。でも美味しいブドウを収穫するために、毎日毎日がんばりましたよ。そして3月上旬にようやくすべての畑が終わりました!

今現在は、牛の堆肥を畑に撒いて耕すという作業をしています。これは、私たちの畑の中でも、土がよりやせていて、樹の成長が弱い区画にだけ行います。こうすることで、土が本来持っている力を活性化させることができ、ブドウの樹が元気になるのです。写真のように、土をしっかり耕さないといけないので、とてもチカラがいります。息子は若いのでまだ平気そうですが、私は1日が終わった時にはもうへとへとです…。    ジャン・マルク・ラフォレ

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