どんな種類があるの?
ハムスターは、ゲッ歯目ネズミ科キヌゲネズミ亜科に属する生き物です。
その中の、キヌゲネズミ属にチャイニーズハムスターが、ゴールデンハムスター属にゴールデンハムスターが、ヒメキヌゲネズミ属にジャンガリアンハムスター・キャンベルハムスター・ロボロフスキーハムスターが
それぞれ分類されています。
また、1997年9月頃には、ハムスターの中で最大の大きさを持つクロハラハムスターが、日本に輸入されてきました。
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■種 類 ゴールデンハムスター ■カラー 茶白・原種・ホワイト・アルビノ・サテン・アプリコット・ブラック・セーブル・キンクマ(トラディショナル)・シルバー・グレー・ドミノ・パンダ等々 ■毛の長さ 短毛・中毛・長毛 ■体 長 12〜20cm位 ■体 重 80〜150g位 ■出身地 シリアなどの中近東から東南ヨーロッパ ■特 徴 ぷっくりとした体型。性格は、おっとりしています。 カラーは、短毛の茶白がもっともポピュラーですが、カラーバリエーションは豊富。自然下では長毛は存在しません。 また、オスよりもメスの方が大きくなります。短毛と長毛では、短毛の方がより大きくなる傾向があり、その中でも、特に大きくなるのは短毛・茶白のようです。 |
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■種 類 ジャンガリアンハムスター ■カラー ノーマルグレー・サファイアブルー・パール・スノーホワイト・スモーク ■毛の長さ 短毛 ■体 長 7cm〜10cm ■体 重 35g〜45g位 ■出身地 ロシア ■特 徴 おっとりした性格で、人によくなれます。 今一番、ショップで見かける種類です。 性格も穏やかで、ゴールデンと共に初心者向けの種類です。 ■その他 スノーホワイトとは、真っ白なジャンガリアンの事。グレーのラインが入っている子は、パールに分類されます。よくショップでパールをスノーホワイトとして売っていますが、少しでもラインのあるものはパールとされますので、厳密に言うとその表記は間違いです。 |
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■種 類 キャンベルハムスター ■カラー ノーマル・イエロー・アルビノ・ブラック・ ■毛の長さ 短毛 ■体 長 8cm〜11cm ■体 重 38g〜45g位 ■出身地 モンゴル・中国北山部・内モンゴル自治区 ■特 徴 一見ジャンガリアンに似ていますが、身体全体や耳がジャンガリアンよりも大きいです。また、ジャンガリアンは寸胴なのに対して、キャンベルの方は腰の部分にくびれがあります。 性格は、少し神経質な面があり、慣れるまでに時間がかかりますが、その反面なつくと甘えん坊になります。 |
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■種 類 ロボロフスキーハムスター ■カラー イエロー ■毛の長さ 短毛 ■体 長 5cm〜7cm ■体 重 15g〜40g ■出身地 ロシア ■特 徴 ハムスターの中で最小の種類で、体型は2等身です。 かなりすばしっこく、性格は臆病なので慣らすには時間がかかります。一般的には鑑賞向きと言われていますが、わりと手乗りになったと言う話も聞きますので、手乗りにチャレンジしてみるのもいいと思います。 また、繁殖が難しく、なかなか子供が産まれないことも特徴です。産まれる子供の数も少ないようです。 |
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■種 類 チャイニーズハムスター ■カラー ノーマル・ブラウン ■毛の長さ 短毛 ■体 長 8cm〜12cm ■体 重 20g〜40g ■出身地 中国 ■特 徴 元々実験動物として繁殖された種類なので、ショップではあまり見かけません。 写真を見て判る通り、他のハムスターと比べても、際だってスリムな体型で、尻尾も長めです。 オスは、性成熟すると生殖器がかなり目立つようになりますが、他のハムスターと比べて排泄物などの臭いは少ないようです。 性格は、温厚です。 |
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■種 類 クロハラハムスター(ヨーロッパハムスター) ■カラー ノーマル ■毛の長さ 短毛 ■体 長 20cm〜34cm ■体 重 110g〜900g ■出身地 ヨーロッパ中部からシベリア西部、カザフ北部、アルタイ地方、中国西部のウイグル ■特 徴 1997年秋に、日本に初登場したハムスター。 海外では繁殖もされているようですが、日本ではまだ生態についてなどの詳しい事はあまり判っていないようです。 他のハムスターと比べて体が大きく、性格も野生に近いようなので、初心者や子供には向かないようです。 価格も、1匹35.000円から60.000円程と高価です。 |
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それぞれの種類で別のカラーを見たい方はこちらへどうぞ。 |
参考文献:
ハムスターパラダイス 主婦と生活社
ハムスターパラダイス2 ハムスターの上手な育て方 主婦と生活社
ハムスターの衣・食・住 どうぶつ出版
ハムスターの気持ちが100%わかる本 青春出版社
ハムスターは夜行性の生き物なので、昼間は眠っていて夕方頃から起き出し、夜から明け方にかけて活動します。昼間はほとんど眠っていて、1日に18時間くらい眠るとも言われています。
無理に起こす事は、ハムスターにとって強いストレスになるので避けて下さい。
2匹一緒に飼えるの?
ゴールデンハムスターは、単独で生活する生き物です。
1匹1匹がそれぞれの縄張りを持ち、繁殖時期以外に他のハムスターと出会うと、激しい喧嘩をします。
ゴールデンハムスターにとって自分以外の同族は、自分の縄張りへの侵入者でしかありませんので、単独飼育をして下さい。
ペットショップなどでは、ひとつの水槽に沢山のハムスターが入っているのをよく見かけますが、あれはまだ縄張り意識をはっきりと持たない幼児期の為に可能になっている事で、成長して成熟すれば縄張り争いから喧嘩を始めてしまいます。
また、ドワーフハムスターは、野生下ではペアや家族で暮らしています。
ドワーフハムスターの場合は、相性が合えば長期間の複数飼育も可能ではあるようですが、人間が飼えるケージのスペースはごく限られた広さになってしまうために、こちらも喧嘩に発展することがよくあるようです。
いずれにしても喧嘩を始める様子が見えてきたら、すぐに別々のケージに分けて飼う事をお勧めします。
何を食べるの?
ハムスターは、雑食性です。
動物性タンパク質から雑穀、野菜、種子、野草など様々なものを食べます。
ここでは、基本食として与える食べ物やおやつ、また、食べさせてはいけない物などを挙げます。
基本食…毎日の食事として与えるものです。そのため、栄養のバランスのとれた物をあげて下さい。
また、良質のペレットとは、タンパク質15%〜20%、脂肪4%〜5%位ものです。
市販品では、成分的にバランスの悪いものもありますので、注意して購入して下さい。
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■ペレット 基本食事の中でも、もっとも基本として与える物。 これだけでバランスの取れた物なので、ペレットと水だけでも大丈夫ではあるそうですが、私は個人的に野菜や穀物も与えたいので与えています。 ■ハトのエサ 雑穀が色々入っているので、ハムスターが喜びます。 ■野 菜 人参・キャベツ・大根・かぼちゃ・小松菜・さつまいも・ブロッコリー等 ■水 ボトルなり器なりに入れて、常に新しいものを与えるようにして下さい。 水を除く食べ物の合計が、ハムスターの体重の5%〜10%位になる量を、毎日1回与えて下さい。 |
おやつ…脂肪分の高いものが多く、ハムスターがとても喜ぶ食べ物ですが、与えすぎると肥満や病気の原因になりかねません。与える量は控えめにして下さい。
また、おやつを全て手から与えると、ハムスターをより早く慣らすことが出来ます。
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■種 子 ひまわりの種・かぼちゃの種・アーモンド・ピーナッツ・くるみ等 ■果 物 りんご・もも・等 ■市販品 チーズ・ハムスター用のビスケットやお菓子など ■野 草 タンポポ・ナズナ・はこべ・オオバコ・クローバーなど ■生き物 ミルワーム・イナゴなど |
食べさせてはいけない物…ハムスターにとって害になる物質を含んでいる食べ物です。
くれぐれも、与えないように気を付けて下さい。
| ■野 菜 タマネギ・ねぎ レタス…水分が多い割に繊維質が少ないので、下痢を引き起こすおそれがあります。 ■種 子 梅の実・梅の種・杏の種・桃の種・ビワの種…アミグタリン(青酸配糖体)によって、呼吸困難や心臓麻痺を起こします。 ドングリ ■嗜好品 チョコレート…テオプロミンとカフェインが含まれているため、胃腸障害やけいれんなどの神経症状、心不全などを起こし、量によっては死亡してしまいます ■植 物 ポトス・ベコニア・キョウチクトウ・ゴムの木・スズラン・彼岸花・ツツジ・チューリップ・水仙など ■人間の食べ物…種類問わず、人間向けの食品はハムスターにとっては濃すぎる味付けになっています。人間にとっては少しの量でも、ハムスターにしてみたら摂取量が多いので、与えないで下さい。 ■アルコール類…少量でも、簡単に急性アルコール中毒で死亡します。 |
■ケージ、もしくは水槽……高さよりも、床面積の広い物を購入して下さい。
■敷 材……チップ・牧草・新聞紙など
チップは、アレルギーの出る子もいます。(くしゃみ・脱毛など)
アレルギー症状が見られるようでしたら、早急に巣材を変える事をお勧めします。
■巣 箱……木製・プラスチック製がある。
木製は蒸れないところが、プラスチックは水洗いが簡単なのが利点。
■水ボトル、もしくは小鳥用の水飲みなど。
ボールの付いたボトルは、うまく飲めない子がいたり、水が出ていなくてもすぐ気づかなかったりするので、個人的にはボトルの付いていないものがオススメです。
■回し車……身体の大きさにあったものを。
特に、ゴールデンハムスターには直径17cm〜20cm位の物を用意すると良い。
■エサ入れ…プラスチック製・陶器製の物などがあります。
■トイレ……ハムスター用として売られている物もありますが、ゴールデンハムスターの場合はすぐ小さくなってしまうので、大きめの瀬戸小判(小鳥用品)や、タッパーなどがオススメです。
おそうじはどうするの?
トイレや汚れた所など、ちょっとした掃除はこまめにやって下さい。
大掃除は1週間に1度、巣材を全部捨ててケージやエサ箱・トイレ・水飲みボトルなどを中性洗剤で洗い、よくすすいだ後熱湯消毒します。
飼育書によっては、「20倍に薄めた塩素で消毒を・・・」と書かれたものもありますが、個人的に塩素が残るのが怖いので熱湯消毒にしています。もちろん、どちらにしても薬剤が残らないように十分すすいで下さい。
ハムスターはもともと、用心深いな生き物です。
とにかく基本は「無理強いしない」「焦らず、気長に」です。
ハムスターの活動時間になったら、ケージ越しに好物をあげてみて下さい。そのうち慣れてきたら、手を入れて直接手からおやつをあげるようにします。
基本的な食事はともかく、ハムスターの好むおやつ(ひまわりの種やかぼちゃの種やミルワームなど)は全て人間の手から与えるようにすると、慣れるのが早くなります。
手から直接貰うことに慣れたら、今度は手の真ん中あたりにおやつを置いて、少しずつハムスターが手に乗ってくるようにします。
始めは手を入れると噛んでくるかもしれませんが、それはハムスターが怖がっている証拠なので、怒らず焦らず、気長に慣らしてみて下さい。
慣れれば、人を見ると駆け寄って来て、何もなくても手に乗ったりするようになります。
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