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EMOBILE Pocket WiFi GP02を買う前に

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旧タイプのPCMCIAカードからPocket WiFiに買い換え

今までPCの通信用にEMOBILEのPCMCIAタイプのデータカード「D01NE」を使用していました。このカードはEMOBILE初期のカードで、通信速度は3.6Mbpsで低速ですが、PCMCIAスロットに付けたままPCをカバンの中にしまうことができるため、扱いやすく重宝していました。一時、速度の速いUSBタイプに換えようと考えたことがありましたが、使用時にUSBポートにいちいち挿さなければならず、これがどうしても不便だったため、このカードを使い続けていました。

ここでは、初めてWiFiタイプのデータ通信を使う人のために、GP02の基本的な使い方を紹介します。

 

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最近話題になっているEMOBIELのPocket WiFi「GP02」は、デバイスとWiFiで通信するカードで、通信速度が42Mbpsとなっており、今まで使っていたカードの何と10倍以上の速度です。WiFiであるため、PCにいちいち装着する必要が無く、私がためらっていた懸念もありません。

今はPCの他にiPhoneを使っていますが、通信料金節約のためにWiFiを中心に通信する使い方をしていますが、EOBILEはあくまで仕事に使うPC専用で、これにつなぐことは考えていませんでした。

そこで、WiFiタイプに変更して、ついでにiPhoneなどのWiFi通信可能なデバイスをすべてつないで統合してしまおうと考えました。

セットアップと使用開始時の注意点

Pocket WiFi「GP02」の設定は、マニュアル通りに進めれば特に難しい事はないのですが、無線LANルーターなどと異なることがあります。通常無線LANのアクセスポイントでは、電波の届くエリア内に入ると、そのポイントを特定するID(SSID)がモバイル機器に表示され、これを選択します。しかし、このPocket WiFi「GP02」は、このSSIDを自ら発信しておらず、セットアップ時にはPCなどのデバイスの無線LAN設定にSSIDを自分で入れて、Pocket WiFiを認識させる必要があります。これは、例えばPocket WiFiを持っている複数の人が同じ電車に乗っている時に、そのSSIDが表示されてしまうと、自分のPocket WiFiを見つけられなくなることを防ぐためと思われます。

そのため、Windowsでは「ワイヤレスネットワークの選択」の画面で、「ワイヤレスネットワークをセットアップする」の機能でマニュアルにSSIDとWAP2キーを入力してセットアップする必要があります。iPhoneでは「WiFiネットワーク」の設定で、「ネットワークの選択」から「その他」を選んでマニュアルで設定します。

 

Pocket WiFi本体のボタンと表示

Pocket WiFi本体にはボタンは2つしかなく、普段使用するのは電源ボタンのみです。電源のON/OFFは電源ボタンを「5秒間」長押しとなっており、この時間が思いのほか長い仕様です。2秒でも良いと思いますが、なぜこんなに長い仕様なのかは分かりません。

もう1つ本体にWPSボタンがありますが、これは普段は使用しません。

本体の動作モードとバッテリー消費

本体の動作モードには次のような状態があります。

(1)電源OFF: 電源ボタン長押し5秒で電源を完全に切った状態
(2)WiFi有効状態: WiFiでデバイスとつながる状態 (通信が無いと一定時間でインターネット接続が切れる)
(3)WiFi無効状態: 電源は入っているがWiFi機能を切っている状態

通常は(2)WiFi有効状態の状態で使い、PCなどのデバイスがつながれば自動的にインターネットにアクセスします。通信カードにあるような「ダイヤルアップ」の概念はなく、電源を入れるだけで勝手にインターネットにつながります。

普段の使い方としては、(2)WiFi有効状態のままカバンにいれたままで使えば良いのですが、問題はバッテリーの消耗です。カタログスペックには、

 連続動作時間約140 時間、連続通信時間約4.5 時間

と書かれています。おそらく、インターネット通信をしている(2)WiFi有効状態で使うと4.5時間で、電源をいれたまま、WiFi機器をつながない(3)WiFi無効状態で140時間持つのだと思います。


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バッテリーを有効に使うには...

(2)のWiFi有効状態にしたまま使用すると、PCを起動して無線LANを有効にすると、その時点からPocket WiFiはインターネット通信を始めます。PCを起動している間は常にインターネットにつながっているため、バッテリーを消費します。iPhoneも同様で、WiFiの機能をONにすると常にPocket WiFiにつながっています。そのため、iPhoneはWiFiをオフにしない限り、ずっとインターネットにつながりっぱなしになるようです。

(2)のWiFi有効状態で、モバイル機器の接続を切る(接続台数の表示が0)と、一定時間後(初期状態では10分経つと、インターネット接続が切断されます。この状態ではバッテリー消費の少ない待機状態になると思われます。待機状態になったあと、数分経つと(3)WiFi無効状態になり、WiFiの機能もOFFになります。

つまり、バッテリーを無駄に消費しないためには、E-MAILやWEB等で通信を必要とするときのみ、(2)WiFi有効状態にして使い、使い終わったら本体の電源ボタンを1秒長押しして、(3)WiFi無効状態にするのが良いと思います。電池の持ちを気にする場合は、5秒長押しで電源OFFにすると確実です。

また、一定時間WiFi接続がないと(3)WiFi無効状態になります。再び使うためには、本体の電源ボタンを1秒長押しして、WiFiを有効にする必要があります。

GP02の動作画面

通信速度のレビュー

通信速度については、今まで使っていたPCMCIAのカードタイプのD01NEに比較すると、格段に早くなっています。計測値などに付いては、他のWEBサイトに任せるとして、私の体感的な話では、WEBページの表示、EMAILのダウンロードなど、オフィスや自宅の光WANに比較しても、遅いと感じることはありません。通常の仕事で使用する範囲では、十分な速度が得られています。

また、新幹線の中で使用することもありましたが、安定性もよく、さすがにトンネルの中では通信が途切れますが、PCやiPhoneから見るとWiFiはつながったままになっているため、通信エラーでアプリが止まってしまうことが少なくなりました。iPhoneも、パケット通信に比較するはっきりと速くなっていることがわかります。

これから買おうと思っている方は、是非参考にしてください。


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