誰でもできる楽しい理科授業 東京書籍版
4年「直列つなぎ・ 並列つなぎ」 (5/10) ![]()
作成者 福島アンバランス 大堀 真 福島メーリングリスト推薦
【 準備物 】
1 できれば、自作の「直列並列実験器」 作り方のページ
| 指示 教科書の12ページを開きなさい。開いたら、「開いた」と言いなさい。 モーターと電池のつなぎ方の図がのっていますから探しなさい。見つけた! きのう学習した、「電線・+・−・+・−・電線」というつなぎ方はどれですか。探しなさい。 見つけたら、見つけたと言いなさい。(ア)がそうである。 きのうのノートに書いた、「青い線・+(プラス)・−(マイナス)・+(プラス)・−(マイナス)・赤い線」 と同じかどうか、指でたどっ てみます。 青い線に指を置きなさい。先生が言う順番に指でたどりなさい。では、いきます。 青い線・+(プラス)・−(マイナス)・+(プラス)・−(マイナス)・赤い線 同じでしたか?同じです。 次、きのう学習した、青い線・+と+・−と−・赤い線 というつなぎ方はどれですか。探しなさい。 (イ)がそうですね。 (イ)のつなぎ方を確かめます。青い線に指を置きなさい。先生が言う順番にたどりなさい。 青い線・+と+・−と−・赤い線 (モーター) 同じでしたか。?同じです。 |
※これは教科書の編集者が、再考するべき問題だ。11ページで、回らないのを三番目にしておく方が混乱が少ない。
| 発問 アのつなぎ方を何というのですか。(直列つなぎ) よく分かったね。どうして分かったの?(教科書に書いてある) イのつなぎ方を何というのですか。(並列つなぎ)すごい。 どこに書いてあるのですか?(12ページのピンクの部分です) 指示 図の下の、ピンクの所です。みんなで読みます。さん、はい。 「(ア)のように、1この乾電池の+極と、もう1この乾電池の−極を〜(中略)〜乾電池の並列つなぎという」 |
このようにして、つなぎ方の「名前」を教え、「概念」をつかませたら、ツメをする。
| 発問 ○○君、直列つなぎとはどんなつなぎ方ですか。(1この乾電池の+極と、もう1つの乾電池の−極とをつなぐつなぎ方) □□さん。では、「1この乾電池の+極と、もう1つの乾電池の−極とをつなぐつなぎ方」を何といいますか。(直列つなぎ) ○○さん、並列つなぎとはどんなつなぎ方ですか。(乾電池の+極どうし、−極どうしをまとめてつなぐつなぎ方) △△君。では、乾電池の+極どうし、−極どうしをまとめてつなぐつなぎ方を何といいますか。(並列つなぎ) ※ 次に図で示して、これは何つなぎですかと聞く。 以上の問いをテンポ良く、全員に答えさせたり、何人か指名して答えさせたりする。 |
| 指示 教科書12ページの図を、ノートに「そっくりそのまま」書き写しなさい。説明も書きなさい。 どちらが直列つなぎで、どちらが並列つなぎなのか、名前も書きなさい。 |
時間があれば、「直列並列実験装置」を使って次の実験を見せる。(作り方)
| 指示 これは、電池一本です。(500のペットボトルを示す)これは、直列つなぎです(縦にペットボトルを二本つないだもの) クルマが速く走るのはどちらですか。(直列つなぎ) 実験してみましょう。(水を入れると、直列つなぎのほうが、水の勢いが良く、遠くまで飛ぶのである。) このように、直列つなぎだと、水の勢いが強いですね。 ★ 次に、並列つなぎを見ましょう(ペットボトルを横に二本つないだもの、もしくは1000のペットボトルでも良い) 電池一本と、並列つなぎの電池二本では走る速さは、違いましたか。(ほぼ同じ) 実験してみましょう。(水を同じ深さに入れると、水の勢いはほとんど同じである) このように水の勢いはほとんど同じですね。 発問 このまま、ずーと水を出していたら、早くなくなるのはどちらですか。(一本のほう) そうです。並列つなぎだと、水の勢いは同じですが、水がでている時間が違います。電池でも並列つなぎにすると長持ちするのです。 |
手前が一本。奥が直列二本つなぎ。水の勢いが違う、というのがおわかりだろうか。
| ★ 超余計なコラム。★ 電流、磁力や空気など「見えない」ものを扱う時は、このように「見えるようにする工夫」を加えると子どもはストンと納得してくれる。 たとえば、私の6年サイトにある「酸素は燃えるか(福島県教育センター初出)」の実験とか、向山洋一氏による、発光ダイオードの実験とかである。 |