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ブリア・サヴァランは、何を食べているかでどんな人間か当ててみせるといったが、どんな本を読んでいるかでも、当っているかは別としてその人について解釈することができそうである。
だから他人に書架を見せる行為は、自慢のなかに照れくささや気後れも混じっている。見えるところには、見せてもかまわない本だけが置かれることになる。
本の世界に還ると、やはり人間も捨てたものではないと楽観的になることが多い。現実逃避かもしれないが。
たくさんあると思われる誤りについては、御教示くだされば幸いです。
『ボルヘス、オラル』(木村榮一訳 1987年 水声社)の第一日 < 書物 > から引用した言葉。この後に「もっとも読み返すためには、一度読んでいなければならない」とある。
今年の秋は、本格的な紅葉の前に急な寒さが来て、木の葉が一度に落ちてしまいました。けれども、骨だけになったような木の姿もまた、清々しくて良いものだと思います。冬の訪れには、再生への予感がどこかに感じられて、好きな季節です。
管理人について 堀内といいます。1962年3月生まれ。長野県伊那市在住。敬愛する音楽家はJ.S.Bach。
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