「ヒカルの碁」
NEW!!「ヒカルの碁」
原作・ほったゆみ、漫画・小畑健、監修・梅沢由香里四段(当時)
【主な出演】・進藤ヒカル(川上とも子)、・藤原佐為(千葉進歩)、・塔矢アキラ(小林沙苗)、・藤崎あかり(かかずゆみ)、・市河さん(雪乃五月)


テレビ東京系列 
01年10月10日〜03年3月26日(放映済)
毎週水曜 19:27〜19:55
全75話 
 
 (コメント)
 遅すぎた感すらあるアニメ化。
 週ジャンの看板作品になって以降、常にTVアニメ化のうわさが絶えませんでしたが、おそらく「囲碁物」という前代未聞のジャンルが弊害になっていたのか、何だかんだでTVアニメ化するのに予想以上の時間がかかってしまいました(1年以上も)。

 というわけで、ある意味では満を持してのアニメ化。
 元々の人気がめちゃめちゃ高い作品だけに、テレ東さんも、「水曜夜・週ジャン関連ライン」(「キン肉2」「マンキン」「テニプリ」「ヒカ碁」ライン)の主軸、及び、テレ東アニメ全体の主軸として、社運を賭けた期待をしていることでしょう(←いいすぎ?)。

 で、その中身なのですが…。

 注目はまず、佐為の声。
 個人的には女性声優さんが佐為に声をあてるのかなと思っていたのですが、実際には男性声優さんが声を当てていて、ちょっと意外でした。・・佐為は男性声優さんじゃ無理があるのでは・・、・・と、常々思っていたもので・・。
 案の定、やっぱり最初は、すねたり駄々をこねたりする佐為の声が、何かおかまっぽく聞こえてちょっといやでしたが(笑)、最近(2002年1月現在)はようやく慣れてきました。

 一方、物語の中心となる囲碁の対局シーンについては、予想していたよりも本格的に碁盤の碁石の流れを追っていくので、ビックリしました。原作では基本的に碁石の流れをあまり細かく追わないのですが、まぁこの辺はアニメの意地というやつでしょうか?(そうなのかな)
 でも、あまりやりすぎると正直退屈っす。数分間、無言で碁石だけがパチパチ打たれていく・・というのは、たまにやると効果があるとは思いますが、そういうシーンが結構頻繁に出てくるので、この辺はどうかなと思います(まぁ、こういうアニメならではのとこがいいんだという人もいるとは思いますが・・)。

 あっ、あと気になったこととして、外でヒカルが佐為に話し掛けるシーンは、TVで見るとちょっと怖いです(^^;;;
 「ヒカ碁」は「マンキン」とかとは違って「佐為の存在以外はかなり現実味のある話」なので、そういう意味でも、あれは見ていて変な違和感を感じます(「マンキン」で持ち霊と会話するのとはわけが違う)。
 漫画ではあまり気になりませんでしたが、アニメで見ると、あれは確実に「危ない独り言中学生」に見えます(爆)。やばいです、絶対。
 まぁ、おそらくわざとああいう演出をしているのだとは思いますが(ヒカルの無邪気さを表現するためとかで)、でも個人的には、家の外では、佐為とは心の中で話す感じにした方がいいと思います。いや、ホントに。

 ・・とまぁ、気になったことをいくつか挙げてみましたが、でも基本的にはすごく高水準の出来だと思います。どれをとってもかなり完成度高いアニメです。
 安心してみてられます。お勧め!

 今後、「院生編」でますます面白くなることを期待しとります(^^)

P.S.毎週番組の最後に流れる、「梅沢由香里のGOGO囲碁」が何気にいい味だしとります。・・ちなみに由香里先生、美人すぎ(笑)
 [02.1.7 アップ]