「キン肉マン キン肉星王位争奪編」
「キン肉マン キン肉星王位争奪編」
ゆでたまご原作
【主な出演】・キン肉マン(神谷明)、・ミートくん(松島みのり)


日本テレビ系列 
91年10月6日〜92年9月27日(放映済)
毎週日曜 10:30〜11:00 
(後に、毎週日曜 11:00〜11:30に変更) 
全46話

 (コメント)
 この作品は、原作の内、唯一TVで取り上げられていなかった「キン肉星王位争奪編」をTVアニメ化した作品です。つまり、リメイク作ではなく、かつてのTVアニメ「キン肉マン」の正統な続編です。
 TVアニメ「キン肉マン」放映終了から約5年後、原作の連載もとっくに終了済みで、世が「キン肉マン」という作品自体を「過去の名作」としてみるようになっていたその時期に、この作品は何の脈絡もなく、突如TVで放映され始めました(笑)。
 ちなみに同時期にTVアニメ化された週ジャン作品が「ドラゴンクエスト〜ダイの大冒険〜」ですから、それだけでも何となくこの作品がこの当時にはすでに「過去のもの」になっていたことが分かっていただけると思います(「ダイ」は、週ジャンで「キン肉マン」が連載終了してから大分後に連載され始めた作品)。
 「キン肉マン」フリークとすれば待望のTVアニメ化! …と言いたい所なんですが…(^^;)、…う〜ん…、やはり「遅すぎた」感は否めませんでしたね(苦笑)。なぜ今頃続編を…、という思いは、おそらく多くのキン肉マンフリークが感じた共通認識だと思います。
 さらにこの作品、どの層を主なターゲットにしてTVアニメ化したのかが見えてこない作品だったような気がします。
 その理由は、「キャラに声を当てている声優さんがキン肉マンとミート君以外全て変わっていた」ということと、「5年も経ってからの続編作」という、この二点から説明できます。
 リメイク作ではなく、かつての作品の正統な続編である以上、この作品を見る視聴者は、かつての作品と連鎖してこの作品を見ようとする「キン肉マン世代」が中心となるはず。
 そもそも、この当時の「ドラゴンボール世代」に照準をあわせて作品作りをするならば、作品自体が続編ではなくリメイク作になるはずですし。
 だが、主な視聴タ−ゲット層となるべき「キン肉マン世代」にとって、この作品は痛恨の欠点がありました。…それが「キン肉マンとミート君以外の声優が全て入れ替わっていた」ということに他なりません。
 …正直言って、違和感大炸裂です…。

 「ロビンの声は、もっとテノールハスキーボイスだったぞ〜〜〜〜〜!!(涙)」(←とくとく魂の叫び)

 でも、これだけ言っといてなんですが、作品の出来自体は、結構よかったと思います。
 …ただし、上記で挙げた「キャラの声が変わった」ということの他にも、キン肉マンの「王位争奪編用コスチューム」が原作の「黒」基調ではなく「青」基調になっていたことと、最終回が原作の感動的なラストで締めるのではなくドタバタ締めになってしまっていたことがとくとく的には不満ではありましたが…(^^;)。
 まあでも、アニメでキン肉アタルとサムソンティーチャーとマッスルスパークが見れたので、それだけでもこの作品はOKということにしておきたいですね(笑)。それに、やっぱり懐かしかったですし(^。^)。
 [01.1.3 アップ]
 
 【追記】そうそう、あと「王位争奪編」といえば、原作では最終的にキン肉マンがビビンバといい仲になるわけですが(*現在連載中の「キン肉マン2世」でビビンバは王妃になっている)、アニメでは、前シリ−ズから一貫してキン肉マンはまり(保育園の先生)といい仲であったので、最終的にビビンバではなくまりを選んでおりました。
 …もし「キン肉マン2世」がTVアニメ化なんてことになったら、この矛盾はどうするのだろうか…(汗)。あの後、キン肉マンがビビンバとくっつかないとキン肉万太郎(キン肉マン2世)は生まれてこないことになってしまいますし…。
 もし「キン肉マン2世」が今後TVアニメ化した場合、やはりまりしゃん(笑)とはあの後別れて、ビビンバとくっついちゃったということにするのかなぁ(^^;)。だとすると結構プレイボーイだなぁ、キン肉マンは(爆)