ネズミはげっ歯目・哺乳動物です
◆げっ歯目・・・上と下に2本ずつ門歯があり、特に上あごの門歯はのみのような形をしています。これらの門歯は、だんだん伸びるので、常に何か硬いものをかじって前歯をすり減らさなければなりません。
世界中に住んでいて、全哺乳類の半分近くの6000種以上もいます。げっ歯目を大きく分けると、ねずみ、やまあらし、リスの仲間の三つになります。
◆ネズミのほとんどが夜行性で、よく人間が寝ている間に人間の食料などを食べたりするので、寝盗み(寝ている間にこっそりと人間の食料を盗む)が転じて、ネズミという名がついたといわれています。
ハツカネズミなどのネズミは一度の出産で6〜8匹生むことが出来て、わずか3〜4週間程度で大人になり子供が産めるようになります。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ねずみ昔話・ねずみ浄土
昔々ある所におじいさんとおばあさんが住んでおったー。
おじいさんは山へきのこや山菜を採りに出かけたー。
お昼になったので、ばあさんが作ってくれたオムスビを食べようとしたら、手が滑ってころころと落ちて転がって行ったー。
おじいさんが慌てて追いかけると、穴の中へ入って行ったー。
仕方なく、他のオムスビを食べようとしたら、穴の中からこんな歌が聞こえて来たのじゃー。
「オムスビ コロリン コロリンコ ジイサン コロリン コロリンコ」
おじいさんは楽しくなって、オムスビを全部穴の中へ転がしてしまったのじゃー。
「オムスビ コロリン コロリンコ ジイサン コロリン コロリンコ」
おじいさんはますます愉快になって、今度は自分が転がって行ったー。
すると広い穴の中では、ねずみたちがおじいさんのオムスビで餅をついておったのじゃー。
「オムスビ コロリン コロリンコ ジイサン コロリン コロリンコ」
おじいさんも一緒になって餅をついたのじゃー。
ねずみたちも大変喜んで、お礼に宝物をくれたのじゃー。
ねずみさんたちに別れを告げて、家に帰るとばあさんも大変喜んでくれたのじゃー。
その様子を、隠れて見ていた隣の悪いじいさんが次の日、山に出かけたー。
そしてオムスビを穴の中へ転がしたー。
「オムスビ コロリン コロリンコ ジイサン コロリン コロリンコ」
慌ててじさんは穴の中へ転がって行ったー。
そして、ねずみの宝物を全部持って行こうとたくらんで、猫の鳴きまねをしたんじゃー。
とたん、明かりが全部消えて穴の中は真っ暗になったー。
じいさんは怖くなってほうほうのていで家に戻って行ったのさ。
ねずみの出てくることわざ
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◆大山鳴動して鼠一匹 (たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
不気味な地鳴りがして、大きな山が激しく揺れ動いたので、どんな恐ろしい生き物が現れるのかと思っていたら、出てきたのはねずみが一匹でした。
前ぶれで大騒ぎをして、実際やってみると大して面白くなくつまんないというたとえ。
(用法)彼のいうことは、いつもーーーだからあてにしてはいけない。 |
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◆窮鼠猫を噛む (きゅうそねこをかむ)
鼠も追い詰められて逃げ場を失うと、逆に猫に向かって噛み付いていく。
弱い者でも切羽詰ると、死に物狂いで強い者に逆襲し、苦杯を舐めさせることができるというたとえ。
(用法)相手の息の根を止めるような圧力をかければーーー逆襲を覚悟しなければならない。 |
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◆驥をして鼠を捕らしむ (きをしてねずみをとらしむ)
驥:一日に千里を走る名馬のことです。
一日千里を走る名馬に鼠を捕らせるということで、有能な人につまらない仕事をさせる、人の使い道を誤る事のたとえ。
(用法)彼女を職場の花で終わらせるのはーーーようなものだ。 |
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◆千鈞の弩はけい鼠の為に機を発たず
(せんきんのどはけいそのためにきをはなたず)
千鈞(せんきん):価値の高い事 弩(ど):石弓
けい鼠(けいそ):はつかねずみ
はつかねずみを捕るのに、強い石弓を使って射るようなことはしない。大志あるものは、みだりに軽はずみな事はしないとうたとえ。
(用法)大きな契約がとれると吹聴していた彼がーーーと突然左遷された。 |
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◆袋の鼠 (ふくろのねずみ)
袋の中に追い込まれた鼠。どうする事も出来ない苦境に追い詰められた状況をいう。
(用法)ーーーとなったからには、悪あがきはしない。 |
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◆猛虎鼠となる (もうこねずみとなる)
猛獣として恐れられる虎も、その威を失ってしまえば、鼠と同じで怖くは無い。
権力者も、その権威を失えば無力になるというたとえ。
(用法)猛烈社員だった彼はーーー悲哀を、退職したその日から味わった。 |
出典:成美堂出版「ことわざ活用辞典」
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