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 博多陶遊窯 西 正道
干支の陶器人形の作り方は「干支の陶器人形」のページをご覧下さい。
石膏型の作り方、石膏型による干支人形、手ひねり干支人形の作り方、紐作りの方法など掲載しております。
作り方などで疑問・質問 何でもお寄せ下さい、分かることは全てお答えします。
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| ◆陶器人形の五つの作り方 |
1、石膏型を用いて成形する方法
(石膏型の作り方は「原形からの製作手順」のページをご覧下さい。)
博多陶遊窯の作品のほとんどがこの方法で作られています。
具体的な方法や手順は左側の目次のページをご覧下さい。 |
2、紐作りで成形する方法
石膏型を使用せずに、手ひねりで出来ない大きめの作品を作るときに用います。
博多陶遊窯で代表的なものが「波動」など一品作コーナーで紹介しているものです。 |
3、手ひねり・手びねりで成形する方法
比較的小さい作品を、自由に作る方法です。
小さいものですと中を空洞にしないで塊のまま焼く場合があります。
博多陶遊窯では2006年辺りから盛んに作るようになりました。
具体的な方法や手順は左側の目次のページをご覧下さい。 |
4、粘土を掻き出す方法
粘土の塊のまま作り始め、ある程度作品の形が決まったら上下二つや三つに切り分け、側が程よい厚さになるように中の粘土を掻き出して、再び元の形にくっ付ける方法です。
博多陶遊窯では「深い眠り」のみ、一作品だけです。
5、電動ろくろで成形する方法
体を湯のみや徳利のような単純な形にして後で顔を彫ったり、付けたりする方法です。
博多陶遊窯では電動ろくろが無いので、一切やっておりません。
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陶器人形の作り方の特徴
電動ろくろの経験がありませんので、この方法に関しては省きます。
◆どれが一番楽な作り方か?
私の場合は、手ひねり→紐作り→石膏型→掻き出す、の順番です。
手びねり・・・粘土にある程度なれると比較的容易に作れます。
紐作り・・・これの難しい所は、デッサンなどをして、デザインのほぼ90%決めておく事です。
原形を作る段階では石膏型の方が楽ですが・・・。
石膏型・・・作品(素地)を乾燥させる段階で一番傷が入りやすいのが、石膏型を使ったときです。手ひねりや紐作りには、
そのような失敗はほとんどありません。
石膏型を合わせる接着面が一番弱いので、そこから割れてきます。
掻き出す・・・小さいものはそれほど難しくありませんが、大物になると大変です。
デザインがきっちり出来ない人は、考えながら作り上げていけるので、紐作りより容易かもしれませんが、掻き出す作業が大変になります。
それに、出来上がりがかなり重くなります。
残念ながら掻き出す方法は記録が残っておりません。
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博多陶遊窯の七つ道具
| ◆博多陶遊窯で使っています、陶人形を作る時の必須アイテムのご紹介です。彩色時の筆はまた別です。 |
◆1、ワイヤー:粘土を切断するための道具です。
 ワイヤーの両端には手に持ち易いように紐を付けています。U字形に曲げた竹の先端にはワイヤーが張られています。 |
◆2、カッター:粘土を切断するための道具です。

鋼鉄ののこぎりの刃をグラインダーで研いで、竹に挟んでいます。ワイヤーほどすっきりと切れませんが、板の上の粘土を切るときに使います。 |
◆3、へら:粘土の素地をきれいに仕上げるための道具です。

手ひねりで人形を作る時はほとんど使いません。石膏型を使用したときに使います。目や口を入れたりするときも使えます。
金属製の「へら」はスプーンの柄をグラインダーで削って作りました。
それで、消費の激しい真ん中の「つげべら」は今ではほとんど使いません。
一番下の皮があめ色の「竹べら」は「すす竹」というものから作っています。
昔の民家の屋根裏に組まれていた竹が囲炉裏のすすでいぶされたものです。25年ほど前に手に入れたもので、現在は無いでしょうね。これもほとんど使いません。 |
◆4、粘土に傷を入れたり線を描くための道具です。
 針を三本竹で挟んでいます。髪の毛の線を描く時にも良く使います。この他にもボールペンなどもよく使います。 |
◆5、穴を明けるための道具です。

目や口の穴を明けるときに使います。それぞれの大きさを作っておきます。
◆6、筆:水で濡らしたり、石膏型を使用する時に接着面にどべを塗ったりする時に使います。

◆7、叩き棒:手ひねりや紐作りで成形した時に、形を少し変形させる時に叩いて使います。

四角い棒を削って作っています。
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