石膏型を使ってふくろうの素地を作ります。

ふくろうの素地を作ります。

博多陶遊窯  西 正道

素地(きじ)・・・素焼きをするための形のことです。
ふくろうの石膏型を使って、ふくろうの素地を作ります。

縁起物、ふくろう
縁起物、ふくろう
縁起物、ふくろう
1、ふくろうの石膏型です。
2、石膏型に粘土板をそっと押し込んで、軽く密着させます。
3、親指を使って、粘土を石膏型にしっかり押し付けます。
縁起物、ふくろう
縁起物、ふくろう
縁起物、ふくろう
4、ふくろうの両方の石膏型に粘土を入れ込みました。
  接着面は型より1〜2mm盛り上げます。
5、両方の接着面にどべ(粘土を水で溶かしたもの)を塗って、
  横にずれない様に気をつけて、合わせます。
6、しっかりと合わせたら、周囲の粘土部分にどべを塗って、底をふさぎます。
縁起物、ふくろう
縁起物、ふくろう
縁起物、ふくろう
10縁起物、ふくろう
7、ふくろうの底の部分に丸い粘土板を乗せて、周囲の粘土部分に指で圧着していきます。  
  この時、指を突っ込みすぎないようにします。底がでこぼこになります。
8、空気穴を忘れないように明けます。忘れると、素焼きの時に爆発します。
9、5〜10分したら、石膏型をはずします。
10、ふくろうの出来上がりです。
  ある程度乾燥して硬くなったら、接着面を、へらで滑らかにします。
  その後、完全に乾燥させて、素焼きをします。
「寅を石膏型で作ります」のページもご覧ください。
ふくろう
出来上がりです。
「縁起物・ふくろう」のページもご覧下さい。

乾燥時の注意点・・・ご覧のように、このふくろうには合わせ目があります。ここが、大変な弱点となります。完全に乾かないうちに天日の下に出しますと、ここからひびが入ることが、多いです。
私の場合、室内でほとんど乾燥させて、日陰干にして、その後、天日で乾かしています。
それで、梅雨の時期は乾燥が悪くて困ります。晴れたぞと思ってあせって外に出すと、傷が入ります。
この乾燥と言う点では、ろくろで成形や手ひねりの物の方が楽です。

次の「笑うピエロを紐作り」のページへ ・ ページトップへ↑
手ひねり人形にない、型押し人形の美について。
石膏型を使って
紐作りで
手びねりで
賞歴、個展歴など。
2004年2月12日(木)
レポーターの千香ちゃんが雛人形を作りに来ました。その時の様子です。
大切なお人形の供養。

お問い合わせメール
サイトマップ

Google