陶人形の作り方です。

陶器人形の作り方です。ここでは石膏型による制作過程を写真で説明します。

◆他にも、石膏型を使用しての素地(きじ)の作り方、紐作り作品の作り方、手びねり作品の作り方も掲載しております。左側の目次をご覧下さい。

干支人形の作り方(石膏型、手びねりなど)は干支人形のページをご覧下さい。
こちらも豊富に情報を提供しております。
                                      博多陶遊窯  西 正道

干支人形原形からの製作手順
猪(亥)の石膏型を作ります
ねずみの石膏型
のページもご覧下さい。

陶人形制作の順序 ・ 最も一般的な石膏型を使用しての作り方です。

@原型制作…石膏型のための陶人形を創作します     
A型どり…陶人形の石膏型を取ります
B素地(きじ)押し…石膏型を使って原型と同じ陶人形を作ります
C素焼き…800度前後の低い温度で焼成します
D本焼き…1200度以上の高温で焼成します

ここでは@〜Bを写真で紹介します

原型を作る時に基本となる道具

陶人形・制作用道具

←スプーン
←つげべら
←つげべら
←竹べら

@陶人形原型制作 ・原形:石膏型を取るための形です

陶人形・石膏型制作
おおよその形を作り、さわっても
変形しない程まで乾燥させます。
陶人形・石膏型制作
粘土を加えたりして、形を整えていきます。
陶人形・石膏型制作

つげべらなどを使って、形を仕上げ
原型の完成です。
型どりのために、墨で線を引いています

A陶人形の石膏型どり

陶人形・石膏型制作

墨の線に合わせて下半分を粘土で覆います。粘土の上面は指やへらでなめらかにします。

陶人形・石膏型制作
石膏が流れ出ないよう
粘土の塀で囲いをします。
陶人形・石膏型制作
水で溶いた石膏を
流し入れます。
陶人形・石膏型制作
石膏が固まったら、土台や囲いの粘土を取り去り、
反転させます。
石膏の上面にアルカリ石けんを塗り、
石膏同士がくっつかないようにします。
陶人形・石膏型制作
石膏の外の線に合わせて
再度囲いをします。
ここに石膏を流し入れて
型の完成です。

B陶人形の素地押し(きじおし)

陶人形・型押し制作 陶人形・型押し制作

陶人形・武者童子の型を使って
紹介します

陶人形・型押し制作

型の大きさに合わせて粘土板を作ります。
粘土の両側にあるたたら板の上1枚をはずし、
ワイヤーを両側から引っ張り板に沿って走らせると、
2枚の粘土板が出来ます。

陶人形・型押し制作

粘土板を指でしっかり石膏型に
押しつけます。
接着面は型より盛り上げておきます。

陶人形・型押し制作

接着面にどべ(粘土を水で溶いた物)を塗り、
型をしっかり合わせます。

陶人形・型押し制作

最後に底を貼りしばらく待ちます。
この時、空気の逃げ道用に、
底に穴を開けるのを忘れない
ようにします。
忘れると、素焼きの時に爆発します。

陶人形・型押し制作

石膏が水分を吸収するので、
中身が少し縮まり、取り出しやすくなります。

陶人形・型押し制作

左から、型から取りだしたばかり、
後ろの熊は完全に乾燥した物、
中央は素焼きした物、右が本焼きした陶人形です。

干支人形原形からの製作手順
猪(亥)の石膏型を作ります
ねずみの石膏型
のページもご覧下さい。
                                 博多陶遊窯  西 正道

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手ひねり人形にない、型押し人形の美について。
石膏型を使って
紐作りで
手びねりで
賞歴、個展歴など。
2004年2月12日(木)
レポーターの千香ちゃんが雛人形を作りに来ました。その時の様子です。
大切なお人形の供養。

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