釉薬、技法の解説です。

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博多陶遊窯  西 正道
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釉薬・写真の釉薬の説明 

@つや有り・黄緑釉 澄んでなめらかな透明釉に、金属の「銅」「ジルコン」「ルチール」を混ぜて、色を作っています。
Aつや消し・黄緑釉 つやのない(マット)白色釉に弁柄(酸化第2鉄)を混ぜています。
B霜降り黒緑釉・通称「銀河釉」 黒色地に、黄緑のような結晶が霜降り状に、全面に現れています。つやのある美しい釉薬です。まるで、銀河のようです。
C霜降り灰色釉 記の釉薬と同質の物で、含む金属の種類が違います。灰色地に、青色の結晶が霜降り状に、全面に現れています。つやのある美しい釉薬です。
D淡緑結晶釉 サテンのようになめらかな、マット調の緑色釉です。緑色地に淡い緑の結晶が現れています。
E白結晶釉 サテンのようになめらかな、マット調の白色釉です。
Fつや消し・緑結晶釉 淡い緑色地に緑の結晶が現れています。乾いた感じのつやのない釉薬です。
Gつや消し・淡緑結晶釉 上記と同質の釉薬で、緑の色が弱くなっています。
Hつや消し・コバルト結晶釉 上記と同質の釉薬です。コバルト色地に紫色の結晶が現れています。
Iつや消し・斑点白色釉 なめらかで、石のような感触の釉薬です。黄土色地に白色の斑点が現れます。
水釉薬 釉薬を水で薄めて使います。面白い趣が出ます。

技法、用語解説

下絵の具 通常は、素焼きの生地に絵付け(彩色)して、透明釉を施釉します。私の場合は、器でないので施釉せずに、 そのまま焼き付けています。
線刻 髪の毛などの質感や形状を出すために、土が軟らかい内に、針などで細かい線状のキズを多数入れる方法です。
主に髪の毛を表すのに使いますが、「雲水」の衣の部分にも使っています。
線刻透明釉薄塗り 線刻の上に、透明釉を水釉にして(水で薄めて)塗ります。釉薬が焦げ付いて、その部分がこげ茶色になります。
象眼 模様の形に、土に穴を開け、色土を埋め込みます。はみ出している色土を削り落とすと、 穴の部分の色土がハッキリとした模様として現れます。
泥粧 色土を、どろどろに溶かして筆で塗る方法です。
弁柄 酸化第二鉄の粉末です。
焼き締め風仕上げ 全体に施釉せずに、柔らかい土の色をそのまま出す方法です。私の場合、透明釉を部分的に薄く掛けて、 土のグラデーション(濃淡)を出しています。
博多陶遊窯  西 正道
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