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人は森で育つ! 森林から人として「よく生きること」の大切さを学ぶ
IQ教育からセンスオブワンダーを授ける教育へ せまる教育文化の大転換
脳科学は幼児期に触れ合う環境が、脳の発達に重大な影響を与えるということを言っています。

一方アメリカの海洋生物学者で作家のレイチェル.カーソン女史は、40年以上前に
「世界中の子どもたちに、生涯消えることのないセンスオブワンダー(神秘さや不思議さに目を見張る感性)を
授けてほしい」とメッセージを残しました。
森林環境が脳の土台を作る!
幼児期において重要なことは、人間形成に必要な五感、コミニュケーション力、好奇心を刺激する脳の発達です。
脳科学から言うと、幼児期に前頭連合野を発達させる教育が必要なのです。
これは、IQg一般知能と言い、社会的成功度につながることとの相関関係があることがわかっています。
大事なことは、後天的学習知能IQとの相関関係ではIQgが高いとIQも高いが、IQが高くても
IQgが高いとは限らないことです。IQが高くても前頭連合野の働きが悪い場合、ニートや引きこもり、犯罪者が多いという
調査が厚生労働省より出されているそうです。
そして、幼児期に前頭連合野を刺激するために最適な環境が森林なのだそうです。
人工物にない森のありすぎるほどの多様性を認め、受け止めることこそが、好奇心を刺激してセンスオブワンダーの道を
開きます。 森の持つ色、音匂い、触れるもの、味すべてが、五感機能をつかさどる脳に刺激的に作用し、
森林での体験により、気づきや、洞察力、対話コミニュケーション能力が鋭くなっていくのです。
今まで、感覚とか、感性 気づき 洞察力 発想力 などと言っても、やはり、多くの人は、
社会的に必要なのは偏差値であり、職能としての語学などが優先するのだと考え、
自然と触れ合うことを単なる面白さや遊びで、余裕があれば、やればいいさという程度だ、
と考える人に、われわれは「そうではない」という経験以外明確な反論ができなかったのです。
しかし、今日科学が証明しているのです。
「子どもたちが出会う事実のひとつひとつが種子だとしたらさまざまな情緒やゆたかな
感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子ども時代はこの土を耕すときだ」
40年以上前に言ったレイチェルカーソン女史のこの言葉がまさに正しかったことを。
環境から学習したことが脳の土台になるという事実は、われわれが今日の文化をもう一度見直さないと
大変なことになる可能性 (脳科学を研究する日立製作所のInnovate the Futureという講演会での発表)
これは、偏差値など後天的な知能より、人間の形成を司る脳の土台作りが優先されなければならないという意味です。
「幼児期に重要なことは、さまざまな感覚や考え方に触れ体験すること、それを通して総合的感覚を
育てることは、後に特質的教育を受け入れ、それを伸ばす土台であるが、逆にそれなくしては、どんな教育も
功を奏さないことは、引きこもりや、犯罪年齢の低下といった社会問題が充分に証明している」
(石狩地域森林環境保全ふれあいセンター もりのなかでこどもはかがやく)から
森林は、子どもたちにセンスオブワンダーを授けて育ててくれる《ゆりかご》なのです。
森林で、生き生きと感性を磨かれるのは、決して幼児だけでなく児童にも、大人にも言えることなのです。
レイチェル.カーソン女史は、センスオブワンダーは生涯を通して、持続するものだと語っているのです。
参考 石狩地域森林環境保全ふれあいセンター発行 《もりのなかでこどもはかがやく》
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