| 5.ニ ョ ロ ニ ョ ロ | |
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名前 : ニョロニョロ(ハッティフナット) 種族 : 電気トロール族? 性別 : 不明 年齢 : 不明 父親 : 不明 母親 : 不明 兄弟 : 不明 |
| ニョロニョロってどんな生き物? |
| 話す事も聞く事もできないけれど、とっても敏感。小さくて白くてひらひらした手を持った、群をなして行動する不思議な生き物、それがニョロニョロです。 そんなニョロニョロは夏至祭の前日に蒔かれた種から生まれます。はい、種です。「ニョロニョロの種」というのがあって、その種から生えてくるんですヤツら(ニョキニョキと)。 電気が彼らのエネルギー源なので、夕立の雷などで充電をします。特に生まれたてや充電した後は体が光り、強い電気を帯びているので、うっかり触って感電しないように気を付けなければなりません。 夏至の日になると、船に乗って世界中のニョロニョロたちが「ニョロニョロの島」に集まり、彼らにしか理解できないような秘密の会合が開かれるのだそうですよ。 |
| ムーミン童話でのニョロニョロは……? |
| ムーミン谷の住人からは、「自分の事しか考えない」やら「なにかのときには、きっとなにかをやらかす」やら、あまり良い印象は持たれていないようです。 ほとんど目が見えない、耳も聞こえない、口もきかない。何を考えているのか、何をしているのかもサッパリ理解できない彼らですが、ヘムレンさんに気圧計を取られた時は大群で取り返しにやって来たし、自分たちのしらかばの皮の巻物をムーミンパパが手に取った時は、じっとパパの行動を見ていた事から、ニョロニョロたちにも大切な物は存在するようです。それらのアイテムを何に使っているのかは謎のままなんですが……。 |
| ムーミン・コミックスでのニョロニョロは……? |
| コミックスでのニョロニョロは、なんと喋ります。しかもすごく厚かましくてワガママで図々しい性格だったりします。と言っても、喋っていたのは初期の作品のみなんですけどね。 童話と同じく喋らないニョロニョロは、ムーミン屋敷を破壊しながら横切ったり、人々に近づいて恐れられたり、寂しい岩山でわらわらとたむろっていたり、そうかと思えばムーミンの命令で強盗を追っ払ったり。電気を帯びた謎の白い集団というのは健在ですが、意外にコミックスの方では出番が少ない印象を受けました。 ちなみに、喋るニョロニョロは第14巻『ひとりぼっちのムーミン』に収録されていますよ(コミックスの収録順って結構バラバラだったりするので、14巻に初期の作品が集中しています)。 |
| ニョロニョロって年はいくつ? |
| 年齢ってあるんでしょうか? なにしろ種から生まれてきますから。種から生まれても植物ではないし、雷で充電する動物ってわけでもない。まあ、「オバケだから年なんて関係ない」と説明するのが一番早そうですが。 |
| ハッティフナットって? |
| 「ハッティフナット」というのはニョロニョロの原語名で、「放浪する・あてなくさまよう」という意味があるそうです。「ニョロニョロ」という名前は、翻訳家の方が翻訳する時に付けたそうなんですが……やっぱりにょろにょろしたイメージだからニョロニョロという名前になったのでしょうか? まあ、分かりやすいのが一番ですね(笑)。 |
| ニョロニョロの種は誰が蒔いているの? |
| 最初に誰が蒔いたのかは不明ですが、童話でもコミックスでも、何故かスナフキンがニョロニョロの種を蒔いている事が多いです。というかこの人、一体どこからニョロニョロの種を手に入れてくるんでしょうね? ムーミン・コミックス第14巻『ひとりぼっちのムーミン』では、なにやら黒っぽいキャラ(印刷が白黒だから黒いだけなんですが)からニョロニョロの種を買う(というか買わされる)シーンがあります。 |
| ニョロニョロは人気者? |
| 日本ではそこそこ人気があるらしいニョロニョロですが(ニョログッズの多い事多い事)、フィンランドではそれほど人気はないそうですよ。日本って、結構変なものが人気あったりしますもんね〜。これはまあ、お国柄の違いとしか……と思っていたら、最近はフィンランドでもニョロは人気あるんだとか。フィンランド人も好みが変わったのでしょうか?(笑)。 |
| 電気トロール族って? |
| トロールの一種かどうかは謎なのですが。なんていうかその、『ムーミン谷の名言集』のニョロニョロの紹介文にそう書いてあったから(^^;)。 そりゃそうと、ニョロニョロが家に一匹いれば電気代が節約できるかもしれません(普通に欲しいです)。なんてエコなオバケでしょう♪ |
さてさて……。 種から生まれる? 電気を帯びてる? ニョロニョロたちが喋ってる!? と驚かれた方、多かったのではないでしょうか? ニョロニョロが一体何者なのか……それを知っている人は誰もいません。 私たちにも、もちろんムーミン谷の住人たちにも。 それがまた、ニョロニョロの魅力のひとつなのかもしれませんが。 ←ちびのミイ / ムーミンパパ→ トロールノートに戻る / トロールのユウウツに戻る |