台風12号の影響について

まず、初めに・・・
この度は台風12号の影響でみなさまに多大なご心配とご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。お電話いただきましたお客様、みなさまのお声を励みに復旧に取り組みたいと思います。

私が見た、キャンプ場をご報告いたします。
9月13日、私は十津川に帰省しました。辻堂を越え異様な光景に茫然としてしましました。自衛隊他、災害派遣の車両で国道168号線は列をなしていました。
辻堂まで迎えに来てもらい、いよいよ十津川に入りました。
あちらこちらで土砂崩れがあり長殿では元々の景色ですら思い出すのが難しいくらいです。発電所跡は川上に向かって建物がなぎ倒されていることから、川の流れが逆流したことを物語っています。
今現在、ニュースで土砂ダムのことを言っていますが、現在残っている土砂ダムのほかに台風接近時に何度か同じようにせき止めと決壊を繰り返し、その結果猛烈は濁流として十津川を襲ったのだと考えられます。


 いよいよキャンプ場に到着し、受付を見る限り、今までと何ら変わりない風景でした。しかし、一歩中に足を踏み入れると大きな流木、ゴミ、泥とその臭いがキャンプ場を覆っていました。

「どこから手をつけていいのか・・・・」
涙が出ました。
皆様もご存じの方が多いと思いますが、当キャンプ場は家族で経営しております。
みんなで作り上げて現在の形になるまで大変な苦労がありました・・・それだけに私は悲しく悔しかったのです。現在のキャンプ場の写真をご覧ください。              平成23年9月13日撮影

炊事場も破壊されました。土台がずれ、もちろん水も出ません。
コンクリートの道も、
サクラの木も一列流されました。 
このサクラは20年ほど前に植えたものです。
春には綺麗に花を咲かせていました。

この日は無残にも良い天気でした。
本当ならキャンプの絶好日和なのですが・・・
こちらの炊事場は土砂でかなり埋まってしまいました。中のシンクは流れてしまってありません。
行方不明者の物かもしれない・・・この日は大阪府警が捜索に来ていたので引き取っていただきました。行方不明者の中に、親戚が2軒あります。 この台風はそうした親戚との思い出までも一緒に流してしましました。
道路の復旧作業に回っているため、キャンプ場は手つかずです。
キャンプ場の中は、重機がないと撤去できないくらい巨大な流木がごろごろ転がっています。
松の木がキャンプ場を守ってくれたといっても過言ではありません。松の木の強さに感動します。
山手の炊事場も流されてしまいました。
土砂が覆って人間の手では起こすこともできません。
泥が覆って、松林の中でスタックしてしまいます。
実際私もスタックしました。
コインランドリーのドアは割れて流れていました。もちろんもう使い物になりません。
川は濁ったまま・・・河原は車では入れない状態です。
火薬庫が流されたという警告のチラシです。早く見つかればいいですが。
向かいのキャンプ場も大きな被害を受けました。
売店、土砂を取り除いた後です。幸い陳列棚までは水は来なかったようです。

このような状態です。
今季の復旧はおそらく無理かもしれません。
キャンプ場に来られる前に必ず、道路情報と場内の様子を確認していただきますようお願い致します。
皆様にはご迷惑をおかけしたしますが、しばらくお待ちいただきますようお願い致します。