ミッシング・リンク
-MISSING RINK-
| みなさん御存じだろうが、日本は、いや、地球全体が温暖化している。 現に河口湖でスケートができなくなったというのは大石に住むオレにとっては痛い問題だ。 で、その原因は空気中の二酸化炭素の濃度上昇がまことしやかに噂されている。オレのアパートの一階に住んでいた新井君(新井教授の息子)もそのことは否定しなかった。むしろオレも否定しない。 要は、何億年とかけてできた原油や石炭を空気中にばらまいてるのが悪い、っちゅうことですよね、ハラさん? かなりの二酸化炭素が海に吸収されているから、濃度上昇がある程度抑えられているのですが、我々マッドサイエンティストの間では事態はもっと深刻に捉えられています。 というのは、毎年中東を中心に世界で産出される原油量に比べて、空気中の二酸化炭素の原油相当量と、海水に溶けた二酸化炭素の原油相当量の採算が合わないのです。数十億トン単位で。 これはゆゆしき事態です。これは何をしめしているかというと、1、「我々の知らないところで二酸化炭素が吸収されてる」、2、「非原油産出国が、将来世界政府の主導権を狙って原油を使わずにどっかにため込んでいる」とも言える。 ここで我々のグループが最も危惧しているのは「1」のケースである。 つまり、未知のメディエータが飽和した瞬間に二酸化炭素濃度は一気に上昇し、恐ろしい事態が招かれる可能性が非常に高いからだ。 先日、科学誌「Nature」に発表された興味深い論文の一部を紹介する。 タイトル「二酸化炭素濃度と私」 (中略)このときロベルトは尿意を感じることなく失禁、キャサリンは顔を赤らめ、パットは怒りに顔を奮わせ部屋を出ていった。(後略) つまり、二酸化炭素濃度が高い状態で(通常の2倍)特別に調合した利尿剤を飲ませると、非常に効き目がよくなる、ということだ。 我々の算出によると、このままでは2024年の6月にはその利尿剤を使った犯罪が多発することになる。 (ロイター) |