精神病治療の問題
-PROBLEMS OF MENTAL TREATMENT-
★第一回人気投票 優秀妄想作品賞受賞作品★

てとぅやこむろ(掲載No.58)


 先日、「トランポリン」は英語?〜北の学園の奇跡・24時間テレビバージョン〜において、精神病の治療にトランポリンの使用が紹介されていた。
 僕はここで、精神病治療の問題点を一言申し上げながら逝きたい。

 治療の一つとして良く挙げられるのが、イルカたちとの交流によって治療しようというものがある。効果としては、科学的なこれぞという確証はまだないが、イルカが発する声が何らかの影響を与えるとしている。子供たちの純真な瞳を見れば、
 「ガンバレ子供たち、そしてイルカさん」
 と胸の前で手を組みたくなる。

 しかしそう思えてしまうのは、マスメディアのレトリックだ。だまされてはいけない。

 私は、イルカ科学センターを訪問してみた。そこには何百というイルカの死骸があった。そこにいたおっちゃんに
 「このイルカ達をどうするおつもりですか?」
 と尋ねた。
 「ん?こりゃ野っぱらでモスだよ<管理者注:「野原で燃やすんだよ」(山梨方言)>。」
 とそっけなく返された。センターの所長に何故イルカが大量に死んでしまったのか尋ねてみるとそこには意外な原因らしきものがあった。
 「これらのイルカ達は、精神病患者とのカウンセリングに使われたイルカ達だ。しかもその死んでいるイルカの大半は子供のイルカばかりだ。」
 「ウィルスですか?」
 と尋ねるものの、彼はうつむきながら首を振るだけで、原因関係については調査中だという。僕は原因関係を突きとめるほど暇じゃないのでそれについては言及しない。

 僕が言いたいのは、ルーシーをプラスの方向にしてくれたピッピ達(ピンクイルカ)は死んじゃうんだね。
 ということだ。

質疑応答

死んじゃうんだね