視姦列車
-EYESIGHT ASSAULT TRAIN-
| 毎朝の通勤ラッシュ。 いつでも前から3両目にいるキミ。 いつもキミだけをみているぼくさ。 額ににじむ汗 そのまま首筋を官能的な曲線を描きつつ滑り落ちて行く つり皮をつかむ腕も脂ぎっている 微かに皮脂で茶色がかった襟 透けるランニング 半袖のYシャツからは鬱蒼と茂るジャングルが顔をのぞかせ 濃厚な香りは惜しげもなくあたりを駆けめぐり、僕の鼻腔をくすぐる クセークセー 挿れっぱなしなのか?どうなんだ? 靴下にスラックスの裾を挟み込むキミのテクニックに昇天寸前だ。 舌なめずりする唇はほのかな紫色を呈し、黄ばんだ前歯は育ちの悪さを露呈する。 先にシャワー浴びておいで おめーはきたねぇからよ そこまで心の中でつぶやけば、僕は満足 目と目は合わなかったことにしよう。今日の運勢に響くからね。 |