| 要望書 提出記録 |
自閉症協会愛知県支部から公的機関に提出した要望書の内容を
会員の皆様にも知って頂くことが必要と判断し、ここに掲載することにしました。
最新発行の要望書から始めていきますので、ご意見等は「つぼみフォーラム」にお寄せください。
名古屋市健康福祉局長木村 剛様より下記回答を平成17年3月30日に頂きました。
17年度において、本市での発達障害者ニーズに応えるための支援のあり方、支援体制の整備のあり方、発達障害者支援センターの機能及び位置付けなど発達障害者への包括的な支援体制の構築を図るため、医療、保健、福祉、教育等に関する関係機関、当事者団体からなる検討会を設けて支援体制等について当事者団体の皆様とともに検討してまいります。
この検討会と併せて、障害施設課、障害福祉課、教育委員会等の関係部署の連携により支援体制の準備に努めてまいります。
名古屋市健康福祉局長木村 剛様より下記回答を平成17年2月24日に頂きました。
日頃は本市の福祉施策の推進にご理解・ご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。1.17年度の本市予算でお示しいたしましたように、児童福祉センター内に「自閉症・発達障害支援センター」を設置し、併せて、発達障害者への支援のあり方や支援のための体制整備のあり方などを検討していく場として、仮称ではありますが、「発達障害者私怨体制整備検討会」を設け、具体的に検討をしてまいりたいと考えます。
2.上記の検討会には、児童福祉センターや地域療育センター、教育委員会、障害者雇用支援センター、公共職業安定所、精神保健福祉センターなどの関係機関、さらには、自閉症協会やアスペ・エルデの会などの関係団体など幅広い関係者により構成していきたいと考えております。
本請願は、平成14年7月11日愛知県議会本会議において満場一致で採択されました。
最近は、自閉症の特徴を持ちながら、知的には遅れを伴わない「高機能自閉症」と診断 される子供たちもいます。社会の理解も少しずつすすんできましたが、まだまだ「自閉症」という 名称ゆえに誤解されている場合も多々あります。
先般、中日新聞に、幼稚園の卒園式に出席を拒否された自閉症の子供を持つご家庭の記事が
掲載されました。
自閉症の多くの子供たちは、幼稚園や保育園での集団生活に馴染みにくいという特徴を持っています。
一方で、地域の子供たちとともに生活させたいという親の願いもあります。子供たちが、安心して
いきいきと生活していくには、自閉症の特徴を、園、担任の先生をはじめとする周囲の方々に理解して
いただくよう、親も努力することが必要です。が、一番大切なことは、親と園が話し合い、良い関係を
保ちながら、自閉症の子供たちの成長、発達を援助し、見守っていくことではないかと思います。
現在、保育園の障害児受け入れ枠が限られ、幼稚園に通っている自閉症の子供たちも少なくありません。
新年度を迎えて、幼稚園に、初めての集団生活に、親子ともども不安を抱きながら入園されて行きます。
今回のことについては、幼稚園、親双方の認識・意見の違いが出てしまい、残念な結果になって
しまいましたが、どうか自閉症という障害を正しく理解していただき、相互によい関係をもつことが
できますよう、お願いいたします。
なお、日本自閉症協会より発行しております「自閉症ガイドブック」を同封させていただきますので、
皆様でご回覧下さいましたら幸いです。
今後とも、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。