流れ星キラキラ
「なーんか久し振りだな」
「そうだねー、毎年の事だけど久し振りだね」
でもこの間会ったよね・・・君は気づかなかったようですが?
そんな嫌味なことを言ってくる相手
それは小学校の時からの親友。
けど今は、中学は違う所に通っていた
「・・・そのことはそろそろ水に流そうぜ?」
しつこい奴は嫌われるぞ?
「しつこくて悪かったね。でも立場逆だったらは俺以上に言ってくるくせに。」
いやみったらしく言うに溜息をついてるとクスクスと楽しそうに俺を見て笑っている姿が憎らしい
「ところで乾はどおしたんだ?」
「奴は今日は部活の集まりだって」
「こんな遅くまで?にしても毎年約束の日にそんな予定入れなくてもよいだろうに・・・」
乾の薄情物め!とぶつくさいうに俺もうんうんと頷く。
毎年、夏になると一日だけが俺の家に泊まりに来る。
ヌイもその日に合わせて俺の家に泊まる。
まあ奴の場合、その日だけではなくその前後とかも泊まったりもしてるけどな
そして夜、家をこっそり抜け出して近所の公園のジャングルジムのてっぺんに登って
夜空を長めながらいろんなことを語り合ったりしていた
それがが引っ越して他校に行くようになってからの恒例行事となっていた
そんな恒例行事の日に他の用事を作るとは何事か!!
と俺やがふくれるのも、それはまあ仕方ないだろう。
「で、何の集まり?」
「全国大会ーとかなんとかが本格的に始まる前の親睦会ーとか言ってたかな?」
まあ、そこらへんの理由
で、たまたま今日、家族が留守だって奴の家があるからそこに押しかけるとか言ってたような
「ふーん。青学、強いもんなー」
「今年頑張ってるよなー・・・ん所はどおなったのさ」
「俺とこは一回戦敗退よ。今はのんびり後輩の指導をしてる身さ」
へー。それもそれで面白そうだな。
「今度皆で花火大会開くのさ」
いや、それは指導とは関係ないのでは?
「楽しければ良いんじゃない?」
「そりゃそうだ。」
あははははと笑いあって。そして静かになる
「で、は?」
「ん?俺は引退とかはまだまだ先の話っすよ。」
てか引退はしないかも。
とりあえず今のままで問題なく上に進めるそうだから無理に引退せんでもね?と
今ですでに引退してるのと代わらない状況だけどな
好きな時に部活に出てさぼって・・・だから
「なるほどね」
「とりあえず今大変なのは乾ってことですか」
そおゆうことです。
でも「がんばれよ!!」といってやろうと思ってもその本人がここにいないからね
「だなー。今回は乾抜きか。。。ちょっと寂しいな。少し前にもあってるけどさ」
「だな」
寂しい寂しいと言い合ってた俺達に急に下から掛けられた声にびっくりした
「そんなに寂しいなら降りてこないか?」
「「っ!?」」
何?誰だ??
かんなりびっくりした俺と
思わず座っていた所からバランス崩しそうになって慌てて周りを掴んで体勢整え一息つく。
背中合わせ状態で座っていたもどうやら俺の同じようにバランスを崩したらしく
豪快にずり落ちていた。
「、大丈夫か?」
「乾、いきなり気配なしで近寄って声掛けるのは止めろ」
背中すって痛いじゃないか!!
なんて抗議も何処行く風。
「それは悪かった。」
そんなまったく悪かったなんて思ってない声音で謝罪の言葉を口にする
それもすでに慣れっこだとは諦めの涙をこぼしていた。
「で、ヌイ、どおしたんだ?今日はテニス部の奴らと一緒じゃなかったか?」
「そうだけど、今日のことがばれてね」
「”バレタ”とは?」
「今日の3人の集まりのこと」
・・・・・それはバレタとはいわないのでは?
お前が話さなきゃ奴らは知りようがないわけだし
てことで正解は”バラシタ”だろう
言葉の使い方を間違えるなよ。
「ようするに俺もこちらのことが気になってそわそわしていたのを気づかれたわけだ」
なるほど。それはわかりました。
が、俺としてはそれよりもかなり気になる言葉が!!
「「お前でも”そわそわ”するなんてことあるのか!!」
「失礼な」
思わず俺との声がハモッてしまった。
”失礼な”とはいうけども俺達二人にそお思われるだけのことを今までしてたんだよ
今、それがはっきりとしたな
「それでバレテなんで乾はここにいるのさ?」
無こうを抜け出してきたのか?
それも気になること。それをが尋ねて・・・
「いや、話したら・・・」
珍しくヌイが言葉を濁した。何だ?一体何があったんだ?
「言いにくい事?」
「違う」
何だろう?
再びヌイの口が開くのを俺達はじっと待っていた。
「乾ー!!!まだー!!!!」
3人が沈黙する中で突如響いてきた叫び声に、思わずキョロキョロと声の主を探してみる
と、公園の入り口の辺りに数人の人影
・・・・・それも物凄く知っている奴らの
「なあ、」
「ん」
「あれって、青学のテニス部の奴らじゃないのか?」
「そうみたい。あいつらどうしたんだ?」
コソコソと会話する俺達に乾がやっと口を開く。
「話したらいつの間にかお前達も引き入れようということになってな」
「えっ?」
「何に?」
「テニス部の集まりに」
「俺、テニス部じゃないけど」
「を拒否するようなのはあそこにはいないだろう」
「俺、テニス部だけど青学じゃないけど」
「の親友ということでお前は十分あいつらの興味の対象になってるよ」
「「・・・・・・・・」」
なんじゃそりゃ!
ちなみにあいつらがに興味あるのは俺の親友てだけでなくお前の親友もやってるからだと思うぞ?
「ということでどおする?嫌なら断るが」
「いや、別に嫌なわけじゃないし・・・は?」
「んー俺も別に。面白そうかな?青学のテニス部の奴らと話す機会なんてこれからあるかもわからないしな」
「ということはOKということか?」
「「うん」」
わかった。と、ヌイは後ろに向って手を上げた
すると誰かがもの凄い勢いで走ってくる。あれは英二だな・・・
このままあの勢いで走ってこられて、ちゃんと支えられるかどうかは疑問。
ま、こんな展開も良いものかな?とと顔をみあわせて苦笑して
ふと見上げた空には星がたくさん輝いてた。