Q:尿が赤い(尿に血が混じる)のですが?
A:血尿の診断は専門医にとっても簡単ではありません。 なんの異常もなく血尿が出る場合もありますが、一番多いのは
膀胱炎、尿道炎などの炎症です。 次に考えられるのは腎炎(普通は蛋白尿を伴う。)、尿路結石(痛みがない場合もあります。)、結核、腫瘍(癌)などです。
診断はエコー、レントゲンなどにて腎臓、
尿管など上部尿路に異常がないのを確認後、最後には膀胱腫瘍などの診断のために膀胱鏡を行います。
なお、血尿のある場合、安易な止血剤の投与は血尿の原因である病気を隠してしまう危険があり、勧められません。 また、血尿の正確な診断は尿テープではなく顕微鏡にて行います。
血尿の診断が遅れて治療が手遅れになる場合もありますので、血尿がみられたらとにかくすぐに、泌尿器科専門医を受診してください。
なお女性血尿の原因として外尿道口に赤い小さなできもの(尿道カルンケル)がみられることがあります。 これは内服治療や切除療法など行います。
Q:3才の男の子のことですがペニスの先がめくれておらず、片側の睾丸が降りていませんので気にかかります。(34才 主婦)
A:小児(泌尿器科)の包茎の手術は全身麻酔にて行いますので、適応は限られています。 また、いたずらに皮をむくことも勧めません。 よく小児科の医者や保健所では皮をむくように指導していますが、百害あって一利無しです。 小児科の先生が小児の包茎の手術をされたのでしょうか?
3才で睾丸が降りていない時は経過をよく観察する必要があります。 いずれも専門医の受診をお勧めします。
Q:小学校2年の男の子のことですが、いまだにおねしょがみられます。(36才 主婦)
A:症例としては、神経内分泌系の発達障害を基盤とした低浸透圧の多量遺尿型が多いと思われます。 器質的異常がないか確認後、生活指導や薬剤治療にてしだいに軽快します。 ポイントは「あせらない」、「おこらない」、「起こさない」です。 治療としては主に膀胱に働く多種の薬を中心とした4段階の方法がありますが、ほぼ100%治癒していますので、
小学校低学年(2年生以降)での受診をお勧めします。 小学生の時に治さないと大人になっても続き、社会生活に支障をきたす例も最近多くみられます。 当院は
「夜尿症専門医リスト」 に掲載されています。
なお、一部で言われている 排尿をがまんすることは、腎臓、膀胱にむしろ悪影響を及ぼすと思います。 膀胱機能は私も大学で行っていましたが、筋電図を
併用し膀胱に二酸化炭素を注入する大がかりな検査を必要とします。 膀胱未熟型はほとんどありません。
また、おむつの量を測ることも飲水量、運動量、湿度、気温などの影響もありますのでお勧めしません。
むしろ、あまり神経質にならない方が良いと思います。
コンジローマの治療は症例により異なりますが、電気凝固療法の場合、保険(3割負担)で一回4千円から5千円位、、自費で1万4千円位です。 なお、多発例や大きい症例に対しては、電気凝固治療後に、別に治療薬のベセルナクリーム(アルダラクリーム)<保険適用>を処方します。
Q:麻疹ワクチンについて教えてください。
A: 麻疹ワクチンの費用は4500円です。 豊中市の年長、中1、高3の無料ワクチン行っています。
予約お願いします。
抗体検査無しに接種を御希望に方には接種致します。 麻疹抗体があるかないかの検査を御希望の場合、 抗体検査の所用期間は約6日です。 抗体価が低い方のみ ワクチン接種が必要です。 保険証をご持参ください(検査費用は3割で2000円位です)。
麻疹ワクチンとインフルエンザワクチンの接種は1週間開けてください。
Q:肺炎ワクチンについて教えてください。
A: 6500円で、肺炎球菌による肺炎(肺炎の28%) に対するワクチンです。 効果は3年から5年です。
再接種は可能です。
Q:特定健診について教えてください。
A:当院で特定健診を行っています。 受診券と葉書をご持参ください。 検尿、血圧、心電図、血液検査などで時間もあまりかからず、随時行っています(予約不要です)。