東洋医学について
うちだ治療院 <鍼灸・マッサージ・指圧> 伊勢原駅より徒歩3分

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 東洋医学の治療

 病気になったり、身体が痛んだり、体調を崩したりすると、私たちは病院へ行きます。医師の診察を受け、様々な検査をし、病気の実態が明らかにされ、病名診断が下された時点で、その病気に対して有効とされる薬物を使って、また手術によって、病巣を取り除く治療が始まります。このように、病気に対して排除しようという姿勢で行う治療を西洋医学ということができます。

 東洋医学の治療は病気に対して行われるのではなく、病気を生じさせてしまった一人の人間の生命全体に対して行われます。画像や様々な臨床検査の数値による客観的で正確な病気の診断をする代わりに、病気を内包させるに至った生命力の勢いの変化や、経絡の虚実(生命力の過不足)の状態を、実際に患者様の身体に触れながら、また会話をしながら把握していくことに努めます。病気を診るのではなく、ある病気によって弱まったり歪んでしまった人間まるごとの命を診て、病気が生じる前のバランスのとれた元気な状態へと回復させることを目的としています。東洋医学は生命が元気を取り戻していく過程で、自然治癒の力が高まり、病気も自然と退縮していくというシナリオをイメージしています。

 ウイルスや細菌感染による高熱時、骨折やケガなどの外傷、あるいは生命をおびやかすほど重症化した急を要する病気に対して、薬物や医療機器を使わない東洋医学はいかにも心細いものです。 しかし原因が特定できない慢性病や痛みを訴える人は西洋医学の発達に反してむしろ増えているのが現状です。現在見られる病気のほとんどは精神的ストレスによる心身症という大きな範疇に含まれるという見方もでてきました。
 このような病気をかかえる人に対して、施術者と受け手が対等の立場(自然の気を共有するみな同じ人間だという視点)で共に癒やしを創造していく東洋医学は大きな力を発揮してくれます。治療に使われる鍼灸・マッサージ・指圧は施術者と受け手の気を共有するための手段です。自然の流れに則して治療を行うかぎり、お互いの気が流通し自然に対して気が解放されていきます。生命まるごとの医学が求められている現在、東洋医学はその重要性をさらに増していくものと思われます。                     


 治癒のしくみ

                     ■鍼灸治療・指圧などの東洋療法■
                             ↓
                     正しいツボ・適確な圧力と刺激
                              ↓
            経絡(全身の気の流れ)を整える=エネルギーが滞りなく流れる
                              ↓
 生命全体を統制する大脳辺縁系(精神・情動や本能の座)の歪みが解消され、ストレスに抑えられていた
自然の生命力が現われる。
                              ↓
  生命全体を貫いて働く、@精神活動、A自律神経系、Bホルモン系、C免疫系が調整されていく。

                    ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

 @精神活動⇒ ・心身がリラックスしてやわらかくなり、ゆったりとくつろげるようになる。
          ・精神が安定し、ポジティブで明るくなる。
          ・不調の真の原因となる自らの問題ときちんと向き合えるようになり、潜在意識の浄化と
           精神的な成長が促される。

 A自律神経系⇒ ・副交感神経が優位となり、心身がゆるみ血液循環が促進される。
           ・すべての内臓諸器官のはたらきが調整される。
           ・小腸粘膜での消化・吸収や造血機能が正常化する。(食物によって体細胞の元である
            赤血球がつくられている)
           ・血液の性状がよくなり、サラサラ・新鮮な赤血球が全身に行き届く。
           ・全身の各組織で質のいい赤血球が細胞に分化する。(病的な細胞と入れかわる)

 Bホルモン系⇒ ・全身のホルモンバランスが整う。
           ・各臓器・器官の働きが正常化する。
           ・外部から人工製剤を摂らなくても、身体の中で自然薬がつくられるようになる。

 C免疫系⇒ ・心身がリラックスすることで自然治癒力が発揮される体内環境が整う。
         ・身体を守るリンパ球が増え、免疫力が向上する。
         ・病的な組織の修復力、病気に対する抵抗力が向上する。

                     ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

    血液循環が促進され、新陳代謝が活発化し、すべての内臓諸器官が調整され、健康で明るくなる。

              


 食物と運動と心の問題

 患者さん自らが自分の身体の源となる食物を吟味して選び、毒となるような添加物入りの人工食や肉食過多を避けたりすること、日々適度な運動を心がけることなど、自ら健康になろうとする態度が生まれたならば、東洋医学の治療はより完成されたものになるでしょう。特に何を食べるかは重要なことだと思います。食物が身体になるのですから。  体細胞の98パーセントは1年で入れ替わるそうです。

 心と身体は表裏一体であり、心に受けたストレスや傷は身体を通して凝りや痛み、病気となって表現されることがわかってきました。幼い頃から現在までの、家族との関係や人間関係、社会との関係の中で蓄積されたトラウマや心の傷が生命の歪みとなって身体に現われているのです。その意味で病気を治すためには、ひとりで静かに自分自身と向き合う時間をもつことや、瞑想法などを行うことも大切なことだと思います。  心が解放されると身体も柔らかくなります。



 めんけん(瞑眩)反応について〜東洋医学の治療を受ける前に

 東洋医学の治療によって生命力が高まり、上記した治癒システムが発動されると、それまで抑圧され貯めこまれていた症状が表面化してくることがあります。倦怠感や眠気、下痢や発熱などですが、過去に患ったことのある病気と同じ症状が出たり、抑圧してきた感情が表面化して現われたりすることもあります。生命が抑圧状態から解放されて自然の姿に戻る過程(快復過程)で現われる様々な症状を「めんけん反応」といいます。めんけん反応は体内の浄化作用ですので、過ぎてしまえば一皮むけたようにすっきりとした気分になります。

 めんけん反応が出ているときは、できるだけ休息して下さい。無理に目を覚ましたり、病気だと思って薬を飲んだりしてしまうと、せっかく表面化し正されようとしている歪みが抑えられてしまうからです。抑圧された歪みは幾層にも刻まれていますので一度のめんけん反応で済むとは限りませんが、このプロセスを経るごとに生命が自然の姿に正されていく好転反応であると理解しておいて下さい。(参考:「タオ、気のからだを癒す」〜遠藤亮及)                 


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