鍼灸・指圧 Q&A
うちだ治療院 <鍼灸・マッサージ・指圧> 伊勢原駅より徒歩3分

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 鍼(はり)治療Q&A

■Q.1 はり治療は痛くないですか?

 A.痛いこともありますが、痛くないことの方が多いです。はじめは痛くても、慣れてくると痛くなくなるともいえます。痛みは最初に針が皮膚を突き抜ける時(切皮=セッピといいます)に感じます。しかし必ず痛みを伴うわけではなく、皮下の感覚神経が過敏な所(毛根など)や血管に針先が当たった場合に感じます。私の経験では10本針を打つうちの1本くらいです。その痛みも注射の10分の1程度です。痛いときはすぐに打ち直します。
 切皮(セッピ)は一瞬のうちに行いますので、あとの9本はほとんど無痛です。また緊張していると、慣れている人にとっては心地よいと感じる刺激でも、それを痛みとして受け取ってしまいます。注射針や縫い針をイメージしている人は、髪の毛のイメージに変えるとよいでしょう。あまり構えずにリラックスして受診して下さい。

■Q.2 どんな針をどのように打つのですか?

 A.私が使用する針は、ステンレス製のディスポーザブル針と呼ばれる使い捨て(使用後に廃棄)の針です。太さ0.14〜0.22ミリ、長さ3〜6センチの針を、身体の部位や症状、患者さんの状態によって使い分けています。
 針は部位によって真っすぐに打ったり、斜めに打ったり、頭などには皮下に水平に刺し入れたりします。針を刺す深さも患者さんの身体がどれくらいの刺激を欲しているかによって浅くしたり深くしたりします。普通、針を刺した後しばらくそのままにしておきますが(置針=チシン)、患者さんの状態に応じてその時間も調整していきます。太さ・長さ・刺す方向・深さ・置針の時間を調整しながら、患者さんが快方へ向かうために最も適した刺激を探っていきます。針治療は病気を攻撃する治療ではなく、弱った命を目覚めさせ元気を回復させる、身体にやさしい自然療法です。慣れると気持ちのいいものです。

■Q.3 はり治療で出血したり、感染したりすることはありますか?

 A.Q1で答えたように、時に血管を刺して出血することがありますが、極めて細い針ですので指で押さえるとすぐに止血できる程度です。小さな青紫色の内出血斑が一週間ほど残ることもありますが、周辺組織が新陳代謝によって新しくなることはそれほど悪いことではないと考えて下さい。血小板が少ないあるいは血友病などの出血性素因を持っている方は、針治療はやめた方がいいと思います。出血はごく少量であり、針は使用後に完全廃棄していますので、血液を介して感染するウィルス性肝炎やエイズにかかる心配はまずありません。
    
■Q.4 はり治療で副作用はありますか?

 A.副作用と呼べるような反応はほとんどありません。はり治療は病気を退治するためではなく、弱ったり歪んでしまった命を円満に元気づけるために行う自然に従順な治療法だからです。初診時などに患者さんの生命力の状態を見誤って刺激過剰となり、治療後にだるくなったり身体が痛くなることがありますが、患者さんの心身の状態が把握できてくるとその後は起こらなくなります。また慢性の症状が回復していく過程で、抑圧してきた心身の歪みが表面化して現われることがあります。これは瞑眩(めんけん)反応といって自然治癒が起こっている徴候です。眠い、だるい、下痢、発熱などの症状がでた場合は副作用がでたと早合点せず、しばらく様子をみながら休息してください。瞑眩反応であれば症状が去った後、スッキリすると思います。

■Q.5 はり治療はどのような病気や症状に効果があるのでしょうか?

 A.はり治療は病気や症状に対して行われるのではなく、弱ったり歪んでしまった命に働きかけるものですので心身の不調すべてに効果があると私は考えています。 しかしはり治療のゆるやかな効果では間に合わない病気や症状があるのも事実です。 例えばウィルスや細菌などによる感染症で発熱した時、ケガや骨折など急を要する外傷、激しく痛む時、生命に危険を及ぼすおそれのある重症化した病気や症状などです。 このような場合は迷わず病院へ行ってください。このような急性疾患もしくは重症疾患以外のほとんどの病気や症状には、はり治療は大いに効果を発揮すると思います。

■Q.6 はり治療は効かないという人がいますが、それは何故でしょうか?

 A.はり治療はじめ東洋医学の各療法は、一方的に治療者が患者を治すというものではありません。そこにはお互いの信頼関係というものが必要になってきます。同じ部位を同じように治療しても、信頼関係があるかないかで結果は違ってきます。治療を受けて効かないという人は、東洋医学に対する信頼あるいは施術者との信頼関係が欠如していることも考えられます。無意識レベルで心が抵抗していると気が通りにくいからです。


 お灸 Q&A

■Q.1 お灸でやけどはしませんか?

 A.わざとやけどをつくる方法もありますが、今ではあまり使われなくなりました。お灸の痕が皮膚に残らない温灸が主流になっています。温灸はほんのり温かい程度のものからやけどになる手前の熱いものまで温度や熱量など多種多様なものがあります。患者さまにとって最も気持ちのよい熱量を自由に調節することができますので、安心して受診して下さい。

■Q.2 お灸はどんな病気に効きますか?

 A.お灸も東洋医学でありその適応範囲は鍼(はり)治療と同様だと考えられます。一般的には膝の痛みやリウマチなどの関節痛、胃腸の症状などに効果があるといわれています。ちょうどいい温度と熱量の温灸は本当に気持ちのいいものです。心身の疲労が和らぎゆったりとリラックスした気分になれます。


 指圧 Q&A

■Q.1 経絡指圧とはどのようなものですか?

 A.経絡指圧は指で押すだけでなく、手のひらや肘、膝などを使って押したり圧したりまた手を当てたりしていきます。身体の硬いところを指圧すると滞っていたエネルギーが流れ始め柔らかくなります。生命エネルギーが不足して流れが乏しいところに手を当てるとエネルギーが充実してきます。指圧というと硬い筋肉を指で押して柔らかくすると一般には考えられていますが、経絡指圧は身体の中にできたエネルギーの過不足の歪みを円満な状態へと戻すために行われるところが普通の指圧と少し違うところです。硬い部分に溜まったエネルギーを解放しながら同時にそれを不足した部分に導いていきます。

■Q.2 指圧は痛くないですか?
 
 A.硬い筋肉を柔らかくするために指圧をすると時に力が強くなり、刺激過剰で筋肉を壊してしまうことがあります(もみ返しなど)。強すぎると感じた時は我慢しないですぐに施術者に伝えてください。痛くても気持ちがよければいいのですが、ただ痛いだけならばそれは過剰刺激ということになります。
 経絡指圧では過剰なエネルギーを常に不足した部分に導くフォローをしていますので痛んだり筋肉を壊したりすることはまずありません。

■Q.3 経絡指圧と鍼(はり)、お灸の効果の違いはどんなものですか?

 A.病気によって弱まったり歪んでしまった生命を円満な形に元気づけるという意味ではどれも目的は同じですが次のような違いがあります。鍼(はり)は過剰な部分のエネルギーを解放して流すのに向いています(コリをとるなど)。お灸は不足した部分のエネルギーを補うのに向いています。経絡指圧はその両方を同時に行うことができます。  鍼とお灸を併用する治療は、その意味で経絡指圧とよく似ているといえます。

■Q.4 経絡指圧はどのような病気に効きますか?

 A.経絡指圧は東洋医学のすべてを含んでいますので、ほとんどの病気に効果があるといえます。しかし鍼灸治療と同じく、急性症状や外傷、感染症、重症の病気や痛みが激しいときは病院へ行ってください。その他の皆さまは安心して受診してください。


 鍼灸・マッサージ・指圧の適応症

       西洋医学的には一般的に次のような疾患に効果があるといわれています。


    ・神経系疾患  半身不随・言語障害・頭痛・片頭痛・めまい・不眠症・神経衰弱・心身症・うつ
              顔面神経麻痺・腰痛・坐骨神経痛・肋間神経痛・肩こり・腕神経痛・ムチウチ
    ・消化器疾患  口内炎・慢性胃炎・胃下垂症・胃痙攣・胃酸過多・胃潰瘍・慢性腸炎・黄疸
              肝機能障害・胆石症・下痢・脱腸・痔
    ・運動器疾患  関節炎・五十肩・関節リウマチ・腱鞘炎・椎間板ヘルニア・頸肩腕症候群
    ・循環器疾患  心悸亢進・心臓神経症・動脈硬化症・高血圧症・低血圧症
    ・呼吸器疾患  咳痰・気管支炎・気管支喘息・肺結核・胸痛
    ・泌尿器疾患  ネフローゼ・慢性腎炎・膀胱炎・尿道炎・精力減退・前立腺障害
    ・内分泌疾患  貧血・バセドウ病・糖尿病・脚気
    ・婦人科疾患  月経困難・子宮内膜炎・子宮筋腫・冷え症・月経不順・更年期障害・不妊症
    ・耳鼻眼疾患  眼精疲労・仮性近視・色盲・耳鳴り・難聴・中耳炎・鼻炎・蓄膿症



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