http://homepage2.nifty.com/ue_room///kujira.html

 上村博一のホームページ(その2)

 

      鯨 さ ん の 詩(うた)

 

      ナビゲーター:UEこと 上村 博一(うえむら・ひろかず)

           (呼子鯨組会員 ・ 元 NHK報道局チーフ・プロデューサー)

           めーる   hirokazu@hh.catv.ne.jp

           ふぁっくす 045-962-3762

  ☞ 当ホームページの転載・引用は、hirokazu@hh.catv.ne.jp に、ご連絡・ご相談を。

 

  鯨さんが登場する和歌・俳句・川柳・狂歌・詩・歌、そして各地に伝わる鯨歌…。

 『鯨さんの詩(うた)』を、できるだけたくさん集めようというホームページです。

  みなさまのご協力で寄せられた作品・筆者が見つけた作品を、6つのジャンルに

 分けて紹介・解説しています。

  【メニュー】↓↓青字をクリックしてください。作品と解説が出てきます。

  (原則として、作者・著者・編者などの敬称は略させていただきました)

 

NEW!

 ☆ 大きさも知らず鯨の二三寸   子規

  正岡子規には鯨の句がたくさんありますが、この句はいろいろな解釈ができそうです。

  先月(4月)神奈川の内田雅子さん・さんの解釈をご紹介するとともに、みんなで

  この句を楽しく解釈してみませんかと呼びかけてみました。

  嬉しいことに、早速、鯨博士の大隅清治先生と、大阪阪在住の旧友で、

  「日本笑い学会」副会長の長島平洋さんからメールをいただきました。

  寄席に精通した長島さんならではの解釈にアッと驚かされました。

  「二三寸」の句をみんなで、あれこれ解釈する“お楽しみ”は、さらに続けたいと

  思います。詳しくは、『俳句』のページ「明治以降の俳人たち」の2項目め、

  「子規」の項をご覧下いただきたく。

 ☆ 『くずらんこ』続報

  旧制二高の時代から、東北大学の学生寮で演じ継がれてきた戯れ歌(学生宴会芸?)

  『グズランッコ』のルーツ探しが完結したのは2010年の春から初夏にかけてでした。

  それから2年、久々に『くずらんこ』の話題が飛び込んできました。

  栃木県益子町の大畑博さんは学生時代、1959(昭和34)年から

  61(昭和36)年まで仙台に在住。自身で『くずらんこ』の「弁士」を

  演じたこともあったそうで、当時の『くずらんこ』の「語り」を、詳しく記して

  送ってくださいました。詳しくは、『詩・歌』のページの「歌」をご覧下さい。

                                (12.5.5)

 

 ☆ 長崎『勇魚節』・水産大学校『流れ節』

  長崎県平戸の鯨捕りたちの間で生まれ、さまざまの変貌を遂げながら

  今も全国各地で歌い継がれている鯨歌『勇魚節』(別名:エンヤラヤ)の

  興味深い資料が届きました。    →『鯨歌 長崎県』

  また、長い伝統を持つ水産大学校(山口県下関市)の“愛校歌”の一つ『流れ節』に

  鯨さん発見!           →『詩・歌 (「南氷洋捕鯨の歌」の次)』

  ともに、鯨研究家、荒木公敏さんが資料を見つけてくださいました。

  これで『鯨さんの詩(うた)』に収載した作品は、全部で466になりました。

                             (2012.3.3)

 

 「堺出島浜鯨祭り」復活! 壱岐『納屋手歌』に注解

 大阪・堺の「堺出島浜鯨祭り」が2011年7月、57年ぶりの復活を遂げました。

『鯨歌』【大阪府】の項で紹介してあります『鯨踊り音頭』に合わせて、12メートル

あまりの竹組みの「大鯨」が、出島漁港から住吉大社まで練り歩きました。

【大阪府】『鯨踊り音頭』の末尾をご覧ください。

 長崎県沖の壱岐に伝わる『納屋手歌』の膨大な歌詞に、荒木公敏さんが

詳細な注解をつけて送ってくださいました。

 漁期・鯨種・鯨の部位・鯨組の役職名・操業状況・作業場の様子などなど、往時の

「捕鯨用語集みたい」な異色の鯨歌です。

『鯨歌』【長崎県】壱岐・対馬の項の冒頭『納屋手歌』をご覧ください。

                             (2011.8.6)

 

 磐城平藩主、内藤義概の句

 「勇魚会」の機関誌 <『勇魚』53号(2010.12)> 掲載の論文

<小野浩(いわき市立いわき総合図書館)『磐城の古式捕鯨 -磐城七浜捕鯨絵巻から-』>を

大隅清治先生から紹介していただきました。

 江戸時代前期の磐城平(いわきたいら)藩主で俳人としても知られる内藤義概(よしむね。

俳号、風虎)の句をはじめ、当時、磐城地方(福島県東部から宮城県南部)で行われた

捕鯨を詠んだ句が引用されています。

 小野先生のお許しをいただき、転載させていだきました。

 『俳句』のページ「江戸の俳人たち」の2項目め(松江重頼の次)をご覧ください。

                             (2011.7.2)

 

 ☆ 鯨絵巻『小児乃弄鯨一件の巻(上村家本)』の故郷で

                 「鯨組主中尾家屋敷」オープン

 江戸時代の捕鯨絵巻写本『小児乃弄(しょうにのもてあそび)鯨一件の巻(上村家本)』の

ふるさと、佐賀県唐津市呼子町で、「鯨組主 中尾家屋敷」(唐津市指定重要文化財)の

保存修理工事が終わり、2011年春オープンしました。

 4月24日、開館記念式典が行われ、筆者も参加させていただきました。呼子鯨組の

皆さまとも1年ぶりにお会いすることができました。

(「呼子鯨組」は有志が集う“現代の鯨組”です。呼子の鯨文化を保存する活動を

精力的に続けています。筆者も会員の末席に加えていただいています)

 呼子港を望む「鯨組主中尾家屋敷」は1500uの敷地に、木造2階建の母屋・勘定場

(かんじょうば。お金を出し入れした部屋)など5棟が建ち並ぶ豪壮な屋敷ですが、

傷みが激しく、3年がかりで保存修理工事が行われていました。

 江戸時代、このあたりの海は冬から春にかけて鯨が回遊してくる絶好の捕鯨漁場でした。

今では呼子港から連絡船で20分の沖に浮かぶ「小川島」を基地にして操業し、隆盛を

極めたのが呼子の「中尾組」でした。

 広大な吹き抜けの土間、杉戸絵や豪華な欄間がある座敷など、贅を尽くした屋敷が蘇り、

また、勘定場の1階を常設の展示場にして、絵巻やパネル、捕鯨に用いられた道具などを

展示しています。『小児乃弄鯨一件の巻(上村家本)』も、毎年2回程度、1〜2か月間、

ここで展示していただくことになりました。

 『小児乃弄鯨一件の巻』は、江戸中期、肥前国(ひぜんのくに)唐津藩に軍師として仕えた

木崎盛標(きざき・もりたか)が1773(安永2)年「小川島」に渡り、鯨捕りの様子を

克明に描写した絵巻です。たくさんの勢子船(せこぶね)が網に鯨を追い込み、羽指(はざし。

勢子の頭)が鯨の背にまたがってとどめを刺す。小川島の納屋場(なやば。作業場)で鯨を解体。

歓喜に湧く島の情景。さらに、祝宴を開き両肌脱いで踊る筋骨逞しい羽指たちなどなど、

底抜けに明るい天真爛漫の光景が、色彩豊かに広がります。

 

 中尾家屋敷と絵巻について詳しくは、姉妹ホームページ

『自分のことばで書く・話す〜日本語の街角散歩〜』

 http://homepage2.nifty.com/ue_room/ 

 『日本語散歩 100.「鯨組主 中尾家屋敷」オープン 〜呼子5回目の旅〜』を、

ご覧いただければ幸いです。

 「鯨組主中尾家屋敷」は、午前9時〜午後5時開館。

             入館料200円(15歳未満100円)

http://www.city.karatsu.lg.jp/article.php?articleid=09967410013021423691027409698

 日本古来の鯨文化の発信基地「中尾家屋敷」に、みなさまのお力添えを賜りますよう、

お願いいたします。                     (2011.6.4)

 *『小児乃弄鯨一件の巻(上村家本)』は2011年10月、唐津市教育委員会に寄託し、

  中尾家屋敷での展示期間以外も、唐津市内で保管されています。研究目的で絵巻の

  観覧をご希望の方は、hirokazu@hh.catv.ne.jp (上村博一)までご連絡を。

 

   *収集作品はジャンルごとにそれぞれのページにおさめてあります。

    以下の【メニュー】で、ジャンルを選んでクリックしてください。

 


 

             ◆

【メニュー】 現在の収載作品計[466]

 

 古事記・万葉集・日本書紀 (← クリックしてください)

神武天皇 我が待つや鴫は障らず いすくはし鯨障る

柿本人麻呂 潟はなくとも 鯨魚取り 海辺をさして

   『古事記』(長歌1首) 『万葉集』(長歌10首 施頭歌1首 短歌1首)

   『日本書紀』(長歌1首 短歌1首)

… 計14首(重複1首)に「久治良(くじら)」「鯨魚・勇魚(いさな)」が登場!

 

 和歌(短歌)(← クリックしてください)

   加納諸平 沖さけて浮かぶ鳥船時のまに翔りもゆくか勇魚見ゆらし

   長沢伴雄 いさなとる海辺を見ればさ丹塗りの神世の御船今も浮かべり

   司馬江漢 うちかすむ壱岐のわたりを見渡せば鯨のいぶきたたぬ日もなし

   森 鴎外 打ちむれてあそぶを見ればあら海に住む鯨すら心ありけり

   石川啄木 北の海鯨追ふ子等大いなる流氷来るを見ては喜ぶ

   正岡子規 わが船は大海原に入りにけりへさきに近くいるか群れ飛ぶ

   与謝野晶子ちぬの海いさな寄るなるをちかたはひねもす霞む海恋しけれ

   齋藤茂吉 ひたぶるに海豚はふくれて水の上ありのままなる命死にゐる

   … 平安から昭和まで、歌人・文豪などの短歌50首。

 

 俳句(← クリックしてください)

   芭蕉 水無月や鯛はあれども塩鯨

   蕪村 菜の花やいさなも寄らず海暮れぬ

   暁台 暁や鯨のほゆる霜の海

   子規 百艘の舟にとりまく鯨哉

   漱石 大空や霞の中の鯨波の声

   虚子 船人の眼にある礁や鯨浮く

   … 江戸と、明治以降の俳人・文豪を中心に145句

 

 川柳・狂歌(← クリックしてください)

   古川柳 櫓を弓にして鯨舟矢のごとし

       鯨汁喰うてしまえば暇乞い

       大名も切り売りを買う塩鯨

       しゃちほこと鯨浮亀(うきき)は御兄弟

   水府  熊野灘鯨が見える母の背

   俊秀  ウォッチングされてハッスルする鯨

   … 古川柳(江戸川柳)を中心に、水府以降も含め川柳164句。

 

   寛政の寄せ鯨狂歌 品川の沖に止まりしせみ鯨 みなみんみんと飛んでくるなり

   親の血すじ 子を思う親のちすじのつよければ うてどもきれぬはた弓のつる

   … 狂歌9首。

 

 詩・歌(← クリックしてください)

   新美南吉 島で、或あさ、鯨がとれた

   高村光太郎 一度潮を吹いた抹香鯨は又深くもぐり

   … など、8編。

   (土井晩翆『星落秋風五丈原』は「歌」の「旧制松本高校校歌」の次に)

 

   第一高等学校寮歌 われて砕けてとどろと響く長鯨汐を吹くところ

   東北大三神峯明善寮 「船長! クズランコめっけたぁ!」

   時雨音羽 鉾をおさめて 日の丸あげて

   北原白秋 玄海の島の烏帽子に沖の島 鯨潮ふく小川島

   文部省 すはこそえ物、のがすな撃てと、

   土岐善麿 時は来たれリ菊日和 荘途輝く黒潮や

   正岡容(浪曲) 大海の水を飲んでも鰯は鰯 泥水飲んでも 鯉は鯉

   … などなど、24曲。

 

 鯨歌 + “くじら語”リスト(← クリックしてください)

   北海道アイヌ鯨祭 浜へ鯨があがってきた フンポ エー

   千葉県鋸南町勝山 やれ目出度のう うれしめでたの ヤレ若松よ

   静岡県沼津市戸田 何と咲いたよ エー枕箱 ゝ 目覚めに目を覚ます

   三重県四日市市  今年ゃ世が良て 穂に穂が咲いた

   和歌山県太地町  エー明日は吉日エー 砧打つエーヨイヨイ

   大阪府堺市出島  波の花咲くかすみの海でさ

   山口県長門市通  夢を見ようよ 目出度い夢を

   高知県室戸市   三国一ぢゃ 仔持取りすました

   佐賀県唐津市呼子町アー 小川山見から ソーライ こう崎見れば

   長崎県壱岐市   夫組は 冬組春浦 勢美座頭

   長崎県平戸市生月町年の始めの門の松サーヨイヤサー

   … など、10道県52曲。

 

 索引(作品・作者)(← クリックしてください)


【リンク】

 『自分のことばで書く・話す〜日本語の街角散歩〜』

   http://homepage2.nifty.com/ue_room/

   上村博一の日本語ホームページ

   自分のことばで書く・話す。しかも、伝えたいメッセージが思いどおりに

   相手に伝わる。― そんな『日本語達人』への道を求めて、 “日本語の街角”を

   気軽に散歩してみませんか?

 

 『くじらランド』

   http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/3011/

   鯨研究家・荒木公敏さんのホームページです。

   鯨唄くじら語リスト』(上村博一・荒木公敏共編)が、

   「鯨さんの詩(うた)」の『くじら語リスト』と同時展開。

   「鯨の歴史学」に『捕鯨王国・呼子』があります。

     http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/3011/kujira-go-list.htm

   

 『呼子鯨組(よぶこ・くじらぐみ)』

   http://yobuko-bunka.uwaba.com/kujira/

   『鯨一件の巻(上村家本)』の故郷、佐賀県唐津市呼子町で

   伝統捕鯨の史料保存・継承の活動を続ける『呼子鯨組』のホームページ。

   西海捕鯨(九州の伝統捕鯨)の史料を整理・展示しています。

 

 『いまはイカ・昔は鯨!〜呼子鯨組』

   http://blogs.yahoo.co.jp/lonruru

   中尾家屋敷の様子など、呼子鯨組のトピックスを紹介するブログ。

   呼子鯨組のおじさん・おねえさんたちの活躍ぶりを紹介。

   楽しいブログだよ!

 

 『どさんこ乗馬のすすめ』

   http://www.pat.hi-ho.ne.jp/k-nisimoto/

   ホームページの主(あるじ)は、マトー・カノン氏(馬頭観音のもじり

   なんだって…)。函館の海を背にドサンコにまたがる雄姿が、

   トップページを飾ります。実はこの人、筆者とは大学以来の大親友。

   主曰く。「サイトのテーマは二つ。一つは絶滅の危機にある日本の

   在来馬の保存、特にドサンコ(北海道和種馬)の活用の道を探ること。

   もう一つは、急速に失われてきた人と馬との共生関係を取り戻すこと」

   …「鯨さん」に抱く筆者の思いとも、似ているところがありそうで。

 


◎ 掲載作品と著作権について

 このホームページ『鯨さんの詩(うた)』は、日本列島に住む人々が、短歌・俳句・

川柳・狂歌・詩・歌・鯨歌などの形で歌い継いできた「鯨さんの詩(うた)」を、

著作物やインターネットから、できるだけ幅広く数多く、収集して紹介することを

目的にしています。

 作品を短歌・俳句…などのジヤンル別に整理・配列したうえで、作品と作者について、

ワンポイント解説を加えてありますが、作品の引用に当たっては、著作権の制限に留意し、

細心の注意を払っています。

 「著作権法」によりますと、没後50年を超えた作者の作品については、著作権が

消滅している(51条)ため、転載・引用が許されています。

 一方、没後50年に満たない作者・現存する作者の作品を引用する場合は、

「公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、

公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な

範囲内で行われるものでなければならない」(32条)と定められています。

 この条文に基づいて、著作物の引用に当たっては、一般に、以下の4つの条件を守る

必要があるとされています。

 1.引用する必然性があり、引用の範囲も合理性・必然性があること。

 2.引用先の著作物が「主」で、引用部分は「従」であること。

 3.引用部分を「 」でくくるなど、本文と引用部分が区別できるようにすること。

 4.引用する著作物の出所を明示すること。(同法48条)

 

 このホームページでは、例えば、

 ● 暁や鯨のほゆる霜の海           暁台

                <金田一春彦『ことばの歳時記』(新潮文庫)>

  *加藤暁台(かとう・きょうたい。1732(享保17)−92(寛政4))は、

   尾張(愛知)の俳人。蕉風復興を目指す「天明俳諧」(中興俳諧)の中心の一人。

   しばしば京に上って蕪村と交わりました。

 

 このように、引用部分は冒頭に「●」をつけて区別し、また、引用した著作物を、

< > でくくって明示するなど、これらの条件に添うよう努めています。

 なお2008年12月に当ホームページを発足させて以来、1)没後50年以上経過した

作者の作品を中心に紹介してきましたが、発足から丸2年近くが経過し、300近い作品を

収集できたのを機会に、今後、2)没後50年に満たない作者・現存する作者の作品に

軸足を移して掲載を続けていきたいと考えています。著作権について、一層、細心の注意を

払って参りたいと思っています。

 みなさまのご協力で、「鯨さんのうた」を、できるだけたくさん集めたいというのが、

主宰者としての願いです。これからも、お力添えを、よろしくお願いいたします。

 ちなみに、当ホームページを転載、引用される場合は、hirokazu@hh.catv.ne.jp まで、

ご連絡・ご相談いただきますよう、お願いいたします。    (2010.11.6)


◎ 参考文献について

『鯨さんの詩(うた)』のページを作るに当たって、

1)さまざまの文献(おもに鯨に関係した文献)から鯨や捕鯨をうたった作品を拾いだし、

2)一つ一つの作品について、できるだけ原典、あるいは原典に近い文献に当たって確認し、

作者についても調べる。

3)そのうえで、著作権などの条件が許されると思われる範囲で作品を選び出し、

ジャンル別に、紹介・解説する。(ほぼ年代順に配列)

という作業を行っています。

それぞれの作品の直後に <  > で示したのが、1)の段階でその作品を見つけた文献です。

つまり鯨をうたった、そのような作品があることを、まずどんな文献で知ったかを示して

あります。(同じ作品を紹介した文献が複数ある場合もありますが、原則として筆者が最初に

その作品を知った文献を表記するにとどめさせていたただきました)

また、それぞれの作品の解釈・作者紹介などは、特に注記しない限り、各種文献を参考に

筆者の責任でまとめました。お気付きの箇所がございましたら、ご指摘いただければ幸いです。

 

 これらの作業でお世話になった書物・ホームページなどを、下記、参考文献一覧にまとめて

掲げました。

 一覧にはわが国有数の鯨コレクター「勇魚文庫」の細田徹さん、鯨研究家の荒木公敏さんから

紹介・提供していただいた文献が多数含まれています。

 細田さん・荒木さんに、改めて御礼申し上げます。

 また俳句に関しては、大型の検索エンジンの力をお借りしています。

<『大型俳句-俳句関連文書データベース検索エンジン』

   http://yoshi5.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/>

 古今の俳句に関する厖大な資料を網羅した検索エンジンです。

 「鯨」を検索したところ、400句近い「鯨」「勇魚(いさな)」「捕鯨」の句

(ただし、かなりの重複を含む)を、知ることができました。

 句の末尾に <『大型俳句』> と表記したのが、ここで見つけた句です。

 さらに、鯨さんのこと全般について、“クジラ博士”として名高い大隅清治先生の著書、

何かとお世話になっている佐賀県立名護屋城博物館の安永浩先生・横浜みなと博物館の

山口祐輝先生の展覧会図録などを参照・引用させていただいています。

 先生方に、改めて御礼申し上げます。

 

◎ 参考文献一覧(各項、書名五十音順)

[鯨・捕鯨全般]

『魚食文化の系譜』松浦勉編著(雄山閣)

日本民俗文化資料集成18『鯨・イルカの民俗』谷川健一編(三一書房)

『鯨塚からみえてくる日本人の心』宮脇和人・細川隆雄(農林統計出版)

『くじらといきる』佐賀県立名護屋城博物館

『クジラと日本人』大隅清治(岩波新書)

『クジラと日本人』小松正之(青春出版社)

『クジラと日本人の物語〜沿岸捕鯨再考〜』小島孝夫編(東京書店)

『くじらと捕鯨の物語』岡村昌幸(日本水産株式会社「日本水産の70年」)

『鯨取り絵物語』中園成生・安永浩(弦書房)

『くじら取りの系譜』中園成生(長崎新聞社)

『鯨の日本文化誌』高橋順一(淡交社)

『クジラのはなし』大隅清治(技報堂出版)

ネット『くじらランド』荒木公敏

http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/3011/

『鯨遊』細田徹(勇魚文庫)

『小児乃弄鯨一件の巻(上村家本)』

歴史と文化探訪『日本人とくじら』小松正之

『捕鯨と日本人』横浜マリタイムミュージアム(現・横浜みなと博物館)

『捕鯨王国』北島磯舟(呼子鯨組)

『捕鯨盛衰記』奈須敬二(光琳 食の科学選書)

[鯨の詩歌全般]

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『広辞苑』(岩波書店)

『国語資料総覧』(吉野教育図書)

『国語総合資料集』(東京堂)

『くじら百話』中原雅夫(西日本教育図書)

『西海の鯨唄』野本政宏(壱岐郷土館)

『新明解国語辞典』(三省堂)

『世界大百科辞典』(平凡社)

『日本史小辞典』(山川出版社)

『日本史年表』(東京堂出版)

『日本の古典をよむ』(全20巻・小学館)

『日本捕鯨史話』福本和夫(法政大学出版局)

『日本歴史人物事典』(朝日新聞社)

WHALES & DOLPHINS IN JAPANESE SONGS』1〜3(海棲哺乳類研究所)

『歴史 呼子港』呼子丈太朗(呼子町役場・椒蔭山房)

[古事記・万葉集・日本書紀]

ネット『歌語り風土記 いさな取り』(和歌山県)

http://nire.main.jp/rouman/fudoki/35waka04.htm

『古事記』倉野憲司校注(岩波文庫)

『古事記』田辺聖子(集英社文庫)

『古事記』西宮一民校注(新潮社)

ネット『たのしい万葉集: 鯨魚(いさな)を詠んだ歌』

http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/animal/kujira.html

『日本書紀』宇治谷孟(講談社)

『日本の古典をよむ4・万葉集』(小学館)

[和歌(短歌)・俳句]

『海の俳句集』生駒實(日本郵船株式會社船客課)

『海の和歌集』生駒實(日本郵船株式會社船客課)

ネット『大型俳句-俳句関連文書データベース検索エンジン』

 http://taka.no.coocan.jp/a5/cgi-bin

『折々のうた』大岡信(朝日新聞)

ネット『季語別 俳句 歳時記』

http://www.haisi.com/saijiki/kujira.htm

『句集鯨』宇田久(零雨)(俳書堂)

『鯨オタクの大和煮・鯨句 鯨歌』岡田正吾

<鯨者連編著『鯨イルカ雑学ノート』(ダイヤモンド社)収載

『鯨のなんでも博物誌』滝谷節雄(講談社文庫)

『ことばの歳時記』金田一春彦(新潮文庫)

『四季』長谷川櫂(読売新聞)

ネット『神話の森・歌語り風土記』

http://nire.main.jp/rouman/fudoki/index.htm

ネット『千人万首』

http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin.htm

『なにわ人物伝 松尾青々』三善卓司(07.3.17・24「大阪日々新聞」)

http://merlot.wul.waseda.ac.jp/sobun/

『日本動物歌集』花岡謙二(寺本書房)

『俳句動物記』戸川幸夫(富士見書房)

ネット『早稲田と文学』(早稲田大学)

[川柳・狂歌]

『おもしろいサカナの雑学』篠崎晃雄(新人物往来社)

『クジラの都』千葉県鋸南町商工会

『くじらランド・もっと詳しく2★24 面白い江戸・くじら川柳』荒木公敏

http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/3011/kujira-senryu.html

『現代川柳必携』田口麦彦編(三省堂)

『酒池肉林』井波律子(講談社)

『川柳でんでん太鼓』田辺聖子(講談社文庫)

『川柳動物誌』西村在我(雄山閣出版)

『道頓堀の雨に別れて以来なり』田辺聖子(中公新書)

[詩・歌]

『金子みすゞ童謡集』(角川春樹事務所)

『金子みすゞと上山雅輔』(朝日新聞be 07.10)

『初等科音樂三』文部省(東京書籍)

『日本童謡集』与田準一編(岩波文庫)

『日本の海の歌』星野哲郎他編(日本海事広報協会)

『旅館洋々閣』(唐津)ホームページ

  http://www.yoyokaku.com/sub2.htm

Flippers』中村庸夫(光琳社出版)

[鯨歌]

『勇魚捕唄』生月勇魚捕唄保存会

『鯨の郷・土佐』(高知県立歴史民俗資料館)

『堺出島浜・鯨まつり−堺泉州三大奇祭−』(「堺泉州19号」堺泉州出版会)

『小児乃弄鯨一件の巻(上村家本)』

『無形文化財 鯨踊り』新宮市商工観光課

[“くじら語”リスト]

『クジラと日本人』大隅清治(岩波新書)

『クジラと日本人』小松正之(青春出版社)

『鯨と捕鯨の文化史』森田勝昭

『鯨取り絵物語』中園成生・安永浩(弦書房)

『くじら取りの系譜』中園成生(長崎新聞社)

『鯨に挑む町』熊野太地浦捕鯨史編纂委員会

『鯨の日本文化誌』高橋順一(淡交社)

『熊野太地浦捕鯨乃話』太地五郎作述(日本民俗文化資料集成・三一書房)

『鯨魚らん(金覧)笑録』

『元禄の鯨』濱光治

『古式捕鯨の里 通』通地区発展促進協議会 ホームページ

 http://member.hot-cha.tv/~htc09819/

『小児乃弄鯨一件の巻(上村家本)』

『長州捕鯨考附図』関門民芸会

『日本伝統捕鯨地域サミット』日本鯨類研究所

(第1回長門開催の記録・第2回生月開催の記録・第3回室戸開催の記録)

『日本捕鯨史話』福本和夫(法政大学出版局)

『捕鯨王国』北島磯舟(呼子鯨組)

『広辞苑』(岩波書店)

『新明解国語辞典』(三省堂)

ほかにも多数の資料のお世話になっています。

 

─ 鯨さんの詩(うた)を見つけたら、

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ご提供いただいた方のお名前を添えて、紹介させていただきます。

その際、<出典(ホームページ名/掲載書・編著者・出版社名)>も

書いていただければ幸いです。

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みなさまのご協力で、「鯨さんのうた」テンコ盛り!の ページを

作りたいと願っています。       (UEこと上村博一 拝)